タグ

2009年7月2日のブックマーク (3件)

  • 国家プロジェクトをやめてみる(2)日本という「大組織」 - tatemuraの日記

    前回、「ウェブ時代をゆく」で梅田さんが提案する「何か大切なものをやめてみる」を国家プロジェクトに適用し、企業側から国家プロジェクトの受託をやめてみることを提案してみた。国側については、 官の側にも少し申し上げたい。 研究的なものは、民間企業に対しても科研費のような自由公募型にすべき。 とくに基礎技術に対して、産学の垣根を取り払って公募・助成すべき。 一方、産業応用までは官主導でやるべきではない。ビジネスチャンスは企業が自分で切り開くべき。 として、これは民間企業がやめてみるより大変だと述べた。実際、これは省庁の現場レベルでできる話ではなく、省をまたがった改革が必要になる。 自分は今まで産と学の中の人になったことはあるが、官の内情については知っているわけではない。やめてみるメソッドを適用する前に、まずは資料をもとに現状認識をしてみたい。 まず経産省の情報通信関連に話を絞って、公開されている資

    国家プロジェクトをやめてみる(2)日本という「大組織」 - tatemuraの日記
  • 国家プロジェクトをやめてみる - tatemuraの日記

    はじめに:筆者の勤める研究所の親会社は日の大手ITベンダーのひとつですが、ここに書くのはあくまでも筆者個人としての意見です。ですが、会社の、さらには日IT全体の長期的な発展を願うものとしての一般論をここに発言するしだいです。 「やめてみる」シリーズとして、やめてみるメソッドを是非適用してみたいものがある。国家プロジェクトだ。 ただし、 国家プロジェクトやめてみ、といっても発注側(政府)と受注側(企業)と立場があるが、今回は企業側にたって、「やめてみ」と提案してみたい。 国家プロジェクトといってもあくまで研究プロジェクトのことであり、政府が使うITシステムの受注といった話とは異なる。 情報通信系の話で、ライフサイエンス系など別分野は違うかもしれない。情報通信系の中でも、主にソフトウェアの研究開発に議論が偏っているかもしれない。 また、最近で言えば『汎用京速計算機』の是非が池田氏のブログ

    国家プロジェクトをやめてみる - tatemuraの日記
  • 任せてみる - koichiro516の日記 - Land of Hope and Dreams

    若い人に責任ある仕事(リーダーの仕事)を任せてみようとしている。やってみる人もいれば、そうでない人もいたり。 若い人に任せようとする理由の第一は、技術者として成長している期間というのはそれほど長くないから。どんなに長くても40歳くらいまで。類稀な実力を持つおじさんが言う「何歳になっても大丈夫!」という話は一般論としては成り立たない。成長が止まった瞬間に退化が始まる。何しろ世の中は進んでいるのだから、止まるということは退化に等しい。そういう訳で、若い人にリーダーの仕事を任せるというのは、技術の最前線で勝負するイノベーションの世界では質的。 もう一つの理由。たとえば大学院を出て25歳で会社に入って、40歳までの15年間にどれくらいの回数挑戦できるのか?しかもリーダーとして。「優秀な人ほど新しいことに挑戦し、優秀な人ほど失敗する」というのは、若いうちしか通用しないから、早くから挑戦の機会をつか