タグ

ブックマーク / www.kanzaki.com (7)

  • テーブルとアクセシビリティ -- ごく簡単なHTMLの説明

    大きなテーブルは、音声読み上げで内容を聞いているとき、データが何を示す値であるかが混乱してきます。音声ブラウザは、th要素の内容やtd要素のheaders属性を利用して、補助的な情報を読者(聴取者)に伝える機能を持っています(WebSite DesignのVol.3で「音声ブラウザでもまだサポートされていない」と書いてしまいましたが、新しいバージョンはかなり対応が進んできました)。 音声ブラウザとth要素 長い見出し項目の省略形 セルの関係を示す属性 scope属性 headers属性 データの次元と軸 補足:テーブルsummary属性の読み上げ 音声ブラウザとth要素 表(テーブル)は、大量のデータを縦横の二次元に整理することで、視覚的に把握しやすくします。しかし、音声合成でテーブルを読み上げる場合、データは順番に一次元的に読み上げられるため、全体像を把握することが難しくなります。たとえ

  • さまざまなタイプの検索と可能性

    検索システムのサイクル ユーザの問いかけとシステムの答え 問答のサイクルによりユーザの知識状態が変化していく。 知りたいことを何らかの問い合せ手順で表現 何らかの形のデータを検索 結果セットを何らかの方法で提供 結果表現を受けて知識の状態が変化する 必要に応じ次の検索 検索サイクル各ステップのさまざま 誰が問い合せを組み立てる? クエリの方法や検索式は誰が考えて指示するのか ユーザが検索式を組み立てる、エージェントが推論しながら進める 検索の入り口をどう設計するか フリーキーワードによる検索、項目を指定した検索 ツリーや表からの選択、Ajaxやグラフィカルツールによるサポート どんなデータを対象にする? データベースのように構造化されたデータ (X)HTMLのような半構造化データ 構造のないテキストデータ さがし物は何ですか? 問い合せの目的がはっきりしているか、あいまいか 探すものによっ

    sst
    sst 2007/02/09
    探し物が見つかるのは当たり前。見つかったものにどんな価値があるのかor価値をつけるのか。/Web2.0が流行ったのは、モノの価値が他人の感想として視覚化されたからだと思う。その先は?
  • ちょっとしたメモ - バーナーズ=リー vs. Google

    バーナーズ=リーが18日のアメリカ人工知能学会の基調講演を行ったときに、Googleの検索担当ディレクタのPeter Norvigが疑問を投げかけたという話がZDNetで取り上げられている(Google exec challenges Berners-Lee)。内容は特に目新しくはないのだが、Googleという立場でセマンティック・ウェブの課題に対する考えが述べられているのは、興味深いところ。 基調講演でバーナーズ=リーは、永続的なURIとRDFで情報を識別することの重要性を強調し、これらの仕様を一貫して用いることで、ウェブが来目指していた協調的な性質をセマンティック・ウェブが獲得できるのだという持論を展開する。その講演後のQAセッションで、最初にマイクを握ったのがNorvigだったというわけだ。 Norvigは、セマンティック・ウェブに反対するわけではないが、Googleの視点からする

    sst
    sst 2006/07/20
    現実に膨大なデータを扱って様々な課題を克服しなければならないGoogleと、次のステップに人々を参加させたいバーナーズ=リーの立場の違い/この落差がセマンティック・ウェブに対する疑問の種になっているのも確か。
  • ちょっとしたメモ - セマンティック・ウェブ再訪

    Scientific American誌の2001年5月号に The Semantic Web が登場してからちょうど5年目のタイミングで、IEEE Intelligent Systems誌に The Semantic Web Revisited が掲載され、話題になっている。こちらもバーナーズ=リーが執筆陣に加わっており、現時点でのセマンティック・ウェブの総括といえる内容だ。 記事抄録を訳して紹介しておこう。 サイエンティフィック・アメリカンに最初のセマンティック・ウェブの記事が登場したのは2001年のこと。そこでは、主として人間が読むための文書で構成されれているウェブから、コンピュータが処理できるデータや情報を含むウェブへの発展が語られていた。セマンティック・ウェブとは、作動可能な(actionable)情報、すなわちシンボルを解釈するための意味理論を通じてデータから取り出された情報の

    sst
    sst 2006/07/20
    これまでのセマンティック・ウェブに関する振り返りに始まり、URIからオントロジー、推論規則に至る技術を整理した上で、今後セマンティック・ウェブがバイラルな「上昇気流に乗る」ためには何が必要かを検討している
  • クールなURIは変わらない -- Style Guide for Online Hypertext

    クールなURIとは? クールなURIとは変わらないもののこと。 どんなURIが変わってしまう? URIは変わらない:人がそれを変更するのだ。 理屈の上では、人々がURIを変更するべき(もしくはドキュメントのメンテナンスをやめてしまう)理由は全くありません。しかし、現実には山ほど理由があります。 理論上では、ドメイン名空間の所有者はその空間を所有しており、したがってその中に含まれるURIも所有権を持ちます。ドメイン維持料が支払えない場合を除いて、その名前を保有し続けることを妨げるものはありません。そして理論上は、あなたのドメイン名のもとにあるURIは、完全にあなたの管理下にあり、望む限りそれを安定的に保つことができるのです。 ウェブからあるドキュメントが消えてしまう唯一の納得できる理由は、そのドメイン名を保持していた会社が廃業してしまうか、サーバーを維持できなくなったという場合ぐらいでしょう

  • The Web KANZAKI -- Japan, music and computer

    こんにちは。音楽に関するいくつかのメモや、ウェブ上での情報の共有や活用に関する参考情報があります。 The English only TOC page also available. 音楽の話 ロジャー・ノリントンの話 交響曲に関するいくつかの情報 歌詞/テキストと音楽(レクイエム、ミサ曲、第九、大地の歌、ツァラトゥストラなど) NMLで聴いてメモした曲リスト 古いもの ... show 音楽雑記帖 コントラバスの話 インターネットやコンピュータの話 セマンティック・ウェブ (ジャパンサーチ非公式サポート、グラフ視覚化、画像注釈とIIIF、LD Browser) いくつかの講演スライドそして専門誌/論文誌記事など アクセシビリティおよびごく簡単なHTMLの説明 OWL語彙の実験・提案、その他いろんな試みの記録 古いもの ... show ちょっとしたメモ(主に2003~2008) ハイパー

  • RDFとセマンティック・ウェブの現在

    セマンティック・ウェブのレイヤーケーキ URI, Unicode, XMLを基盤に ウェブの蓄積をベースにグローバルなデータ(OpenWorld)を扱う マシンが読める形でデータや知識を共有 RDFによるシンプルで柔軟なデータ形式 RDFS 、オントロジーによる語彙と知識の記述 推論規則と論理フレームワーク 述語論理、記述論理を用いた推論、高度な検索 検索結果をエージェントが判断してさらに処理を継続 署名と証明と信頼 エージェントがなぜこの処理をしたかの論理的な証明 電子署名と暗号化によるデータの保証 セマンティック・ウェブ応用のいくつかの側面 「セマンティック・ウェブ」とひと括りにするとすれ違いや誤解が… 高度なリソース探索 全文検索 v.s. メタデータによる検索 最も分かりやすいセマンティックウェブのアプリケーション(出発点) 鶏と卵:誰がメタデータを与えるのか(SW利用の動機付け)

    sst
    sst 2005/11/18
  • 1