フライに天ぷらと、揚げ物の定番とも言える「エビ」ですが、その「しっぽ」を普段、食べていますか、残していますか。 【写真】丸亀製麺の限定飲み放題メニュー 好みや習慣の分かれるところかと思いますが、オトナンサー編集部では、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに取材、エビのしっぽには栄養があるのかどうか聞きました。ついでに、しっぽを食べ残すことの是非も……。 関口さんによると、エビなど甲殻類の殻には、キトサンという食物繊維、カルシウム、赤い色素であるアスタキサンチンなどが含まれています。 とりわけ、アスタキサンチンはポリフェノールの一種で、「ビタミンEの数百倍とも言われる抗酸化力があり、アンチエイジング効果が期待できます。化粧品にも使われる注目の成分です」。エビのしっぽのように少量だと効果は期待できませんが、食べるのはムダではないそうです。 ただし、エビのしっぽの中に黒い水が残っていると、