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ブックマーク / megyumi.hatenadiary.org (40)

  • 「スレイヤーズ」短編のドラマガ連載がひとまず終了 - SSMGの人の日記

    この記事は下記リンク先に移転しました。 https://sube4.hatenadiary.jp/entry/Slayers-SS

    「スレイヤーズ」短編のドラマガ連載がひとまず終了 - SSMGの人の日記
  • 幻の少女小説レーベル「宮廷社コスモス文庫」を知っていますか - SSMGの人の日記

    マリア様がみてる 3 いばらの森 (コバルト文庫) 作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/04/27メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (139件) を見る ……まあ、「マリみて」に出てくる架空の少女小説レーベルなんで、幻なのは当たり前なんだけど。 最近映画の影響で読み返してて、これ、筋とはほとんど関係ないのに(表紙イラストがない→どのか分からない、というのが推理小説仕立ての構成の歯車のひとつにはなってるけど)やたらディティールが凝ってて面白かった。どっかにモデルとかあるのかな。イメージとしては外観は教養系の新書みたいな感じだろうか。 蔦子さんの言葉をすべて並べると長くなるので、要約すると、つまりコスモス文庫は大人が読める少女小説を目指している、というのだ。もしくは、大人びた少女の味方をする文庫、とか。 通勤通学それ

    幻の少女小説レーベル「宮廷社コスモス文庫」を知っていますか - SSMGの人の日記
    stella_nf
    stella_nf 2010/12/14
    実際にイラストを排除した少女小説レーベルは知らないんだよなあ。表紙買い需要は大きいのかな。
  • ライトノベル(とその関連)作家の生年一覧 via 日本幻想作家事典 - SSMGの人の日記

    幻想作家事典 作者: 東雅夫,石堂藍出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2009/10/26メディア: 単行購入: 3人 クリック: 247回この商品を含むブログ (17件) を見る 『日幻想作家事典』に記載されている生年を元に作成しました。この事典は2006年以降にデビューした作家、ノヴェライゼーションのみの作家(原作者や脚家として活躍している一部クリエイターを除く)、幻想色・SF色の薄いシミュレーション戦記作家などは載せていないとのことです。索引はこちら。、名前が載っている作家でも生年不詳(重要なところだと深沢美潮とか高橋弥七郎とか鎌池和馬とか)か、記載された年にクエスチョンマークがついている方が結構いましたが、そういう場合は下記のリストには載せていません。 まず、事典においてその人の項目に一つでもラノベレーベル(基はソノラマ以降。少女小説含む。BLも結構混じってるかも

    ライトノベル(とその関連)作家の生年一覧 via 日本幻想作家事典 - SSMGの人の日記
  • 必読のラノベサイト10-2009……とその他色々 - SSMGの人の日記

    ぶNOG ≫ 必読のエロゲサイト10-2009に乗っかって挙げてみる。 ラノベの杜 他の追随を許さない新刊情報サイト。まとめエントリなどで調べ物をしたい人にとってはDB検索がちょお便利。 気が向いたらのライトノベル週報 公式情報ならここ。 平和の温故知新@はてな ラノサイ杯主催。個人ラノベサイトで話題になっていること、これから話題になることを知りたいなら。 REVの雑記::Group::Lightnovel - LightNovel Group 売上ランキングやラ板からの引用など。 ライトノベル2ch掲示板 なんだかんだで一番でかいコミュニティ。個別の作家についてたくさんの人と語りたいなら。但し嘘は嘘であると(ry 読書メーター 手っ取り早くたくさんの人の感想を読みたいなら。ラ板と比べると肯定的っつーか「ファン」の感想が多い気がする。 bk1 地方人や多忙な人の味方。近くに7-11がある

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  • ラノベタイトル考 「涼宮」「乃木坂」形式は流行ってるのだろうか - SSMGの人の日記

    と言ってもどこからどこまでをあの形式に加えていいか分からないのでとりあえず主人公もしくはそれに準じる人の和名フルネームがタイトルに入ってるやつを挙げてみる。ソースはラノベの杜 - DB検索。著名人のエッセイなどは除く。シリーズ物は1作目のみ。 1988 皆川ゆか「神無月恭一郎の冒険」(X文庫ティーンズハート) 園田英樹「夢探偵・矢尾一気」(富士見ファンタジア文庫) 1991 神月摩由璃「花輪竜一郎さんの優雅な生活」(ハヤカワ文庫HB) 1992 高橋ななを「志央美は作家志望」(パレット文庫) 1993 榊涼介「偽書幕末伝 秋葉原竜馬がゆく」(電撃文庫) 安田均・グループSNE「草壁健一郎の事件簿 黒き死の仮面」(ログアウト冒険文庫) 1995 舞阪洸「国立探偵江戸川乱子」(スーパーファンタジー文庫) 1996 吉岡平「悟利寿司の逆襲 とってもヴァンパイア 4」(ソノラマ文庫/この巻のサブタ

    ラノベタイトル考 「涼宮」「乃木坂」形式は流行ってるのだろうか - SSMGの人の日記
  • 主要少年系ラノベレーベルで巻数の多いシリーズ - SSMGの人の日記

    的に上から5つまで。2009年6月13日現在のもの。人の書いた小説シリーズ(リプレイやアンソロジーは含まず)を集計。同レーベルで出た外伝や続編は大体含んでるはずだけど、その基準は多分に恣意的。シェアワールドなど複数の作家によるものは別枠。調査の性質上あんまり巻数が多くない/創刊してから2、3年しか経過していないレーベルは除外。 電撃文庫 巻数 著者とタイトル シリーズ開始〜終了 備考 30 深沢美潮『フォーチュン・クエスト』 1994.08- 新装版含む/スニーカー版は1989年から 21 高橋弥七郎『灼眼のシャナ』 2002.11- - 20 上遠野浩平『ブギーポップ』 1998.02- 『ビート』『ヴァルプルギス』含む 20 深沢美潮『デュアン・サーク』 1996.09- 今月の新刊分含む 19 うえお久光『悪魔のミカタ』 2002.10- - 19 鎌池和馬『とある魔術の禁書目

    主要少年系ラノベレーベルで巻数の多いシリーズ - SSMGの人の日記
  • 定額給付金でラノベを大人買い - SSMGの人の日記

    できるだけ給付額に近いシリーズを選んでみたよ。なお、65歳以上の者及び18歳以下の人については考慮しておりません。 ラグナロク+ラグナロク.EX(20巻):500×1+560×10+588×1+600×1+609×2+620×2+650×1+651×1+680×1=11,727 ラグナロク―黒き獣 (角川スニーカー文庫) 作者: 安井健太郎,TASA出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る ブギーポップ+ビートのディシプリン+ヴァルプルギスの後悔(20巻):536×2+557×4+578×5+599×7+641×2=11655 ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231)) 作者: 上遠野浩平,緒方剛志出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1999/06メディア: 文庫購入: 1

    定額給付金でラノベを大人買い - SSMGの人の日記
  • 『鋼殻のレギオス』シリーズを読み進める順序について - SSMGの人の日記

    鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫) 作者: 雨木シュウスケ,深遊出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/03/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 54回この商品を含むブログ (132件) を見る 鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク (富士見ファンタジア文庫) 作者: 雨木シュウスケ,深遊出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/03/19メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (51件) を見る 自分はちょうど今読み進めてるところなんだけど、富士見にしては珍しくドラマガ連載分の短編が別シリーズとして展開されてないのね。基的に「短編は読まなくても編の理解するには問題ない」というのがこの手の富士見のシリーズ展開の肝だったと思うのだけど、これは違うらしい。 6 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/2

    『鋼殻のレギオス』シリーズを読み進める順序について - SSMGの人の日記
  • ヒロインはでっかく、その他はSDキャラなラノベ表紙 - SSMGの人の日記

    全606作品の中で男性が主人公なのは470作品。そのうち279作品で主役の姿は表紙にない。 残り191作品には載っている……と言いたいが、実はこれが数のマジックで、主役がSDキャラ化しているものが非常に多かった。 http://web2movie.moura.jp/?p=845 主役がSDキャラ化、というか(メインサブ含め)ヒロインは大きく、他はSDキャラ、というのは増えてる気がする。以下とりあえずamazonに書影があるものから適当に見繕った。遡っていくと2000年前後を境に書影の数がぐんと減るので、自然それ以降のものになっています。シリーズ全て、もしくは複数巻にわたってその形式になっている場合は最初にそれが採用された巻のみ。 電撃文庫 スニーカー文庫 富士見ファンタジア文庫 ファミ通文庫 スーパーダッシュ文庫 MF文庫J GA文庫 HJ文庫 一迅社文庫 以下内訳。 今のところほぼ一貫し

    ヒロインはでっかく、その他はSDキャラなラノベ表紙 - SSMGの人の日記
  • 絶望先生言うところのポロロッカ現象を思いつく限り列挙してみる - SSMGの人の日記

    実際にあった、というかあったようにマスコミが煽ったもの。ここでは「アニメやマンガが逆流して現実に影響を与えた」くらいの意味に限定して。 『アトム』『パトレイバー』『ガンダム』から入ってロボット工学の道に進んだり。 『アタックNo.1』から入ってバレー・ボール始めたり。 『銀英伝』から入って政治に目覚めたり。 『エヴァ』から入って心理学・哲学をかじってみたり。 『動物のお医者さん』から入って読んでH大獣医学部に進学したり、ハスキー犬を飼ったり。 『海猿』から入って海上保安官目指したり。 『ラブひな』から入って東大目指してみたり。 『ブラックジャック』から入って医師を目指してみたり。 『ガラスの仮面』から入って演劇始めたり。 『こみパ』から入って同人誌即売会に出たり。 『六三四の剣』から入って剣道始めたり。 『巨人の星』から入って野球始めたり。 『空手バカ一代』から入って空手を始めたり。 『キ

    絶望先生言うところのポロロッカ現象を思いつく限り列挙してみる - SSMGの人の日記
    stella_nf
    stella_nf 2009/01/31
    『ドラゴン桜』から入って東大を目指す、を付け加えてください
  • ライトノベルレーベルの装丁・デザイン等の印象 - SSMGの人の日記

    角川スニーカー文庫 元々が角川文庫からの派生だからかどうか知らないけど、全体的に落ち着いた印象 改行が少ないと、文字がぎっちり詰まってる感じ(42×18) 紙が薄く、同じ300ページでも他の文庫とは随分厚さが違う気がする 一部シリーズは、折り返しに1巻の書影アリ 創刊当時は裏表紙に著者近影があった 富士見ファンタジア文庫 行間が広く、文字サイズが大きい(40×16) 表紙のイラストに白枠つき。ここ数年は例外も多い⇒⇒ これから発売される新シリーズは全て白枠が取っ払われるらしい。それに合わせて最古参の『スレイヤーズ』も新装版が発売されている 富士見ミステリー文庫 表紙・裏表紙合わせた全面イラストなど、スーパーブースト前後で大きく変わる。個人的にはスーパーブースト前のが好き。 電撃文庫 あとがきの後に他の出版社も含めた著作リストあり。便利 著者近影のネタ度数高め、というか人の写真を載せている

    ライトノベルレーベルの装丁・デザイン等の印象 - SSMGの人の日記
  • 営業担当が選出した電撃文庫ベスト棚 - SSMGの人の日記

    http://www.kadokawa.org/static/company_data/005/html/pdf/bunko_0801.pdf http://www.kadokawa.org/static/company_data/005/html/pdf/bunko_0802.pdf http://www.kadokawa.org/static/company_data/005/html/pdf/bunko_0803.pdf pdf注意。下のライトノベル売上げ関連でぐぐってたらこんなの見つけた。来は書店さん向けのデータだけど、面白い。これによると、 ロングセラーは『空の鐘の響く惑星で』を筆頭に『イリヤの空、UFOの夏。』『半分の月がのぼる空。』『しにがみのバラッド。』 女性客が多いのは壁井ユカコ、甲田学人、時雨沢恵一。シリーズ単体だと『付喪堂骨董店』『お留守バンシー』『タザリア王国物語

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  • ドラゴンマガジン、リニューアルと同時に隔月刊に - SSMGの人の日記

    http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20080128#p8 DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2008年 03月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/01/30メディア: 雑誌 クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る 昭和を越え、20世紀をも遥かに越えた時代。 出版不況の中にその小説誌はあった。 かつてはヤングアダルト全土を統一し、華やかに栄えていたが、数年ほど前から数度起こったレーベルの乱立と、ファンタジー時代の終焉による学園物の勃興、そして全土をひたひたと侵蝕する萌え文化が、レーベルを荒廃させ、ヤングアダルトを統一していた唯一の月刊誌の体制は崩れ、群雄割拠の時代を迎えていた。 全土は麻のように乱れた。 ……って、マジですか。こんなこと書きながらもわりと動揺してます。ファンタジアバトルロイヤルを休

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  • 有川浩と桜庭一樹の「ライトノベル」への接し方 - SSMGの人の日記

    私の男 作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/30メディア: 単行購入: 4人 クリック: 442回この商品を含むブログ (447件) を見る 桜庭一樹は、まあその前に雑誌のライターやったりゲームのシナリオ書いたりしてるけど、現在の名義では1999年の第1回ファミ通エンタテインメント大賞デビュー、ということになっている。その後、作品の出来はともかく商業的にはあまり成功とは言えない状況がしばらく続くものの、2003年12月開始の『GOSICK』シリーズが人気に。これで上昇気流に乗ったのか、2004年9-11月には『推定少女』『GOSICKⅢ』『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』で3ヶ月連続刊行、翌年9月には『少女には向かない職業』で越境。2006年には『赤朽葉家の伝説』を上梓。これが色々賞を取ったり取らなかったりで一躍有名になって現在に至る。 『GOSICK』シ

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  • ライトノベルのあとがきについて徒然と - SSMGの人の日記

    そもそも、ライトノベル(レーベルから出版される文庫版型の書籍)に必ずあとがきをつけなければいけない、という慣習のようなものがいつ頃、どのようにして生まれたかは定かではない。私の知る限りでは、80年代のソノラマ文庫やコバルトにはあとがきがないものも見受けられるから、スニーカーか富士見ファンタジア辺りからだろうか?秋田禎信のあとがきには「ファンタジア文庫は必ずあとがきをつけるという非情の掟がある」とあった。そういうもんらしい。 何故ライトノベルにあとがきがあるかというと、ページ数の調整のため、というのが無難なところだろう。でも、広告でも調整は利くし、逆に『スレイヤーズ』の超巨大あとがきのように常識を超えた枚数をあとがきが占めているものもある。となると、子ども向けの商売である以上憧れを、オタク向けの商売である以上、親近感を煽る必要がある、というのも理由としてはありそうだ。 あとがきのパターンは、

    ライトノベルのあとがきについて徒然と - SSMGの人の日記
  • ファンタジーとジェンダー/高橋準/青弓社 - SSMGの人の日記

    "男装の麗人"について述べているところで、何の前触れもなく類例に葛西伸哉『熱死戦線ビットウォーズ』を挙げるガチっぷり。できておる喃。 00年代に入ってから、有名なタイトル(文では書かれてないけど、注釈に『スレイヤーズ』『オーフェン』とあり)が立て続けに完結してしまって、「一つの時代が終わりましたねえ」とファンタジー好きの卒業生と話していたところ、同僚の女性から「えーむしろファンタジーは今が旬ですよ。これ読んでみます?」と『ハリー・ポッター』を渡される。ああ、あの卒業生の言うファンタジーとこの女性の言うファンタジーとは違うものなんだな、と実感した、というくだり(書が手元にないのでうろ覚え)に妙に共感するところが(笑) 『指輪物語』『ハリー・ポッター』『ベルガリアード物語』などに加え、個人的には馴染み深いのだけどこの手のファンタジー論ではスルーされることの多い(と言えるほどこの手のを読ん

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  • 渋谷ブックファーストラノベ棚で「知ったかぶりたい人の為の1冊フェア」が開催されていた - SSMGの人の日記

    POPに曰く、 「んな長いシリーズもの、いちいち読んでられっか!」という人でも、取り敢えず読んでおけば「わかってる感」を演出でき、コアなラノベトークに疎外感を持たなくて済む一冊を、独断と偏見でセレクト。 だそうで。西尾維新『クビシメロマンチスト』、桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、谷川流『涼宮ハルヒの消失』、橋紡『毛布おばけと金曜日の階段』、今野緒雪『マリア様がみてる いばらの森』、時雨沢恵一『キノの旅Ⅳ』、上遠野浩平『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』、中村九郎『樹海人魚』などが手書きの帯つきで並べられているのを確認。 個人的に笑ったのが秋田禎信『閉鎖のシステム』で、曰く「手探り感満載ミステリー」「富士見ミステリー文庫とのコラボでしか誕生しなかった奇作」……っておい(笑)でも、ちゃんと「みんなにもっと秋田禎信の凄さを知ってほしかった」「秋田の気を見たいなら『カナスピカ

    渋谷ブックファーストラノベ棚で「知ったかぶりたい人の為の1冊フェア」が開催されていた - SSMGの人の日記
  • シリーズ物の適切な刊行ペースってどれくらいなんだろう - SSMGの人の日記

    富士見、電撃を経てMFがヒットを飛ばすようになってから、シリーズ物の刊行速度はますます早まり、刊行速度に対する読者の要求もますます厳しくなってきたなあ、と感じる。あるいは、早く早くと読者がせっつくから刊行速度が上がるのか。そこら辺はあんまり興味ない。具体的には、10〜15年位前なら1年に3、4冊出せれば十分に「理想的」と言えたのが、今では3、4冊出して「当たり前」。半年音沙汰がなければ打ち切りじゃないかと囁かれ、1年経過すると出版社から切られたんじゃね?と言う人も出てくる始末。 兼業か専業か、作風はどんなものか、といった諸々の事情もあるだろうし、遅筆の人もいれば速筆の人もいる、というのは多分昔から変わっていない(⇒)。変わってきたのは、売れてるシリーズを集中的にどかどか刊行させ、読者もその発刊間隔に合わせた要求をするようになってきたこと、だと思う。ソノラマの『D』『キマイラ』とか、スニーカ

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  • 『スレイヤーズ』が基準の人間に『銀英伝』をラノベとは認識できない、という話なのかしらん - SSMGの人の日記

    『銀英伝』をラノベって言われて違和感を覚えるのは、作品の性質もあるけど、結局のところ自分の歴史認識がまだ足りてないからだろうなあ。定義論をどうこうしたいわけじゃないんだけど、自分の知ってるライトノベルの流れにどう繋がっていくのかよく分からない。コミケで女性に大人気だったとか、銀河声優伝説とか、そういう話はよく聞くけど。オタクの基的な教養の一つ(勿論この作品の場合、もっと広い層に受け入れられているのだけど)だからといって即ライトノベルってわけでもないしなー。じゃあ、現在ライトノベルの主流である角川から出てた『アルスラーン』とか、ファンタジア文庫創刊第1作の『灼熱の竜騎兵』とか)はどうかーとか言い出すと、またややこしい話になりそう。『創竜伝』は、そういう観点からいけば、まだしも理解しやすかったかな。文庫版あとがきの座談会とか。……実は自分の場合、現時点でちゃんと読みきってるのって『銀英伝』だ

    『スレイヤーズ』が基準の人間に『銀英伝』をラノベとは認識できない、という話なのかしらん - SSMGの人の日記
  • ライトノベルは下敷きになった作品を知らないと楽しめない? - SSMGの人の日記

    ライトノベルを読んでみるとわかるのだが、これらの作品は、過去の膨大な「名作」が下敷きになっていて、それらを知らないと楽しめないようになっている。それがきちんと売れているということは、どう考えてもそれ以前に彼らが単に新作だけではなく、その新作を成り立たせるための背景である過去の名作に何らかの形で触れているとしか思えないのだ。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50862008.html 筋の「若者は当にを読まないのか」という部分には触れずこんなところばかり突っ込むのは申し訳ないと思いつつ。 たまにこの手の理論って出てくるけど、よく分かんないんだよなあ。リンク先の人がどの辺りの作品を想定しているのかよく分からないし、その下敷きとなった作品がライトノベル内外のどちらにあるのかでかなり変わってくると思うけど、実際に下敷きになった作品を「知って

    ライトノベルは下敷きになった作品を知らないと楽しめない? - SSMGの人の日記