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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (27)

  • 「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開:製造マネジメントニュース 公正取引委員会は、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会は2024年3月15日、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用(らんよう)』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会では2023年5月から「独占禁止法上の『優越的地位の

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開
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    star_123 2024/03/23
  • リチウムイオン電池からリチウムを高収率でリサイクル、東レがNF膜で実現へ

    東レは、「nano tech 2023」(2023年2月1~3日、東京ビッグサイト)において、使用済みリチウムイオン電池から高収率でリチウムを回収できるNF(ナノろ過)膜を披露した。 リチウムイオン電池のリサイクル技術の中でも、さまざまな金属材料の回収が可能な湿式プロセスに注目が集まっている。この湿式プロセスでは、使用済みリチウムイオン電池を破砕した粉末であるブラックマスに対してpHが1程度の酸を用いて金属材料をイオンにして抽出し、その後溶媒抽出によって金属材料を回収するのが一般的だ。 この手法では、溶媒抽出でコバルトやニッケルは回収できるものの、リチウムについてはコバルトとニッケルを回収した後の不純物が多く含まれる残液に残ってしまい、高純度/高収率で回収することが難しいという課題がある。 東レのNF膜は、多価イオンや有機物を選択的に分離する特徴があり、地下水や河川水からの硬度成分や農薬の

    リチウムイオン電池からリチウムを高収率でリサイクル、東レがNF膜で実現へ
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    star_123 2023/10/20
  • 水上太陽光発電への挑戦、常識を打ち破るフロート構造はこうして生まれた

    水上太陽光発電への挑戦、常識を打ち破るフロート構造はこうして生まれた:デザインの力(1/4 ページ) 湖や貯水池などで展開が進む「水上太陽光発電」。市場は欧州企業による一社寡占状態だが、日国内でも水上太陽光発電用フロートの開発が加速している。稿では、大手ゼネコンからの依頼を受け、これまでにないフロート構造を考案したエンジニアたちの挑戦の記録をお届けする。 今、注目される「水上太陽光発電」 2020年10月の日政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」以来、国内において、脱炭素対応や再生可能エネルギー活用についての関心が急速に高まっている。 そのうち、再生可能エネルギーの代表的なものの1つが太陽光発電であり、企業や住宅への設備導入も広まってきている。また、今後のさらなる需要拡大が見込まれることから、国内の太陽光発電設備の増設が進められている状況だ。 その一方で、太陽光発電には課題

    水上太陽光発電への挑戦、常識を打ち破るフロート構造はこうして生まれた
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    star_123 2023/09/12
  • 「サイズ1000分の1、コスト50分の1」のNIR分光センサー、オランダ新興企業が開発

    世界最大級の産業見市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」(2023年4月17~21日)において、オランダのMantiSpectraが開発した小型近赤外線(NIR)分光センサー「ChipSense」が、優れたスタートアップを表彰する「HERMES Startup AWARD(ヘルメススタートアップアワード)2023」を受賞した。同社は、同製品によって、「一般的な既存品と比べ1000分の1のサイズかつ最大50分の1のコストで素材センサーを実現できる」と説明している。 ≫ハノーバーメッセ2023特集はこちら ハノーバーメッセが開催する「HERMES Startup AWARD」は、毎年ハノーバーメッセの開会式で発表される技術賞だ。同賞は、創業5年以内のスタートアップ企業の中から、特に高度な技術革新を示す優れた製品やソリューションが選出される。 堅牢かつ製造が容易な、超小型センサ

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    star_123 2023/05/14
  • 低毒性燃料採用の超小型衛星用スラスター開発はリアル下町ロケットだった!?

    低毒性燃料採用の超小型衛星用スラスター開発はリアル下町ロケットだった!?:宇宙開発(1/4 ページ) 低毒性燃料を採用した超小型衛星用スラスターを開発した由紀精密と高砂電気工業。両社とも老舗の中小企業で宇宙分野への参入が比較的新しいこともあり、小説テレビドラマで話題になった「下町ロケット」をほうふつとさせるところもある。では実際の開発は、どのようなものだったのだろうか。両社の関係者に話を聞いた。 由紀精密と高砂電気工業は2021年8月4日、キューブサット級から100kg級までを想定した超小型衛星用スラスターを開発したと発表した。低毒性燃料(グリーンプロペラント)を採用し、取り扱いを容易にしたのが大きな特徴で、軌道制御などに利用できる。今後、両社で協力し、国内外の衛星メーカーへの販売を目指すという。 スラスター体は由紀精密が開発し、高砂電気工業はキー技術の1つであるバルブを提供した。両社

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    star_123 2021/10/09
  • 実車で走って分かった全固体電池の課題は「寿命の短さ」、EVよりもHEV向き?

    トヨタ自動車は2021年9月7日、オンラインで説明会を開き、電動車の普及に向けた投資などの戦略を発表した。 同社は2021年5月に従来の電動車販売の見通しを修正し、2030年にグローバルでHEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)、EV(電気自動車)の販売を合計800万台とした。このうち、EVとFCVが合計200万台と見込む。2017年の時点では2030年に電動車販売が合計550万台で、このうちEVとFCVが合わせて100万台としていた。 足元のトヨタ向けの電池の生産量は6GWhで、電動車の販売800万台を実現するには電池の供給を30倍に拡大する必要がある。これまでHEV向けに20年かけて拡大してきた生産体制を、今後10年で同じだけ拡大するハイペースが求められる。 この大幅な上方修正に伴い、2030年までに電池の開発と供給に対して1.5兆円を投資

    実車で走って分かった全固体電池の課題は「寿命の短さ」、EVよりもHEV向き?
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    star_123 2021/09/09
  • 自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と:オートモーティブワールド2020(1/2 ページ) レベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるLiDAR稿では「オートモーティブワールド2020」に出展したLiDARメーカーの最新技術を紹介する。 自動運転車に欠かせないセンシング技術。悪天候や夜間でも確実に周辺環境を認識するには、さまざまな検知方式のセンサーを組み合わせることが定石だ。その中で、ドライバーが関与しないレベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるのがLiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)だ。可動部品をなくして信頼性を高め、小型化を図るのが各社のLiDAR開発に共通するトレンドだが、併せて求められる物体の検出精度向上に向けてはさまざまなアプローチがある。 そこで、稿では「オートモーティブワールド2020」

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と
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    star_123 2020/02/04
  • なんだこの異次元な動き、浮遊体で運ぶベッコフの新リニア搬送システム - MONOist(モノイスト)

    平面タイル上を浮遊する搬送システム ベッコフオートメーションが新たに開発した「XPlanar」は、配置された平面タイルの上を自由に浮遊する可動部を、高度な制御技術により精密に位置決めすることによって実現した新たな搬送システムである。浮遊する可動部は2Gの加速度、4m/sの速度、±50μmの精度で位置再現が可能となる。非接触であるため、摩耗や汚染物質の排出なども抑えられる。 基盤となる平面タイルは240×240mmで任意の形状に配置が可能。タイル内には電子機器が組み込まれており、新たに発表された高速のEtherCAT G通信に対応する。水平方向だけでなく垂直方向、また逆さまに設置して使うことなども可能だ。平面タイルの上を動く可動子は、95×95mmで可搬重量0.4kgの小型タイプ、155×155mmで可搬重量1.5kgの標準タイプ、155×275mmで可搬重量3kgのロングタイプ、275×2

    なんだこの異次元な動き、浮遊体で運ぶベッコフの新リニア搬送システム - MONOist(モノイスト)
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    star_123 2018/11/29
    寿司をのせたい・・
  • 従来比6万倍の速さで自己修復するセラミックス、人間の骨と同じ治り方だった

    物質・材料研究機構(NIMS)は2017年12月27日、茨城県つくば市内で会見を開き、同年12月21日に発表した自己修復セラミックスの技術について説明した。同技術により、セラミックスの自己修復速度が最速で従来比6万倍になり、セラミックスに発生した亀裂を1分で修復することが可能になるという。航空機エンジンのタービンなどに用いられている金属材料をセラミックスに代替することが可能になり、大幅な軽量化によるCO2排出量の削減につなげられるとする。2025年を目標に、同技術の市場導入を目指す。 会見では、既に1995年に発見されている自己修復するセラミックスについて、人の骨の治癒と同様のプロセスで修復していることを解明したと報告。さらに、自己治癒(Self Healing)と呼ばれるこのプロセスで解明した内容を基に、自己治癒を促進する物質をセラミックスに導入することで治癒速度の大幅な向上に成功したと

    従来比6万倍の速さで自己修復するセラミックス、人間の骨と同じ治り方だった
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    star_123 2018/03/22
  • 宇宙での資源探査を1000台の群ロボットで

    小型ロボットを大量に利用しての分散協調探査については両社では「探査領域の広域化」「機能分散によるシステムの多機能化」「リスク分散」を挙げており、実運用を目指す月面探査においては水資源探査を重要視しての調査を行う意向だ。 関連記事 月面探査レース参加の日チーム「HAKUTO」、ビッグデータ解析の力を得る 国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」に参加している日の「HAKUTO」が、リクルートテクノロジーズとコーポレートパートナー契約を締結した。ビッグデータ解析技術をローバーや月面のデータを解析する。 月面探査レース参加の日チーム「HAKUTO」、JALとパートナーシップ締結 国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」に参加している日の「HAKUTO」が、JALとコーポレートパートナー契約を締結。JALの整備技術などを月面探査機の保守運用に生かす計

    宇宙での資源探査を1000台の群ロボットで
  • 家庭の洗濯物“折り畳み”をロボット技術で自動化、2016年度内に予約開始

    seven dreamers laboratoriesとパナソニック、大和ハウス工業は2015年10月7日、“全自動洗濯物折り畳み機”「laundroid」(ランドロイド)の開発を発表。CEATEC JAPAN 2015にて披露した。2016年度中の先行予約開始、2017年内の出荷を目指す。 laundroidは投入された洗濯物の種別を画像認識によって判別、ロボットアームによって折り畳み、種類別に分別することができる洗濯物折り畳み機だ。「シャツだけを畳む」「タオルだけを畳む」といった単一種類の衣類を折りたたむ装置は既に実用化されているが、1つの装置でさまざまな種類の洗濯物(現時点で認識可能な衣類は、シャツ、タオル、ズボン、スカートの4種類)を自動的に折りたためる装置は「世界初」(seven dreamers laboratories)であるという。

    家庭の洗濯物“折り畳み”をロボット技術で自動化、2016年度内に予約開始
    star_123
    star_123 2015/10/07
    服は俺が畳むから仕事行ってきて欲しい。
  • クラタス、受けて立つ――米巨大ロボの挑戦に「格闘戦」を提案

    具体的な対戦方法や日時などはこれから話し合いがもたれるものと思われますが、倉田氏は映像の公開とともに「まだ会った事もないけど、オレ、こういう連中大好きだもん」「全力で遊んでやんよ。 でも負けねぇぞ」とサイトでコメントしており、“スポーツとして、デカイモノが全力で殴り合う”光景が期待できそうです。 関連記事 「強敵」と書いて「とも(友)」と読む、まさに王道の展開~「リアルロボットバトル 2014」密着取材リポート(後編) 2mの巨大ロボットが気で殴り合う、2014年年末特番「ロボット日一決定戦! リアルロボットバトル」の舞台裏に潜入。テレビには映らなかった、「強敵」と書いて「とも(友)」と読む、まさに王道の展開とは。 ヒーローロボット対決再び、早とちりで変形~「リアルロボットバトル 2014」密着取材リポート(前編) 日テレビ系列で2014年12月2日に放送された「ロボット日一決定戦

    クラタス、受けて立つ――米巨大ロボの挑戦に「格闘戦」を提案
  • 「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(8)(1/3 ページ) 姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する活躍を見せた一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という大ピンチを招いた「はやぶさ」初号機の化学推進系。「はやぶさ2」ではどのような改善が図られているのだろうか。 「はやぶさ」初号機の旅において、化学推進系についての評価は両極端に分かれるかもしれない――。姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する大活躍をした一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という絶体絶命のピンチを招いたからだ。「はやぶさ2」では、信頼性の向上が大きな注目点となるだろう。 「はやぶさ2」で化学推進系を担当するのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)の森治助教。20

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~
  • ダイムラーがハイブリッド車を“知性化”、減速エネルギーを無駄なく回生

    Daimler(ダイムラー)は「Intelligent HYBRID」と呼ぶハイブリッド車向けのエネルギー管理システムを開発した。下り坂に差し掛かる前に、モーターによる走行アシストを積極的に使用して二次電池パックの空き容量を確保してから、降坂時の減速エネルギーを無駄なく回生するというものだ。 Daimler(ダイムラー)は2014年4月17日(欧州時間)、「Intelligent HYBRID」と呼ぶハイブリッド車向けのエネルギー管理システムを開発したと発表した。 ハイブリッド車の燃費が良好である理由の1つに、減速時のエネルギーを発電機で回生し二次電池パックに蓄電できることが挙げられる。しかしダイムラーによれば、下り坂などの減速エネルギーの回生を効率よく行える場所では二次電池パックがほぼ満充電状態になっていることが多く、このため減速エネルギーが無駄になっているという。 Intelligen

    ダイムラーがハイブリッド車を“知性化”、減速エネルギーを無駄なく回生
  • 三菱自動車がインホイールモーターEV開発を再開、岡山県と共同研究へ

    三菱自動車は、岡山県とインホイールモーターを搭載する電気自動車(EV)の開発に関する共同研究を行うことで合意した。同社が、インホイールモーターEVの開発に取り組むのは、2005年に発表した「コルトEV」と「ランサーエボリューションMIEV」以来、9年ぶりのこととなる。 三菱自動車は2014年2月14日、岡山県と次世代の電気自動車(EV)の開発に関する共同研究を行うことで合意したと発表した。 共同研究のテーマは、インホイールモーターをはじめとする次世代EV技術の研究開発ならびに実証実験車(試作EV)の製作および評価試験となっている。研究機関は2014~2016年度の3年間。参加機関は、岡山県が設立した「おかやま次世代自動車技術研究開発センター(OVEC)」と、OVECに参加する岡山県内の企業16社、そして三菱自動車である。三菱自動車の主力工場である水島製作所は岡山県倉敷市に位置していることか

    三菱自動車がインホイールモーターEV開発を再開、岡山県と共同研究へ
  • 非円形歯車を介した変速が変速機の「駆動力抜け」と「変速ショック」をなくす

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大学は、独自設計の非円形歯車を用いて、変速時における駆動力抜けと変速ショックが全く発生しない変速機を開発したと発表した。非円形歯車の動作の様子も映像で紹介されている。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大学は2013年12月16日、変速時における駆動力抜けと、それに伴う変速ショックが全く発生しない変速機を開発したと発表した。具体的には、独自設計の非円形歯車を介した変速によって、減速比の異なる歯車対の切り替えを滑らかに行えるようにした。この技術を適用した2段変速の変速機を電気自動車の実験車両(EVUT:Electric Vehicle with Uninterrupted Transmission)に搭載したところ、走行距離を10%程度伸ばすことができたという。 非円形歯車で変速前と変速後の中間的な状況を作り出す 通常の変

    非円形歯車を介した変速が変速機の「駆動力抜け」と「変速ショック」をなくす
    star_123
    star_123 2013/12/26
    なるほどわからんと思ったけどこの記事を見てやっと意味がわかった
  • 曲げられる42インチ電子ペーパーサイネージ世界初公開

    凸版印刷と英Plastic Logicは2013年3月4日、フレキシブル大型電子ペーパーサイネージの試作品を2013年3月5~8日の4日間、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2013」で共同展示する。 凸版印刷とフレキシブルディスプレイ技術を有する英Plastic Logicは2013年3月4日、フレキシブル大型電子ペーパーサイネージの試作品を2013年3月5~8日の4日間、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2013」で共同展示することを発表した。有機薄膜トランジスタを用いた対角40インチ以上のフレキシブルな反射型デジタルサイネージの公開は世界初だという。 同試作品は、Plastic Logicの対角10.7インチでモノクロ表示のフレキシブルプラスチック基板ディスプレイ16枚で構成されている。縦4×横4枚でタイル化することによって、有効画素ピッチ

  • 最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」

    最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(1)(1/2 ページ) 現在、小惑星探査機「はやぶさ」の“後継機”として開発が進められている「はやぶさ2」。2014年度の打ち上げが予定されているが、具体的に初代はやぶさとの共通点・違いは何なのか。連載では、他ではあまり語られることのない「はやぶさ2」の機能・技術に迫る。 小惑星探査機「はやぶさ」については、もはや説明するまでもないだろう。世界初の小惑星サンプルリターンに挑み、一時は行方不明になるほどの窮地に陥りながらも見事にそれを切り抜け、地球への帰還に成功した。そんなドラマチックなストーリーが放っておかれるはずもなく、ほどなく映画会社3社が実写化し、社会的にも大きな話題となった。 この後継機として、現在開発が進められているのが「はやぶさ2」である。冒頭の通り、“初代はやぶさ”(以降、初代)が

    最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」
  • 開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは

    開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは:富士重工業 EyeSight 開発担当者インタビュー(1/3 ページ) 富士重工業のステレオカメラを用いた運転支援システム「EyeSight」の販売が好調だ。同社の主力車種「レガシィ」では、新車販売時の装着率が90%にも達するという。ヒット商品に成長したEyeSightだが、今ある成功の陰には開発陣の20年以上にわたる苦闘があった。基礎研究の段階から開発に携わってきた樋渡穣氏に、EyeSight開発の道のりについて聞いた。 自動車が原因となる交通事故を防ぎたい。可能であれば全く起こらないようにしたい――自動車開発に携わる技術者であれば、そういった自動車の開発に思いをはせたことがあるのではないだろうか。交通事故の中でも、自動車同士の衝突事故や人身事故を防ぐ切り札として、自動車メーカー各社が開発を続けている運転支援シス

    開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは
  • 宇宙から燃えずに地球に帰ってこれるんです。そう、「i-Ball」ならね

    「i-Ball」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)3号機に搭載される新開発の“観測装置”である。このi-Ballは、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルのように、宇宙に行って地球に戻ってくる、いわば“小さな宇宙船”だ。 稿では、このi-Ballについて詳しく見ていくことにする。 なお、HTVは、国際宇宙ステーション(ISS)に必要な実験装置や補給物資を運ぶために日が開発した無人輸送機である。初フライトは2009年9月11日で、3号機は2012年7月21日にH-IIBロケット3号機で打ち上げられる予定だ。HTVについて、より詳しく知りたい方は、JAXAのWebサイトなどを参照してほしい。

    宇宙から燃えずに地球に帰ってこれるんです。そう、「i-Ball」ならね