サイバーセキュリティクラウドは10月26日、外部公開サーバへのあらゆる攻撃をリアルタイムに可視化するWebサービス「攻撃見えるくん」の無料提供を11月11日に開始すると発表した。同社によると、リアルタイム可視化製品で無償提供のものは日本初だという。 自社に対するサイバー攻撃がどこからどの程度行われているかを測るツールは今までもあったが、サーバのログをまとめて解析する形式のものが多く、実際に攻撃を受けた時間からタイムラグが生じていた。また、ログデータを解析するための時間も必要だった。 「攻撃見えるくん」はどこからどのような攻撃を受けているかを地図上に視覚的に表し、自動でグラフ化するため、ページを開くだけで攻撃の傾向がわかる。常にリアルタイムで表示されるため、今どのような攻撃を受けているかを即時に確認できる。 「攻撃見えるくん」の提供に合わせて、攻撃遮断製品の「攻撃遮断くん」もバージョンアップ