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ブックマーク / gendai.media (52)

  • 【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    「なぜ10億円の出資を受けたのか?」 東京地検特捜部は1月17日、太陽光発電などを手がける投資会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)などを突然家宅捜索した。同社は衆議院第一議員会館の目の前のビルに社を置く。同じフロアに「山総合研究所」という会社が入居しているが、この会社で代表を務めるのは政治学者・三浦瑠麗氏だ。 三浦瑠麗氏の夫・三浦清志氏が社長を務めるトライベイキャピタルは、なぜ特捜部にガサ入れされたのか。同社が太陽光発電投資でトラブルになり、民事訴訟が起こったことをきっかけに、この捜査は始まった。いったい三浦夫に何が起こっているのか? 前篇「【独自】「三浦瑠麗の夫」10億円詐欺訴訟で明らかになった驚きのスキーム《訴訟資料入手》」に引き続き、三浦清志氏が関わった事件について、詳報する。 * 訴訟資料によれば、2019年2月、三浦清志氏は京都市のA社に対して、住民からの同意取得

    【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    spirobis
    spirobis 2023/01/25
    福本弁護士に依頼した理由を突き止めたいところだけれども、まずはジャブ打ちか。
  • 「この仕事向いてないんじゃない」の一言で若手社員が立ち直れなくなってしまうのには理由があった(斎藤 環) @moneygendai

    近年、就活に失敗して自殺してしまう「就活自殺」が深刻な問題になっている。このことは若者の中で仕事に対するモチベーションが「お金」ではなく、「承認」に変わったことに起因すると精神科医の斎藤環氏は話す。著書『「自傷的自己愛」の精神分析』から一部抜粋して、若者の価値観の変容について紹介する。 就労動機=承認のため? 2017年版「自殺対策白書」には、若い世代の自殺が国際的に見ても深刻な状況にあり、「15〜34歳の若い世代で死因の第一位が自殺となっているのは、先進国では日のみであり、その死亡率も他の国に比べて高いものとなっている」ことが指摘されています。同白書には、自殺死亡率の増加について以下のように記述されています。 「若年失業率と20〜29歳の自殺死亡率の推移を比較すると、両者は近い動きを示すことがわかる。こうしたことから、若年層における自殺死亡率の上昇は、経済状況の相対的な改善にもかかわら

    「この仕事向いてないんじゃない」の一言で若手社員が立ち直れなくなってしまうのには理由があった(斎藤 環) @moneygendai
  • 【独自】安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    父親は統一教会トップ、義祖父は文鮮明 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係で、自民党は窮地に立たされている。山際大志郎経済再生担当相は、旧統一教会との深すぎる関係への疑惑と、それに対するブレブレの説明が原因で、10月24日、ついに辞任した。 「表向きは辞任だが、実質的には解任だよ。山際は数年前のことを『資料がない、わからない。覚えていない』と繰り返したが、そんな記憶力では大臣は務まらない」(自民党閣僚経験者) だが、自民党と統一教会の「ズブズブ」の関係は、そんなレベルでは済まされない。「現代ビジネス」は、今回の問題の発端となった故・安倍晋三首相と統一教会の密接な関係を示す、決定的な証拠を入手した。 2014年3月3日、非公開のFacebook上で【がんばれ安倍さん! at 自民党会館 第二次安倍政権発足1年前】という文言とともに、下の写真を投稿したのは、大塚洪孝なる人物。この大塚氏

    【独自】安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    spirobis
    spirobis 2022/10/26
    写真は10年ほど前か。このころの接近の動きが気になる。
  • 幹部は呆れ、社員は逃げ出し…日本電産 「永守帝国」の崩壊がついに始まった(週刊現代) @moneygendai

    7月20日の決算発表では、過去最高益をマークしたと発表した日電産。しかし、同社のカリスマ創業者・永守重信氏(77歳)はこのところ、社内の状況に強い怒りを抱いているという。 「『ゆでガエル』集団」「計画達成のためには部門長は社員の先頭になって休日返上で、率先垂範で当たること。休むなどもってのほか」……永守会長が幹部に送ったという「檄文メール」には、そんな目を疑うような文言が並んでいた。さらに、永守氏が自ら日産から引き抜いた社長・関潤氏との対立も激化している。前編記事「『休むなどもってのほか』衝撃メールにア然…日電産・永守会長の『復活』で社内は大混乱」にひきつづき、日電産の内情をジャーナリスト・井上久男氏がすっぱ抜く。 永守会長への関社長の「反論」 永守氏が関氏を批判したのは、短期的な収益と株価を第一に考える永守氏と、「売上高10兆円」の目標達成だけでなく、全ての判断を永守氏に依存する組

    幹部は呆れ、社員は逃げ出し…日本電産 「永守帝国」の崩壊がついに始まった(週刊現代) @moneygendai
  • エアコンも効かない! 大手ハウスメーカーが量産する軽量鉄骨住宅は室内でも熱中症になりやすい「驚きの真実」(香山 鉄大,週刊現代) @moneygendai

    住居内でも熱中症にかかる いよいよ暑い夏がやってきた。今年は、例年より気温が高くなる予報が気象庁より発表されており、「覚悟の夏」を過ごさなければならないだろう。 厳しい暑さが続くと注意が必要なのが熱中症だ。8月15日ぐらいまでの間が最も熱中症が起こりやすいとされている。 熱中症は屋外でかかるものと思われるかもしれないが、実は住宅内で過ごしている際も軽視できない。総務省消防庁の過去5年間の統計データによると、熱中症は7月に急増し、半数以上が高齢者で、約4割が住居内で起きている。厚生労働省の調査でも屋内の熱中症は全体の41%に上っている。 「渡る世間は鬼ばかり」などのテレビドラマや映画で庶民的な名脇役として親しまれた女優、野村昭子さん(享年95歳)が7月1日、1人暮らしをしていた自宅寝室で倒れているのを親族が見つけ、死亡が確認されたが、死因は熱中症であったとされている。 酷暑になると、家の中の

    エアコンも効かない! 大手ハウスメーカーが量産する軽量鉄骨住宅は室内でも熱中症になりやすい「驚きの真実」(香山 鉄大,週刊現代) @moneygendai
  • ADHDの「先延ばしグセ」を「すぐやる」習慣に変える4つの方法(からだとこころ編集部)

    やるべきことを先延ばしにする「先延ばしグセ」がある人には、ADHDの人が多い、と言われます。決して怠けるつもりはないのだけれど、時間配分が下手だったり、やるべきことの優先順位を「好き or 嫌い」で決めてしまったりします。特性だから仕方ない? いえいえ、特性や傾向にあわせて、「すぐやる」ことができるようになるのです! ADHDの人に見られる「先延ばしグセ」を克服する”やる気マネジメント”があると聞き、その概要をのぞいてみました。 やるべきことを始められない「先延ばしグセ」とは? 仕事や家事など、やるべきことがあるのに、なぜか始められない。周囲の人からは「だらだらして、やる気がない」と見られ、「なぜ始められないのか」「やる気を出せ」などと言われてしまう。そう言われても、「やろう」「やらなくては」という気はあるのですから、困ってしまう……。 そんな経験のある方、いらっしゃるのではないでしょうか

    ADHDの「先延ばしグセ」を「すぐやる」習慣に変える4つの方法(からだとこころ編集部)
  • 自民、立民、共産、れいわ…8党の「公約」を読み比べて見えた「決定的に重要なこと」(平河 エリ) @gendai_biz

    衆議院選挙が公示された。ここでは、各党の公約を比較していきたい。 ここに、私がまとめた公約の比較シートがある。各論点に対して、関連すると思われる文章を引用している。引用した文章はすべて、政党の公約の文章に書かれたものである。 私の検索能力の限界のため発見できていないものもあるだろう。その点はあらかじめご容赦いただき、直接公約を読むことをおすすめする。 今回の選挙は、4年ぶりの政権選択の衆議院選挙だ。そして、4年前は、選挙直前に野党第一党の民進党が公認候補を立てないという異常事態が起こり、急遽希望の党と立憲民主党が結党。 選挙までの準備期間が短いなか、両党はほとんど公約を用意できなかった(少なくとも、政権を担うに足る分量の綱領ではなかった)。政権を選ぶ選挙という意味では、極めて有権者に不誠実な状況だった。 国民への約束事がないままの選挙だったからだ。 自民党はかなりの分量の公約を毎回の選挙の

    自民、立民、共産、れいわ…8党の「公約」を読み比べて見えた「決定的に重要なこと」(平河 エリ) @gendai_biz
  • 大切な人が「陰謀論」にハマってしまったら、どうすればいいのか(塚越 健司) @gendai_biz

    昨今、陰謀論に関する議論が盛んに行われている。陰謀論の厄介さは、「陰謀論に騙されるな」という言葉に対して「あなたの方こそ陰謀論に騙されている」という、対話困難な状況が生まれることにある。 稿では陰謀論の内容の是非ではなく、広く「陰謀論にハマっている」と思われる人に対して、読者自身がどのように関わり得るかについて考察していきたい。 陰謀論は昔から存在する 陰謀論を広義に捉えれば、「誰かが裏で世の中を操っている」と考える思考を指す。古くは中世の魔女裁判など、陰謀論自体は今にはじまったことではないが、主に社会不安を背景に生じているとすれば、昨今の陰謀論の蔓延も理解可能である。 現代においても、海外で話題となり、Netflixで配信されているドキュメンタリーの題材となっている「地球平面説」など、この世の法則に関するさまざまな陰謀論が存在する。とりわけ2020年の米大統領選を契機として、「Qアノン

    大切な人が「陰謀論」にハマってしまったら、どうすればいいのか(塚越 健司) @gendai_biz
  • 「プリキュアの父」が危機感と期待を込めて児童書発アニメに全力を注ぐ理由(飯田 一史) @gendai_biz

    プリキュアの父」が危機感と期待を込めて児童書発アニメに全力を注ぐ理由 『おしりたんてい』『人体のサバイバル!』… 2020年は4月に『かいけつゾロリ』(ポプラ社)が12年ぶりのTVアニメ化、7月31日に「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞出版)初のアニメ映画『人体のサバイバル!』が公開、8月14日には人気児童書『おしりたんてい』(ポプラ社)や『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(偕成社)などを劇場アニメ化した『東映まんがまつり』が公開。さらには人気絵『ティラノサウルス』(ポプラ社)もアニメ映画化――と、児童書発のアニメが次々公開・放映される。 しかし、ゲーム化と海外販売でリクープ(資金回収)をめざすことの多い深夜アニメ、あるいはおもちゃやゲームメーカー主導の玩具連動型キッズアニメと比べて、児童書発のアニメはどうしても売れるものや売り先が少なく、ビジネスとして成立させることが難しいとされ、制作

    「プリキュアの父」が危機感と期待を込めて児童書発アニメに全力を注ぐ理由(飯田 一史) @gendai_biz
  • K-POPファンの「トランプ陣営へのイタズラ」から見えてくること(池田 純一) @gendai_biz

    幻となった「100万人」登録 2020年6月20日、トランプの再選キャンペーンチームは、若いオンラインユーザーから手痛いしっぺ返しを受けた。 その日、トランプ陣営は、コロナウイルスが猛威を奮い始めた3月以降中止していた「ラリー=選挙集会」をオクラホマ州タルサで再開した。もっとも、開催地であるオクラホマ州は、ここに来て新規の感染者数が増えている南部の「レッド・ステイト(=共和党優勢州)」の一つであり、そのため、ラリーの開催計画が公表された直後から、感染拡大を懸念しラリーの取りやめを求める声も高まっていた。そのような訴えに対して、トランプ陣営は、コロナウイルスについてはすでに脅威は去ったという見解を示し、ラリー参加への登録を促していた。 開催の直前、再選キャンペーンを統括するブラッド・パスカルは、100万人の登録があったと豪語していた。だが、蓋を開けてみれば集まったのは6500人ほどにすぎず、

    K-POPファンの「トランプ陣営へのイタズラ」から見えてくること(池田 純一) @gendai_biz
  • 「拙速な9月入学」が日本教育を大混乱に陥れるこれだけの理由(おおたとしまさ)

    にわかに真実味を帯びて急浮上してきた「9月入学」案。教育ジャーナリストのおおたとしまささんは「9月入学」議論をどのように受け止めたのか。テーマを3つに分けてお届けする。まずは拙速に9月入学を実施したときの問題点を具体的に提示してもらおう。 影響大きく論点整理すら困難 休校期間が長引いていることへの対策として、学校の始業や入学を9月に移行する、いわゆる「9月入学」案がにわかに浮上している。まともに授業ができていない年度4月からの各学校での取り組みをリセットし、9月に1学期を始めようという案である。 GWを前にして、私も複数のメディアから意見を聞かれた。その時点で「あまりに影響範囲が大きすぎてにわかには論点整理すらできず、論理的に是非を表明することは難しい。ただし直感的には、たった4カ月で準備するにはちょっと無理があると思う」と述べた。 ところが、である。これに対して著名人らが前向きな意見を

    「拙速な9月入学」が日本教育を大混乱に陥れるこれだけの理由(おおたとしまさ)
  • 実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai

    生き残りをかけて コロナウィルスによる緊急事態宣言と自粛要請。外産業は「死刑宣告」「余命宣告」を受けたも同然という状況下、「休業要請と補償はセットだろ」「補償の額が足りない」「もう終わった……」色々な声が聞こえる中、必死に生き残るために動き出す人もいる。 街、メディア、ネットには「テイクアウト始めました!」「デリバリー対応します!」の文字が踊り、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達代行事業者は新規アカウントが1ヵ月以上かかるほどの活況ぶりを見せている。 消費者も3月までは行きつけのお店に足繁く通い、「飲んで経済回して、お店を応援するよ!」なんて応援をしてくれたのも遠く昔のことのよう。4月に入ると特に都心部の店では売上昨年対比半分以下は当たり前に。緊急事態宣言による“stay home”は、まさに地獄への扉であった。 その後は嘆き諦めムードの人と、必死に生き残り策を実行に

    実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai
  • カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない(中川 まろみ)

    第92回アカデミー賞の「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を2019年公開の映画『スキャンダル(原題:Bombshell)』で特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんが受賞した。2年前に続いて、2度目の受賞となる。 カズ・ヒロさんは昨年に米国の市民権を取得し、現在は日国籍ではなくアメリカ国籍なのだが、今回の授賞にあたり日の記者から「日での経験が受賞に生きたか」と問われ、こう答えた。 "Sorry to say but I left Japan, and I became American because I got tired of this culture, too submissive, and so hard to make a dream come true. So that's why I'm living here. Sorry".

    カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない(中川 まろみ)
  • 大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    著者に国語の問題は解けるのか 入学試験の国語の問題は、著者には解けるのか。ということは、ときどき話題にされることがある。 つまり夏目漱石の『明暗』が国語の問題文に出されたとき、夏目漱石人はその問題を解けるだろうか、「著者の考えを選べ」という問題に漱石は正答できるだろうか、という問いかけである。そういう雑誌の企画をずいぶん昔に読んだことがある(現役の作家が挑戦していた)。 主旨はわかるのだが、何だかいくつかの誤解が積み重なっている風景に見える。 私の文章も何度か入学試験で使われたことがある。 入学試験で文章が使われる場合、事前の通知はない。当然である。 バカ田大学の社会学部から、あなたの文章を入試に使っていいかという許諾を求める連絡が、事前に来ることはない。事前に知ったら、私がまわりに言ってまわるかもしれず、知り合いにだけこっそり教えるかもしれない。国語の問題文が事前にわかったところで、さ

    大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz
  • 伊藤詩織さん勝訴、誰もが知っておくべき判決の「最重要ポイント」(崎山 敏也) @gendai_biz

    伊藤さんの主張が認められた理由 12月18日(水)午前。東京地方裁判所では、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者の山口敬之氏(53)からの性暴力により、肉体的、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めた訴訟の判決公判が開かれました。 伊藤さんの支援者と報道陣が地裁正門前に大勢詰めかける中、10時30分過ぎ、「勝訴」と大きく書かれた紙を持った男性が現れ、どよめきが起きました。そして間もなく、伊藤詩織さん人が報道陣の前に姿を見せました。 伊藤さんは硬い表情のまま、勝訴したこと、山口氏の反訴が退けられたことを告げました。「判決内容はこれから弁護士が精査する」旨を話し、カメラマンに促されて「勝訴」の紙を手にした時、「この紙を持って、実感しました」とようやく少し和らいだ表情を見せました。 東京地裁の鈴木昭洋裁判長は、山口氏が「酩酊状態で意識がない伊藤さんに、合意がないまま性行為に及ん

    伊藤詩織さん勝訴、誰もが知っておくべき判決の「最重要ポイント」(崎山 敏也) @gendai_biz
  • 大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz

    9月9日未明、千葉市に上陸し、千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号。上陸直後には県内ほぼ全域の約90万戸が停電し、暴風により多くの住宅が損壊した。停電が2週間続いた地域も多く、台風が去って20日が経った現在でも復旧していない地域もある。 そんな被災地・千葉のなかでも、特に被害が大きかった県南部の館山市に暮らす作家のこかじさらさん。彼女自身は幸運にもほとんど被害に遭うことはなかったが、まったく想定していなかったトラブルの連続に、精神的にすり減っていく20日間だったという。 屋根が丸ごと飛ばされた家 9月9日(月)台風15号による大停電1日目 午前1時過ぎ、台風15号が上陸したと思われる時刻、千葉県館山市は、かつて経験したことがないほどの暴風雨に見舞われていた。 私は、高齢の両親(父89歳、母87歳)と同居している館山市内の自宅で、不安な夜を過ごしていた。突然、バリバリという音がしたと思

    大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

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  • 「日本に暮らす韓国人」が、いまこの国で直面している不安(伊東 順子) @gendai_biz

    で働いている韓国人に聞いてみた ユニクロのとある海外支社で働いていたキムさん(38)が、次に選んだ仕事は日の中部地方にあるアパレル会社だった。来日は7年ほど前、キムさんがまかされた仕事は輸出と製品管理だ。 「私たちの世代の韓国人は、中高生時代にアンアンやノンノなど日ファッション雑誌を見て育ちました。日ファッションに憧れて、日語も勉強しました」 そんなキムさんだが、日に来て小さなショックをうけた。 「納品にミスが多いんです。おかしいなと思って、四国の工場まで行ってみたら、おじいちゃんとおばあちゃんが二人でやっていて…。『ごめんなさいね、私たち以外に従業員はいないの』って。『これは黒じゃなくて紺色なんですね。歳のせいで区別がつかない』って」 ――紺色と黒の区別がつかない? 「二人でもう無理だねと話していると言うから、『大丈夫ですよ。私が手伝いますから』って、励ましてね。憧れの

    「日本に暮らす韓国人」が、いまこの国で直面している不安(伊東 順子) @gendai_biz
  • 東大から「内定取り消し」を受けた大学教授がどうしても伝えたいこと(宮川 剛) @gendai_biz

    内定通知(!?)とその取り消し それは、2017年1月のことでした。 私は、東京大学教養学部統合自然科学科・学科長、大学院総合文化研究科・広域科学専攻生命環境科学系・教授及び同研究科人事委員会・委員長を務められている先生より、お電話で、私の教授としての採用が決定したことと、着任が6月初旬となる見込みであることを告げ、「来て下さいますね?」というお言葉をいただきました。 私は、「はい、もちろん、喜んで。今後、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします」と即答しました。 その後、その人事委員長の先生から、「今回の当学科の人事にご応募いただき、ありがとうございました。すでにご連絡いたしましたように、先生に来ていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします」と記載されたメールをいただきました。 上記の連絡を受け、私は人事委員長に東大・駒場キャンパスに招待いただき、着任後に使用する

    東大から「内定取り消し」を受けた大学教授がどうしても伝えたいこと(宮川 剛) @gendai_biz
    spirobis
    spirobis 2019/03/01
    考えさせられる話。/話は変わるが、決定が覆ったケースがあの中沢新一の駒場騒動まで遡るということに軽く衝撃を受けた。
  • フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子)

    男女平等を力強く推進し、「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを短期間のうちに駆け上がったフランス。連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は、男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 第1回となる今回は、避妊と中絶について紹介する。フランスでは避妊をする際、ピルを使うなど「女性主導」で行うケースがほとんどだという。日の感覚とは随分違うが、実はそこに深い理由が隠されていた。 (これまでの連載記事はこちらから) 25歳でフランスにやってきて以来、男と女に関して山ほどのカルチャーショックを受けてきた。その中でも安定のベスト3に入るのが「避妊」だ。これは在住20年目の今振り返っても、変わらない。 日で生まれ育った私にとって、避妊と言えばコンドーム。しかもそれは十中八九、男性が用意するものだった。知識としてはオギノ式(いわゆる「安全日」計算)もあったが、自分で活用したことはない。フランス

    フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子)