国民新党幹部は15日午後、国会内で記者団に対し、鳩山政権での亀井静香代表のポストが「(内定していた)防衛相ではなく、郵政担当相兼金融担当相となった」と話した。 国民新党は以前から、次期首相となる鳩山由紀夫民主党代表に対し、郵政問題を担当する総務相ポストを求めていたが、鳩山氏が地方自治を担当する総務相ポストは民主党で取るべきだとの考えを示し、亀井氏は防衛相に内定していた。 【関連記事】 ・ 鳩山代表、新閣僚人事を今夕にも内示 財務相に藤井氏で最終調整 ・ 鳩山代表、小沢氏に“最終談判” 注目は藤井氏のポスト ・ 鳩山代表、亀井氏に防衛相起用を打診 ・ 鳩山氏側、福島氏に消費者担当相を打診 ・ 鳩山組閣“最終抗争”…社民、国民新とポスト争奪戦