米Microsoftや米Adobe Systemsら大手ソフト会社で構成するビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)は1月29日、企業など組織内での違法コピーの実態や、BSAへの内部告発についてまとめたサイト「違法告発.com」をオープンした。 違法コピーが行われている企業の様子を漫画で紹介する「違法コピーのある風景」、BSAへの情報提供についてBSA顧問弁護士が解説する「BSAへの情報提供が安心な4つの理由」を公開。BSAへの通報経験者の体験談などをまとめた「私が決断した理由」も公開する予定だ。 BSAに寄せられる内部告発の件数は増加傾向にあり、2003年は178件だったが、08年には544件と過去最多になった。