2007年10月3日、米航空宇宙局(NASA)が提供した惑星系HD113766のイメージ。(c)AFP/NASA/JPL 【10月5日 AFP】米ジョンズホプキンス大学(Johns Hopkins University)の科学者らは4日、424光年離れた場所に地球に似た惑星が形成されているのを発見したと発表した。 同大学応用物理研究所のCarey Lisse博士によると、発見された惑星系は誕生してから1000万年から1600万年とみられる。非常に若いものの、地球に似た惑星を形成するには理想的な時期にあるという。 惑星系の星2つのうち生命生存可能領域にある1つをダストの環が囲んでおり、将来的にはその星で水が発生する可能性がある。太陽に似た恒星の周りでこの種のダストの環が形成されることはまれで、氷帯の存在によって、水やそれに続く生命体が発生する可能性がある。 スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitz
連邦判事は、著作権で保護された楽曲をインターネットで共有したとして、ミネソタ州のJammie Thomas氏(30歳)に対し、大手レコード会社6社に22万ドルの罰金を支払うよう命じた。 1700以上の楽曲を共有した容疑にかけられていたThomas氏は、和解金を払って解決するのではなく、レコード業界と法廷で戦うことを選んだ。全米レコード協会(RIAA)がファイル共有をめぐり、法廷で争ったのは、今回が初めて。 2003年以来RIAAに訴えられた2万6000人の個人ユーザーの多くは、数千ドルを支払って示談解決している。一方のThomas氏は一貫して容疑を否定してきた。Thomas氏はKazaaを利用して音楽を共有したと告発されたが、Thomas氏はこれに対し、Kazaaアカウントをもっていないと主張した。Thomas氏にコメントを求めたが、回答は得られなかった。 結局、Thomas氏の意見は判事
「10 Steps You Can Take To Guarantee Failure」という面白い記事がありました。 逆説的な表現がかなり笑えました。 以下に要約してみましたが、かなり削って意訳していますし、誤訳している可能性もあるので原文もご覧下さい。 1. 目標を曖昧にすべし 「もっと」や「ちょっと」という表現を多用した目標設定をしましょう。 例:「もっとお金が欲しい」「ちょっと体重を減らしたい」「何かの仕事をしたい」。 2. 目標を解りにくくすべし ゴールを曖昧にして、あれもこれも、あれでもいい、これでもいいとしとけば、何も達成できないようになれます。 3. 目標を後ろ向きに考えたり語ったりすべし 「できない」「難しすぎる」を多用して兎に角自分を蔑みましょう。 4. 途中経過をすっ飛ばして目標だけを考えるべし 地道にマイルストーンを積み重ねた目標を作ってしまうと失敗しにくくなるので
「医療業界にはいろいろ規制があって非効率的だ。市場原理にまかせて競争にさらせば、より良い医療機関が残り、医療の質は向上する」 という意見を散見する。「混合診療全面解禁を!」「医師会が反対するのは既得権利を守るためだ」という主張とセットになっていることが多い。一般的には自由競争は市場を効率化するが、医療業界は自由競争ではあまりうまくいかない。なぜか。理由はいろいろあるが、その一つは情報の非対称性である。 通常、商品を買うときにはその商品の質を買い手は評価できる。1万円の洋服を買うのは、1万円の価値があると判断してから買えばよい。情報の非対称性の説明でよく持ち出される中古車市場においてすら、商品を買ったあとでスカと分かれば、次からその業者から買わない、その業者の評判を共有する、など、買い手が売り手に対抗する方法はある。 では医療においてはどうか?病室の清潔さ、食事の質、医師の態度、説明が十分か
新しい爆薬と「シリコン生命体が存在しない理由」 2007年10月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Adam Rogers これから一大推測を書くので、私の考えに間違があったらぜひ教えてほしい。 『米国化学会ジャーナル』に掲載された、興味深く(かつ心をかき乱す)論文[掲載は5月4日]のなかで、ミュンヘン大学のThomas M. Klapotke氏らは、標準的な2つの爆薬(四硝酸ペンタエリトリトールとペンタエリトリトール・テトラアジド)の炭素原子をシリコン原子に代えた、2つの新しい爆薬の合成と特性について述べている。 新しい分子は、非常に不安定で発熱性が高く、研究所の表現を用いると「実によく爆発する」。 記事は、「警告:『化合物1b』は衝撃にきわめて弱く、金属製のへらが当たるだけで爆発する!」といった警告だらけだ。 次のような文もある。 警告:取り扱いは、常
久々に輸入権の話題で盛り上がっている。嬉しいねぇ。 日本レコード協会、日本の楽曲の普及状況について報告会、今後は中国に力点 | BCNランキング Copy & Copyright Diary - J-POPはアジアで売れなくなっている benli: J-Popのアジアでの落ち込み しかしながら、落ち方がちょっと尋常ではない。なぜにこんなに落ち込んでしまっているのかが非常に気になる。レコード業界の怠慢のせいで片付けてしまうのは、簡単すぎて建設的じゃない。 と、思っていたら、上記Copy & Copyright Diaryのコメント欄で、こんな記事が紹介されていた。 韓国音楽業界、CD売り上げ激減でピンチ | Chosun Online エンタメコリア | 朝鮮日報 韓国ではCDの売上事態が下がっているのか、そうかそうか。 この記事内ではその原因までは分析されていないのは残念だが。 中国につい
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「GREE」が荒れている。9月に導入した、一部サービスでのアバター自動表示機能がユーザーの反発を招いているのだ。 一体何が起きたのか グリーは9月、GREEのモバイルサイトにおいて、一部のアバター連動コンテンツ内に表示されるユーザーのプロフィール画像をすべてアバターにした。これに反発する人や、今後すべてのプロフィールページでアバターしか表示できなくなり、自分の好きな画像や写真を掲載できなくなるのではないかと懸念した人が反対運動を起こした。 具体的には反対コミュニティを開設し、「このグリーの動きに納得いかない方、反対の方、この日記をバトンとして回していただければ」として、反対文を日記に書き込もうという運動が起きた。これに賛同した人が次々と同じ文章を日記に書き込み、反対運動が広がっていった。 さらに一部のユーザーは、グリー代表取締役社長の田中良和氏
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
まずは解決出来て本当によかったです。これもrinpoo様が粘り強く交渉された結果だと思います。謝罪金の受け取り等についてご相談していただけるのは、信頼していただいている証拠ですのでとてもうれしいですが、ここはやはりご一家のことですから部外者である私がお答えするよりrinpoo様とご主人様とお話になりお決めになるのが一番だと思います。ただご参考になることだけ少し書いておきますのでご参考になさってください。 まずrinpoo様がおっしゃることはないと思いますが、ソフトバンクモバイルやソフトバンクショップに対して「いくらもらえるんですか?」「この金額では納得できない」等聞いたり言わないようにしてください。まあここまでくればないと思いますが、逆手に取られて恐喝扱いされる場合があります。もしどうしても金額が気になる場合「謝罪金は何を根拠に出された金額ですか?」と根拠から具体的な金額をお聞きになるのは
October 5 - 2007 - ヴァージン・ギャラクティック Image credit: sorae.jp スプートニク打ち上げ50周年となった2007年10月4日、筆者は宇宙観光企画の箱田雅彦氏と共に、(株)ライブドア・ホールディングスに訪れ、同社の平松庚三社長と懇談し、平松庚三社長がヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)と、スペースシップツー(SS2:SpaceShipTwo)による、サブオービタル宇宙旅行の契約を交わしていたことが明らかになった。 sorae.jpの取材に対し、平松庚三社長は「ヴァージン・ギャラクティック社がファウンダーを公募する前からその話はあった。ボクはその後、何度か直接電話で連絡を取り、2005年2月頃に(サブオービタル宇宙旅行を)契約した」と答えた。 ヴァージン・ギャラクティック社は2004年に設立され、2005年5月にクラブツ
1990年代、日本動漫(アニメ・漫画)「セーラームーン」が中国の少女たちを“変身”させていたちょうど同じころ、中国の少年たちは「スラムダンク」に夢中だった。 90年代初頭、「週刊少年ジャンプ」誌上で連載がスタートした井上雄彦作のバスケットボール漫画「スラムダンク」は、日本国内で大ヒットし、アニメ化されるとさらに人気が加速。スーパースター、マイケル・ジョーダンを中心とする米国のNBA(National Basketball Association)人気とあいまって、一大バスケブームを巻き起こした。 その余波は、なんと中国にも伝わっていたわけである。1996年、中国で「スラムダンク」がテレビ放映された辺りから、中国における日本アニメブームは全盛期を迎えるようになっていた。 中国全土で史上空前のバスケット熱が巻き起こり、中学、高校、大学と、どのキャンパスでもバスケに夢中になる若者たちが激増した。
tomojiroさんに教えていただいくまで全く知らなかったのだが、中国の「いま」に鋭く切り込んだNHKスペシャルのシリーズ『激流中国』の内容に対する中国当局の「厳重注意」が記された「秘密文書」がネット上に漏れて公開され、話題になっているようだ。 http://www.danwei.org/internet/secrets_out_in_the_open.php(中文版は、こちら) 中でも問題とされたのがプロローグの「富人と農民工」 と第一回の「ある雑誌編集部60日の攻防」であり、いずれも「貧富の格差」「政府の報道規制」といった「負の面を強調しすぎており」「客観的ではなく」「視聴者に誤解を与える」としてNHKに報道姿勢の反省を促す内容となっている。 その背景には、どうもこの番組(批判を浴びた回)が中文字幕つきでYouTubeなどを通じてネット配信され、中国のネットユーザーの間で大きな話題にな
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