釧路市丹頂鶴自然公園(釧路市鶴丘)で、昨年に続いてタンチョウのヒナ一羽がかえり、来園者に愛くるしい姿を見せている。 同園によると、二十三日ごろにふ化したヒナの体長は現在約十五センチ。性別はまだ分かっていない。親はオスの「ドウサン」(四歳)とメスの「エムコ」(十五歳)で、卵は三月下旬に確認された。同園では昨春、三年ぶりにヒナがかえっている。 生後二週間ほどはトビやカラスに襲われる危険があるため、職員が交代で監視を続ける。外敵が近づくと職員が手をたたいたり旗を振ったりして、親鳥と一緒になって追い払っている。 ヒナは親のそばでよちよち歩き回り、元気いっぱい。金網越しに観察していた釧路市の主婦馬場三津子さん(53)は「かわいくて二日連続で来てしまいました。このまま元気に育ってほしい」と話していた。ほかに四組のつがいが卵を抱いており、五月上旬から順次生まれる予定。(谷本雄也)
インド人シェフが腕をふるう料理店「クリシュナ」(市野純夫社長)の北見本店(三輪)で、オホーツク海をイメージした青いカレー「オホーツク流氷カリー」が登場した。カレーの上には流氷に見立てた白いチキンをのせた。来店客からは「まろやかな味でおいしい」と好評を得ている。(斉藤和浩) 同店の料理長マクスード・アラムさん(32)が約四カ月かけて考案した。きっかけは、雄大なオホーツクの美しさに魅せられたこと。そこで「海の青さをカレーで表現できないか」と考え、昨年十月からレシピ作りに取り組んだ。途中、海の色を確認するため、数回オホーツクに足を運んだという。 試行錯誤の末、クチナシの天然着色料とインドの香辛料三十六種類と北見産タマネギ、ナッツ、ヨーグルトなどを調合して、今月上旬にようやく思い通りの色に仕上がった。白いチキンは数種類の香辛料で作ったソースでいためた。 市野社長は「青などの寒色系の色は一般的に料理
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