オウンドメディアの価値を向上するうえでは、「ユーザーにとって有益な情報や機能が提供されているか?」というユーザー視点が大切になります。受け取ってくれる人がいてこそ価値が生まれるのは、オウンドメディアにおいても同様です。つまり、ユーザーを中心としたUXを向上するアプローチが重要になります。そして前編で改めて整理したように、UXはとても幅広い概念であり、製品やサービスとユーザーの間に接点を生むチャネルやタッチポイントのすべてが関わります。オウンドメディアはその部分を構成するチャネルになります。 後編では上記を踏まえたうえで、オウンドメディアの価値を向上するUXのアプローチ例を紹介するために、Web技術を用いたオウンドメディアに対象をあえて絞ります。またその前提として、オウンドメディアやWeb戦略の視点と考え方を整理しながら、具体的な話をすすめていきます。 オウンドメディアを含む3つのメディアオ
![UXの視点からオウンドメディアの価値を向上するアプローチ例 ―― 基礎編 | ユーザーにとっての「価値」を提供できていますか? UX入門](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aab766e4449da3c3aa96c7bd8e25e4b69dc80567/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2014%2Fux_nyumon%2Fux_nyumon_icon.png%3Fitok%3Dm7eEJE-u)