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本とネタに関するstealthinuのブックマーク (22)

  • 人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 『歴史の方程式』『複雑な世界、単純な法則』のマークブ・キャナンによる社会物理学論。冒頭で紹介される経済学トーマス・シェリングによる、二つの人種分離実験は印象的だ。 なぜ大都市では黒人スラム街や白人の高級住宅街のように、人種ごとに居住区が分離してしまうのか。シェリングは第一の実験で、黒人と白人が周囲に他の人種が一人でもいたら引っ越す、という人種差別のルールでシミュレーションを行った。結果は、当然のことながら白と黒のはっきりする分離状態が再現された。 第二の実験では、人々に人種差別意識などなく、異人種と軒を接することに満足する人々を想定した。ただし、自分の家が異人種の家に取り囲まれてしまうような、極端なマイノリティ状態になるときだけ転居するようにルールを設定した。これは人種差別の意識とはいえない、人間の自然な感情である。 ところ

    stealthinu
    stealthinu 2009/10/27
    「心理歴史学」を思い出した。ホントにハリ・セルダンが現れるんだろうか。/やはり同意見多数だったか。というかこれやってる人も意識してると思う。
  • 「第17回 恋のサブカルvsオタク合戦——宮沢賢治「土神ときつね」の巻」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    「性欲の乱費は君自殺だよ、いゝ仕事は出来ないよ。瞳だけでいゝぢやないか、触れて見なくたつていゝよ。性愛の墓場まで行かなくともいゝよ」 「おれは、たまらなくなると野原へ飛び出すよ、雲にだつて女性はゐるよ、一瞬の微笑みだけでいゝんだ」 「さうだなあ、新鮮な野の朝の卓にだな露の様に降りて来て、挨拶を取りかはし、一椀の給仕をしてくれて、すつと消え去り、又翌朝やつて来るといつた様な女性なら結婚してもいゝな」 (『童貞としての宮沢賢治』押野武志/ちくま新書より) なる名言を残したことで、生涯童貞作家としても再評価の声が高まっているようです。そんな賢治が書いた童話「土神ときつね」は、樺の木をめぐって、土神と狐が恋のさやあてを繰り広げるお話です。 鳥たちもこぞって停まりたがるきれいな樺の木には2人の友達がいました。「ごく乱暴で髪もぼろぼろの木綿糸の束のやう眼も赤くきものだってまるでわかめに似、い

    stealthinu
    stealthinu 2005/09/01
    なんつうか、ラストが悲しい。