オリックス 今季8度目の零敗 中嶋監督代行「無抵抗のまま 申し訳ない」
(セ・リーグ、広島4-2阪神、16回戦、広島12勝4敗、22日、マツダ)主将がミスしとったら、勝てへんで! 阪神は広島に2-4で敗れ、後半戦スタートから4連敗。鯉には5月22日(甲子園)から2007年以来9年ぶりとなる8連敗で、借金は今季ワーストの「14」にふくらんだ。金本知憲監督(48)は、拙守で二盗を2度許した鳥谷敬内野手(35)を「普通はスルーしない。両方ともアウトのタイミング」と糾弾した。
プロ初登板初先発の中日ドラフト1位小笠原慎之介投手(18)が5回1安打1失点に抑えたが、救援陣が8回に逆転され、初白星はスルリと消えた。5回に無死満塁のピンチを迎えるもソフトバンクに得点を許さない。7四球と制球に苦しみながらも、2年連続日本一の打線相手に堂々たる投球だった。 自らの手で勝ち投手の権利を得たはずだった。小笠原は2-1の5回、3者連続四球で無死満塁の最大の危機も今宮を三ゴロ併殺打。さらに四球を出し2死満塁とするが、4番内川を内角直球で中飛に封じ込めた。マウンドを降りベンチで戦況を見守った。初白星まで4アウト。8回2死から福谷が打ち込まれ逆転。18歳の手から初白星が消えた。「四球7個ですごい数。中継ぎが投げづらい状況だったと思う。僕も1回、中継ぎに入れてもらったので大変さも分かる。いい流れでつなぎたかった」と反省を口にした。 初回、先頭牧原を空振り三振に仕留めると波に乗った。今宮
高木京が1年間の失格処分を終えて現役復帰を希望する場合は、巨人と契約する必要がある。NPBの伊藤修久法規部長は「高木京の復帰申請が認められた場合、17年シーズンの統一契約書を巨人と交わさなければいけない」と説明した。 【写真】集まった報道陣の前で会見を行った巨人・久保球団社長と森田総務本部長 今回の処分を受け、高木京は23日にも失格選手として公示される。野球協約第67条と68条には「失格選手は全保留選手名簿に記載し、保留球団は保留権を有する」とあり、巨人との契約を解除されても通常の自由契約選手とは違う。また、有期の失格選手がNPBに復帰する場合について、同第78条には「処分当時の所属球団に復帰しなければならない」と明記されている。 仮に巨人が再契約を望まず、他球団が獲得に名乗りを上げた場合について、伊藤部長は「まず巨人と契約をした上でトレードという形になる」との見解を示した。
阪神がフリーエージェント(FA)資格を保持しているソフトバンク・松田宣浩内野手(32)の獲得に向け、調査を行っていることが29日、分かった。 FA補強に動く可能性が出てきた阪神はロッテ・今江の動向にも注目している。すでに球団との話し合いはスタート。28日に残留要請を受けたが結論は出ず。「白紙です。本当に迷っているというか、いろいろな思いがある」と移籍に含みを持たせている。
ドラフト当たりくじ確認ミスは05年にも… 拡大 「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪) 阪神、ヤクルトの2球団が高山俊外野手(明大)を1位指名。くじ引き役として阪神・金本監督、ヤクルト・真中監督が壇上へ上がり、真中監督が当たりのガッツポーズを決めたのだが…。その後、当たりくじの確認ミスがあったことが発覚。結局は阪神が交渉権を獲得した。 同じようなミスは、2005年のドラフトでも起きていた。 この年から大学生・社会人ドラフトとの「分離開催」。10月3日の高校生ドラフトは1巡目指名が重複すれば抽選方式。その抽選結果が誤って発表され、後から交渉権獲得球団が訂正される、ドラフト史上初のトラブルが発生した。 まず、巨人とオリックスが辻内崇伸投手(大阪桐蔭)を入札し、抽選となったが、オリックスGMの中村勝広氏が当たりクジと勘違い。その後、同じく1巡目で日本ハムとソフトバンクが
ソフトバンク・松中信彦内野手(41)が29日、ヤフオクドームで退団会見を行った。松中は午後2時、会見場に姿をみせた。 以下、一問一答。 ソフトB・松中「お忙しいなか、突然お集まりいただきましてありがとうございます。私、松中信彦は、球団から自由契約選手としてもらい、今シーズンでソフトバンクホークスを退団することになりました。ソフトバンク球団には、2005年から10年間、本当に大変お世話になりまして、いい思いも“悪い思い”もさせてもらったんですけど、本当に感謝をしております。また19年間、ダイエーホークスから、球団、選手、そしてスタッフの方々、そしてやっぱりファンのみなさま、九州、そして全国のファンの皆さまには本当に温かいご声援をしていただき、本当に感謝をしております。本当にありがとうございました。ただ、引退じゃないので、これから現役続行という形になりますけど、この先どうなるか分かりません
◇パ・リーグ 西武2―4ロッテ(2015年9月28日 西武プリンスドーム) 今季限りでの現役引退を発表した西武・西口文也投手(42)が28日のロッテ戦でラスト登板。試合後に引退セレモニーを行った。 【写真】5回2死から登板した西口 西口は2―3の5回2死から先発の菊池に代わってマウンドに上がった。打者・井口に宝刀スライダーを投じたが惜しくも外れて四球に。田辺監督が投手交代を告げると、この日満員となった西武プリンスドームの観客から西口コールが起こった。拍手と大歓声に包まれながら西口はレフトスタンドの大歓声に両手を挙げて応えてベンチに下がった。 試合後のセレモニーでは「あいさつする前にひとこと言わせてください。プロになってから一番緊張してます」とスタンドの笑いを誘い、「ファンのみなさま、ノーヒットノーラン未遂2回、完全試合未遂1回、そしてきょうのフォアボール…ファンの期待を裏切ることもた
プロ野球セ・リーグは14日、12日に甲子園球場で行われた阪神−広島20回戦で三塁打と判定された飛球が本塁打だったと誤審を認め、謝罪した。判定に対する謝罪は極めて異例。ただし、試合は成立しており記録の訂正は行わない。 同試合では十二回表の広島の攻撃で、1死から田中が放った中越えの飛球がグラウンド内に跳ね返り、審判団はインプレーと判断。その後のビデオ判定でも、覆ることはなく三塁打とされた。試合後、広島側が「フェンス内のワイヤに当たって戻ったもので、本塁打ではないか」と主張していた。 セの杵渕統括はこの日、広島側からの(1)審判団は球場の構造を知っていたのか(2)ビデオ判定でもフェンスを越えていないように見えたのか−とする質問に回答。(1)の構造を認識しており、(2)については「ネットに当たったものと思い込み、まさかフェンス内のワイヤに当たることはないと判断した」と説明した。 改めて検証し
大谷の二刀流を成功に導いた、日本ハムの絶妙な“投打配分” 北海道日本ハムファイターズ 2014.10.12 2017.12.11 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 今シーズン、大谷翔平(日本ハム)は観る者の想像を超えるスピードで成長を遂げた。「二刀流なのにすごい」という印象が先行するが、高卒選手のプロ入り2年目の成績としても、驚異的なものだった。 投手成績をダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)の、打撃成績を松井秀喜(元ヤンキースほか)の2年目の成績と比較すると図表のような数字になる。 投球では奪三振の数で突出しており、対戦打者に対する割合だと大谷は28.1%という数字に達していた。ダルビッシュの18.3%、田中の21.9%を大きく上回っている。 さらに四球の割合も田中の7.4%には届かなかったが、8.9%とダルビッシュ(10.2%)より
阪神から横浜DeNAへFA移籍を果たした久保康友投手(33)。人気球団・阪神を飛び出した理由の1つに、2013年シーズンのリリーフ起用が挙げられている。2005年のロッテ入団時から、先発として活躍。2009年の阪神移籍後も、先発の柱として投げ続け、2010年にはリーグ最多の29試合に先発し、14勝を挙げた。 だが、2012年限りで長年にわたり、阪神の抑えを務めてきた藤川球児がメジャー挑戦のために、チームを離れた。そこで、和田豊監督は、藤川の後釜として、久保を指名。開幕当初こそ、セーブを重ねていったが、5月に不振に陥り、二軍落ち。8月に復帰後は、セットアッパーとしてチームを支えた。 それでも、入団以来、先発を続けてきた本人にとって、抑えは決して希望したポジションではなかったようだ。シーズン終了後、和田監督は「抑えに関しては、結果は出なかったけど、中継ぎでは非常にいい投球をしてくれている。本人
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