ソフトウェアアーキテクチャメトリクス - Forkwell Library #44 での発表資料です https://forkwell.connpass.com/event/309739/ 動画: https://www.youtube.com/watch?v=C52rYX_E9bA #Forkwell_Library
![ソフトウェアアーキテクチャメトリクスの基礎: Software architecture metrics in a nutshell](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a6b555e9341fe0c6a316d9f9060f79f39991624/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F0f396f1510824474ad3c4783c43d97f3%2Fslide_0.jpg%3F29082463)
バッチ処理は既に先人の方々が多くのナレッジを公開してくれていますが、それでもなお難しさが変わらないテーマだと思っています。 この記事は、筆者がこれまでの開発経験で気づいたバッチ処理の実装ナレッジを整理し、体系化を目指して文章にしました。 ここでの内容が、より良い課題解決に貢献できれば幸いです。 自身の断片的な思考整理(メモ書き)の延長で内容を整理したため、一部書き振りが統一されておらず、読みにくいかもしれません。ご了承ください。🙏 バッチ処理の難しさバッチ処理は難しい。 人によっては簡単なテーマかもしれませんが、自分は難しいテーマだと思っています。 「難しさの根源は何か?」を考えると、1. 考慮点が多様にあること 2. 解決する課題によって答えが大きく変わること に整理できました。 この2点は、どのソフトウェア開発にも当てはまる項目ではありますが、ことバッチ処理においては顕著に現れます。
アプリケーション開発で、「ビジネスロジックは分離しろ」だとか「Controller にビジネスロジックを書くな」といったことをよく言われると思います。 しかし、ビジネスロジックという言葉の意味を聞いたり調べたりしてみても、「システムのコアの部分」とか「システムの目的になる処理をするところ」みたいなことを言われたりして、よく分かりませんでした。 そんな中、クリーンアーキテクチャや DDD の戦術的設計について学ぶことで、「ビジネスロジックとは何か」、「ビジネスロジックはどう実装するか」について、自分なりの考えが整理されてきたので、この記事ではそれをまとめます。 ※ 曖昧な言葉を自分としてどう使っているかという話になります。違う意味で使う方もいると思うので、ご注意ください ビジネスロジックとは何か 「システムのコアの部分」とか「システムの目的になる処理をするところ」といった説明も正しいとは思い
メルカリで写真検索とEdge AIチームに所属している澁井(しぶい)です。機械学習のモデルを本番サービスに組み込むための設計やワークフローをパターンにして公開しました。 GithubでOSSとして公開しているので、興味ある方はぜひご笑覧ください! PRやIssueも受け付けています。私の作ったパターン以外にも、有用なパターンやアンチパターンがあれば共有してみてください! GitHub:https://github.com/mercari/ml-system-design-pattern GitHub Pages:https://mercari.github.io/ml-system-design-pattern/README_ja.html なぜ機械学習システムのデザインパターンが必要なのか 機械学習モデルが価値を発揮するためには本番サービスや社内システムで利用される必要があります。そのた
実践クリーンアーキテクチャ - 複雑化した大規模ECサイトをモダナイズしたモノタロウの事例 クリーンアーキテクチャのメリットとは?またいかにして導入するか?難解なイメージのあるクリーンアーキテクチャの概要を採用事例に学びます。今回、取材したのは工業用間接資材オンラインストアの「モノタロウ」。サービスの開発を続けていくにつれ、同社のシステムは複雑化、肥大化していき、様々な課題が生じたそうです。こうした課題に対応すべく、システムのモダナイゼーションに取り組む際、取り入れたのは、クリーンアーキテクチャでした。同アーキテクチャをどのように実装したのか、モノタロウのエンジニア3人に聞きました。 受け入れテストを自動化し、システムの正常動作を保証 ユニットテスト導入の秘訣は「テストを書くハードルを下げる」こと クリーンアーキテクチャ化は、“幹”の処理から手をつける クリーンアーキテクチャを全社的に展開
いわゆるGoFの23個のデザインパターン。知っておくに越したことはないが、フレームワーク・ライブラリに溶け込みすぎていて、現代では知らないうちに使ってることになるので、余裕があれば。
本項は「C# Tokyo オンライン「世界一わかりやすいClean Architecture」他」による発表の登壇原稿となります。過去に発表した.NET版の記事はこちらにアーカイブしています。 本稿のサンプルコード・PPTはこちらで公開しています。 「CC BY-SA 4.0」で公開していますので、気に入っていただけたら営利目的含め、ライセンスの範囲で自由に利用していただいて問題ありません。 github.com また動画を以下で配信しています。よろしければご覧ください。 世界一わかりやすいClean Architecture はじめに まず初めに、クリーンアーキテクチャの誤解されがちな二つのことについてお話させていただきます。 その上で、クリーンアーキテクチャの本質とは何か?押さえておくべき、本当に重要だと考えている三つの事について、お話しします。 注意事項 さて本題に入る前に、少し注意
先週の (Emit) カンファレンスでは、卓越した講演の数々、興味の尽きないパネルディスカッションが行われ、サーバレスコミュニティの優秀な仲間たちに出会って貴重な意見交換をする機会がたくさんありました。 そこでは誰もが一様に、コストこそがサーバレス適用の推進の鍵だとみなしていました。オンデマンド実行と生来の弾力性は、稼働率を最適化しつつ、稼動時間と信頼性もさらに高い状態に保ちます。従量課金制はコストを直接的に定量化できるものに変えました。場合によっては 桁外れの 節約 になる可能性があります。パネルディスカッションで、Gartnerのアナリストの Anne Thomas は、企業クライアントは”コスト”が有利という理由からサーバレスに興味を持つ、と話しました。 しかし、クローズドなシステムにフリーランチはありません。メリットを得るには何かを犠牲にしなければならないのです。テクノロジーにおい
モノリスとして管理するには複雑すぎるというシステムでない限り、マイクロサービスは検討さえしなくていい。ソフトウェアシステムの大多数は、単一のモノリシックアプリケーションとして構築されるべきである。そのモノリス内のモジュール性が良好になるよう注意を払う必要はあるが、別個のサービスに分けようとしてはいけない。要旨 モノリスとして管理するには複雑すぎるというシステムでない限り、マイクロサービスは検討さえしなくていい。ソフトウェアシステムの大多数は、単一のモノリシックアプリケーションとして構築されるべきである。そのモノリス内のモジュール性が良好になるよう注意を払う必要はあるが、別個のサービスに分けようとしてはいけない。 – Martin Fowler 明確に構造化されたモノリスを構築できない時、なぜマイクロサービスがその答えだと思うのか。 Simon Brown 始めに マイクロサービスの利点と欠
こんにちは、サービス開発部の森川 (@morishin127) です。主にクックパッドの iOS アプリの開発に携わっています。 日々アプリを開発する中で、近頃は最適なアーキテクチャとは何かを考えながら色々な形を試行錯誤しています。世の中で採用されているモバイルアプリのアーキテクチャには様々なものがあります。MVC, MVP, MVVM, VIPER, Clean Architecture などなど。開発している、あるいは開発しようとしているアプリケーションでどういったアーキテクチャを選択するかというのは難しい問題です。選択するためにはアーキテクチャに求める要件を定義する必要があります。この記事では私がアーキテクチャに求める要件と、それらをある程度満たすと考えた MVVM と Flux という2つのアーキテクチャで実装したサンプルを見つつその長所・短所について考えてみようと思います。 アー
[53選]国内注目のWebサービス・アプリを大調査! プログラミング言語、フレームワーク、アーキテクチャの一覧【2017年】 星の数ほど存在するWebサービスやアプリ。その裏側を覗いてみると、開発当時のトレンドや開発者の設計思想が見えてきます。53サービスのフレームワークやアーキテクチャ、開発効率化ツールを集めました。 国内だけでも星の数ほど存在するWebサービスやアプリ。その裏側を覗いてみると、開発当時のトレンドや開発者の設計思想が見えてきます。 今回は53サービス(追記を含む)のフレームワークやアーキテクチャ、開発効率化ツールを集めました。選定理由もお答えいただけたサービスについては、アーキテクチャを選んだ理由も紹介していきます。 C2C、コマース メルカリ、ココナラ、BASE、Tokyo Otaku Mode、STORES.jp、Snapmart、IQON 情報サービス グノシー、価
「マイクロサービス」という新しいアーキテクチャスタイルが話題になっています。ごく簡単に言えば、1つのシステムを複数の小さなサービスを組み合わせて実現することです。マーチン・ファウラー氏とJames Lewis氏が今年の5月に公開した記事「Microservices」で注目が集まりはじめました。 参考:"Microservices"を読んだ | SOTA 参考:クックパッドとマイクロサービス - クックパッド開発者ブログ 参考:マイクロサービスとSOA - InfoQ このマイクロサービスを実現する上で、組織が備えていなければならない能力について、マーチン・ファウラー氏が先月、「MicroservicePrerequisites(マイクロサービスの前提条件)」という記事を公開しています。同氏のWebサイトの記事は翻訳が許可されているので、ここで翻訳を紹介したいと思います。 マイクロサービスの
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