このエントリーはスタートアップに入りたての新人Y君に捧げます。 僕はこれまで何度かWebサービスを行うスタートアップでSNSやメディアの立ち上げに携わってきました。個人的にもWebサービスを企画してサイトをいくつか運営してきました。今回は、これらの体験を元に、僕が仕事上で心がけていることをまとめてみました。 最初に、僕が過去に体験した話を紹介します。最初は「なんのために?」と疑問に思いましたが、その意味を知ったとき、「なるほど、仕事とはこういうことか」と気付かされました。それはExcelのSheetのことです。普段からExcelを使っている人はよくご存知かと思いますが、Excelで新規ファイルを作ると、自動的にSheetが3枚できあがります。Excelで何かのレポートを提出するときに、Sheetを1枚しか使わなかった場合、僕の上司は残りの2枚のSheetを削除して送るようにしていたのです。
ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する マーケティングを提供します © Copyright 2022 バズ部. All rights reserved. どれだけ素晴らしいWEBサービスを開発したとしても、プロモーションやマーケティングを行わなければ、市場には浸透しない。 一気に市場に浸透するプロモーションを行うには、莫大なヒト・モノ・カネが必要だ。 ところが、国産のWEBサービス、チャットワークは、限られた予算と、限られた人材で運営されているにも関わらず、短期間で10万ユーザー突破という偉業を成し遂げた。 それも、全て自己資金でだ。 そのチャットワークが、開発以来行って来たマーケティング、プロモーション手法を、バズ部に特別に提供して頂いた。WEBサービスを開発して、世の中に価値を与えたい人、起業を目指している人、また、企業のマーケターの方は、特に必見だ。 それでは、前置きはこの当たりにし
いいね! 138 ツイート B! はてブ 1171 Pocket 1292 少しの投資でスピードアップ 起業したては、本当にお金がないので、いかにお金を使わずに会社をするか!と考えがち。 この考え自体は大変素晴らしいのですが、気づくと何でも自分達で全部やっていて、本業に注力すべき時間を、まったく本業とは関係の無いことに費やしていたりします。 お金がないベンチャーでも、少しの投資で劇的にスピードがあがったりするもの。自分の経験を元に、そういったサービスや外注先、そして、外注すべきかどうかの判断軸などを紹介します。 人のアウトソーシング 人のアウトソーシングで大切なのは、「丸投げ」にしないということです。例えば、起業手続きで言えば、行政書士さんにお願いすれば、簡単に会社を設立してくれますが、最低限の知識(資本金、株、会社の仕組みなど)は自分で把握すべきです。完全にブラックボックスで丸投げしてし
Paul Graham / 青木靖 訳 2012年3月 Y Combinatorをやってきて気づいた驚くことの1つに、最も野心的なスタートアップのアイデアの多くがいかに怖いものかということがある。このエッセイではこの現象をいくつかの例で示そうと思う。そのいずれも創業者を億万長者にしうるものだ。そう言うと魅力的に聞こえるが、それが何か書いて見せたなら、きっと思わず尻込みすることだろう。 だからといって心配することはない。それは弱さのしるしではなく、たぶん正気さのしるしなのだ。最も大きなスタートアップのアイデアは怖いものだ。多くの労力を要するからばかりではない。最も大きなアイデアというのは、自分の存在を脅かすように感じられるのだ。果たして自分にはそれをやり通せるだけの野心があるのだろうか? 『マルコヴィッチの穴』に、ダサい主人公がすごく魅力的で洗練された女性に出会う場面がある。彼女は主人公にこ
元上司に、福田と私の二人でごちそうになりました。 新しいビジネスを開始された時、ホームページの作成をお手伝い(ほぼ福田が)した時のお礼です。 立ち上げは非常に順調ということで、飲みは、新ビジネスの立ち上げについてがテーマでした。 備忘録としてまとめておきます。 1)成長マーケットを選べ 2)自分の物差しをつくれ。 3)まず、始める。 +++ 1)成長マーケットを選べ 選んだ市場は、まさに今成長市場ということです。 「成長マーケット以外でビジネスすると自分がもってる力以上のことをやらないといけなくなる。だから、どの領域を選ぶのか?がとても大事」 と言っていました。 「ビジネスは、他社差別化とかいろいろポイントはあるが、何よりも市場選びが大事だと思う」 「成長マーケットならば、ちょっとのエラーも取り戻せる」 これ、大事です! 2)自分の物差しをつくれ。 上場企業役員だった上司は、今、近所のポス
今年のはじめに「今年こそWebサービスを作りたい人に伝えたい5つのこと(+番外編)」というブログ記事を書きましたが、個人開発して起業した「Q&Aなう」や「パパパパ開発合宿」の運営を通じて、僕が今年1年でさまざま経験したことを盛り込んで、いま改めてWebサービスについて考えていることを書いてみようと思います。とくに個人開発者の方やこれからWebサービスを作りたいと考えている人たちに読んでもらえたら、とても嬉しいです。 僕自身の実体験を元に構成しているので、人によって役に立ったり、立たなかったりかもしれませんが、その点はご容赦を。 例によって長文になったので、目次を作りました。 1. 目標を立てる、目的意識をしっかり持つ 2. 作らないと始まらない 3. ”プロトタイプ開発者”になろう 4. プログラミングは怖くない 5. 最初から完璧を求めない 6. デザインがすべてを作る 7. スタートダ
By Joi やっと念願かなって起業して取材がやってくるとなったとき、どう対応すればいいかわかっている人というのはごく僅か。大多数の人は「どうしよう?」と悩んでしまうはずです。そんな人のために、フィラデルフィアでそんな起業家たちにアドバイスをしているSean Blandaさんが、今までに自分がアドバイスしてきた内容を14項目にまとめてくれています。 Confessions of a tech journalist: my advice to startups pitching the media - SeanBlanda.com 1:ジャーナリストのことを知ること by marusia ジャーナリストというのは、時に迷惑なほどに倫理的な集団です。ジャーナリストには多くの場合従っている厳しい規則があります。たとえば規則の一つとして、ジャーナリストは記事の掲載時期について情報源の指示を受けませ
「ダイエットにトライしてはみたものの、食欲に打ち勝てずにあきらめてしまう」とため息をついている人には、酵素ドリンクを有効利用しながら実行するプチ断食ダイエットがおすすめです。 生活習慣病というのは、ご想像の通りいつもの生活習慣が元凶となる病気です。常日頃より健康に良い食事や簡単な運動、熟睡を意識すべきでしょう。 筋肉疲労にも精神疲労にも必要なのは、栄養の補充と適切な睡眠だと言えます。我々人間は、食事で栄養を補給してしっかり休息すれば、疲労回復するようにできているというわけです。 血圧が気に掛かる人、内臓脂肪が気に掛かる人、シミが気に掛かる人、腰痛に苦しんでいる人、それぞれ入用な成分が違いますので、入手すべき健康食品も異なることになります。 便秘になって、滞留していた便が腸壁にしっかりこびりついてしまうと、大腸内部で腐敗した便から吐き出される毒性物質が血液を伝って全身を巡り、皮膚炎などを引き
Tweet Business Insiderにスタートアップに関する特集があったので、そこから個人的に知らなかった、面白い事業を行なっているスタートアップをご紹介。 1. Codecademy Javascriptをゲーミフィケーションの要素を用いながら楽しく学べるようにしているNY発のスタートアップ。先日、250万ドルを資金調達。 2. Kaggle KaggleはPhDレベルの科学者のためのネットワーク。AIDsから宇宙の解明まで様々な分野の問題に専門を超えたコラボレーションを可能にするプラットフォーム。1,100万ドルを資金調達。 3. Skillshare SkillshareはNYU出身のMichael Karnjanaprokornらが始めた誰もが教えあい、また学びあうことを目指したサービス。 Union Square Venturesなどから370万ドルを調達。 詳しくはgr
Tempus, a genomic testing and data analysis company started by Eric Lefkosky, who previously founded Groupon, debuted on Nasdaq on Friday, rose about 15% on the opening. The company priced… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to independent layoff
ビジネススクールでの話一般にありがちなことだが、生存者バイアスという問題がある。毎日、ランチセッションに来るスピーカーは、何だかんだで成功しているから呼ばれていることが多い。そんな人たちに幾度となく接して、アニマル・スピリッツをがっつり蓄えよう、というのが、当校のウリでもあるように思う。 しかし、たまに来るのが、名誉ある敗者。敗者とはいっても、借金まみれではなく、そこそこの値段でエグジットしているようなケースも多いのだが、とかく、時代に愛されなかった、というストーリーが語られることが多い(*1)。 昨日は、二つの素晴らしいアイデアで起業しながらも、成功するには至らなかったFriendster創業者Jonathan Abramsの話を聞いてきた。 彼の人生と、Friendsterのタイムラインを追うと以下の通り: 90年代半ば:Jerry Kaplanが失敗について書いた本”Startup:
The BJP-led National Democratic Alliance (NDA) has emerged victorious in India’s 2024 general election, but with a smaller majority compared to 2019. According to post-election analysis by Goldman Sachs, UBS,… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to
2002年、当時設立したばかりの会社に入り、何もない状態から、コンテンツとシステムを作り続け8年が経った。日々、試行錯誤しながら、それなりに会社も大きくなり、まだ、大成功とは言えないけど、それなりにうまくやってきたつもりだ。 しかしながら、その8年という短くはない時間の中で、色々な課題や問題が発生し、その時々正しい選択をしてきたつもりだったけど、反省点も多い。もう一度スタートアップに参加するとしたら、やり直したいところや、もっと早くこうしていれば良かったというところがたくさんある。 そんなわけで、次の挑戦のときに忘れないように、また、もしかして誰かの参考くらいになればと思い、メモっておくことにした。1 まず、反省点の前に、何をやっているのかというのを簡単に。 ビジネスとしては、英語e-learningのWebサービス(ネットを使った英語のお勉強)をASPな形で、企業や大学などに提供している
nanapiが1周年 nanapiというサービスをやっているのですが、2010年9月1日で、1周年になりました。応援していただいた方、ありがとうございます。 というわけで、1周年記念ということで、軽くまとめてみます。 1年間どうだった? まず、想定してた部分ですが、7割くらいそのまま、という感じです。 - CGMでサイトを立ち上げる - 最初は記事数がないので気合いで自分たちで書いたりする - 導線はTwitterなどのソーシャルメディアを中心とする - ニュース配信を早期に初めてトラフィックを集める - タイアップ企画を中心に、imp数でない広告ビジネスをする - OEMでのシステム提供でお金のベースを稼ぐ - 2010年中くらいは受託をしながらそのお金をnanapiに突っ込む などを考えていました。 想定外だったのが、CGMで良質な記事が集まらなかったということです。 最初から記事とし
Howtoサイトがはやっています 僕の会社では、nanapiというサイトをやっているのです。 nanapi [ナナピ] - みんなで作る暮らしのレシピ - nanapiというサイトが何かというと、ライフレシピと呼ばれる。暮らしのHowtoをユーザーが投稿して、共有できるというサイトなのですね。おかげさまで、2009年9月リリースの割に、そこそこの評価をいただいております。 そして、その後、結構Howtoサイトがはやってきているみたいです。せっかくなので、nanapiの競合サイト(!)をまとめてみます。 競合を紹介していいの? Howtoサイト業界ってまだまだスタートしたばっかりなので、競合が入ってきて市場が広がるのはすばらしいことなのです。投稿もnanapiは増えてきていますが、他サイトが出てくることで、もっと増えるといいなと。 nanapiも、特に営業していないのに有名企業のタイアップが
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