先々週の「華麗なる一族」(「大川先生」の回)を見逃した磯崎です。 先日の「『小が大を呑む合併』とは何か」には、多数のコメント、トラックバックをいただきまして、ありがとうございました。 中でも、あかはね@Fujisan.co.jpさんのコメントが力作かつ大変示唆的だったので、本文に引用させていただければと思います。 僕は三井信託銀行にいて、中央信託銀行との合併を経験しました。この合併は、当初はまさに小が大を飲み込む合併だったと思います。 三井信託銀行 + 預金量大、店舗数多、顧客数多、従業員数多 − 不良債権大、規模の割に収益力低い、株価低い 中央信託銀行 + 不良債権小、株価高い(流動性が低かった) − 預金量小、店舗数少、顧客数少、従業員数少 両行の要素が上記のとおりだったとことを考えると、大とは一言で言うと「図体(ずうたい)がでかい」という感じでしょうか。 参考までに3つ面白い現象があ