「過去にもらった名刺の情報を、どこからでも取り出せるようにしたい」私がそう考えたのは、2010年の年末。デスク周りの大掃除を終えて、新しい年から名刺をクラウド管理することを思い立ちました。 交流会やネットワーキング(たとえばWeb担当者Forumのオフ会など!)で知り合った人とコミュニケーションする機会が2009年から徐々に増えてきたのですが、その中からプロジェクトにつながることも多々あります。そんなときに、名刺をすぐに見つけて連絡できればいいと思ったのです。 名刺管理というと、潜在的なリード情報管理のために社内や部門内でまとめて名刺情報をCRMに取り込むやり方も大切ですが、今回は、私の個人的な利用が目的です。 また、名刺管理システムには手元のパソコンやデバイスにデータを保存するものもありますが、今回はクラウド型、つまりネット上に置かれているサーバーにデータを保存してくれるタイプを前提とし
オンライン決済サービスのペイパルジャパンは、同社のオンライン決済サービス「PayPal」で、新しいセキュリティ施策「バイヤープロテクション(買い手保護プログラム)」の日本での適用範囲を拡大する、と11月29日に発表した。PayPalが利用できる国内外800万以上のショッピングサイトで商品購入時に適用される。 PayPalを利用してショッピングサイトで購入した商品(諸条件あり)が、サイトでの表示や説明と大きく実物が異なった場合、購入金額の全額が返還される。PayPalではすでに、同サービスで購入した商品が届かないトラブルが発生した場合に全額返還するバイヤープロテクションを提供しており、年末のショッピングシーズンを前に適用範囲の拡大を実施した。 また同社では適用範囲拡大にあわせて、オンラインショッピングサイト「PayPalプラザ」をオープンさせた。PayPalの登録店の商品をカテゴリや商品単位
Web API開発企業のアタラは、アトリビューション(Attribution Management)に関する情報サイト「Attribution.jp」を11月30日に公開した。アトリビューションの基本的な考え方や取り組み方、企業の活用事例を日本国内外のニュースや最新動向などを交えながら解説する。 アトリビューションとは、プロモーションやキャンペーンごとの貢献度、成果に至った要因のこと。もとは金融用語で、投資パフォーマンスを評価するにあたり、リターンがどのような源泉から生み出されたのかを分析するために使われた考え方。 従来のマーケティングでは、成果に至った最後の手段が重視され、購買行動の初期段階で閲覧されていたバナー広告やアフィリエイトなど、成果を生み出すまでの過程で貢献したプロモーションが十分に評価されていなかった。マーケティングにアトリビューションという考え方を取り入れることで、これらの
ミニブログ「ツイッター」関連事業のマインドスコープは、2010年で最高のツイート(つぶやき)を決めるコンクール「第1回モバツイアワード2010」を開催する、と11月22日発表した。携帯電話でツイッターが楽しめるウェブサービス「モバツイ」が主催する形で実施し、自薦・他薦でエントリーしたツイート作品へのユーザー投票を同日始めた。20点のグランプリ候補作品に絞り、12月17日に開く最終選考会でグランプリと教訓、迷言、恋愛、写真の各部門賞を決める。 選考会の様子は動画ストリーミングサービスの「Ustream(ユーストリーム)」でライブ中継する。アワードは今回が初めて。2011年以降は年2回、定期的に開く。ユーザーとともに「素敵なツイートを後世に残し、無名の作者に小さなお礼ができないものか」と考えてアワードを行うことにした。モバツイは同社が2007年から運営している日初の携帯電話向けツイッタークライ
日本とは異なる形で進化する米国のモバイル決済米国はごく最近までモバイル後進国と思われがちだったが、昨今はiPhoneやAndroid端末の普及に後押しされ、スマートフォン保有者が急速に増加している。同カンファレンス会場でも、スマートフォン片手に、新たなビジネスモデルを睨んださまざまなモバイル決済の仕組みを紹介する様子が伺われた。 日本でのモバイル決済は、通信事業者の課金システムを利用する形で定着し、モバイルコンテンツ市場が拡大していったが、そうした枠にとらわれない海外では、日本とは異なる形で進化しつつある。 たとえば「Bling Nation」というシリコンバレーの新興企業はPayPalと連携し、非接触ICカードを利用したステッカーを貼った携帯電話を使い、身近なお店で物品を購入できるサービスの実証実験を行っていた。おサイフケータイのアメリカ版を目指したサービスとでもいえよう。 そのほか、i
ネットにつながらずにはいられないウェブ依存症のみんなと同じく、僕もだんだん情報やリソース、ニュースの波に溺れそうになりつつあるようだ。正気を保つには、雑音の中から大事な信号をふるい分ける必要があるけれど、重要な情報を見逃したら被害は甚大になりかねない。 僕はこの葛藤のバランスを図るため、毎日のブログを読む習慣(これについてはこれまでも何度か記事を書いている)とFirefoxのブックマークサイドバー(僕がChromeに乗り換えられない原因にもなっている重要な機能)を見直した。 ここでは、検索およびSEO分野の情報ソースとして僕が厳選したトップ10のブログをお教えしよう。僕が今回のリストを10のブログに絞り込んだのは、費やす時間を最小限にして最大限の効果を引き出すためだ(もっと暇があった時期には、僕は毎日50~60を超えるブログを読み、週にするとさらに多くのブログサイトをチェックしていたものだ
フォロワーからの注目やリンクを集めることを期待して、自分のTwitterアカウントで新しい投稿や製品についてつぶやく人は多い。こういった活動が、インデックス化されるページの増加や迅速なインデックス化にもつながるとしたらどうだろう? jtkaczukが2010年3月に、「Twitterをサイトマップとして利用する」という記事をYOUmozに投稿した。僕はこれを読んでからTwitterのパワーについて考え始め、Twitterをもっと活用することがインデックス化の助けになるんじゃないかと思うようになったんだ。 そこで僕は、ほんの数か月だけささやかな実験を行ったのだが、その結果は驚くべきものだった。 Twitterとインデックスの実験の方法この実験では、次のことをそれぞれ追跡できるようにした。 新製品がサイトに追加されたことそれがツイートされたことGooglebotにクロールされたことグーグルでイ
NTTコミュニケーションズは、マーケティングソリューションセミナー「モバイルマーケティングセミナー」を12月7日に汐留の同社プレゼンテーションルームで開催する。参加無料。 最新のモバイルマーケティングサービスや企業のモバイル活用マーケティング事例を紹介する内容で、次の内容が発表されている。 知っておきたいモバイルの最新動向 ~今からでも間に合うモバイルマーケティング~ 講師: 株式会社Impress Watch「ケータイ Watch」編集長 湯野 康隆氏 モバイルウェブを活用した集客と販売促進 講師: NTTコミュニケーションズ株式会社 山下 頼行氏 パルコにおけるモバイルマーケティングの取り組み 講師: 株式会社パルコ・シティ 岡田 泰宏氏 質疑応答 セミナーの詳細情報と申し込み: http://www.ntt.com/marketing/data/seminar_mw1207.html
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