「2000年前からインターネットがあったら」――そんな設定で、日本史の登場人物が書いたブログやWebサイトを掲載した書籍「歴史Web」(1260円、B5判208ページ)が、日本文芸社からこのほど発売された。著者は「『超』日本史」などで知られる藤井青銅さん。東進ハイスクール日本史講師の金谷俊一郎さんが監修した。 弥生時代から幕末までにネットがあったと想定し、「歴史上の人物が書いたブログ」や「幕府の公式Webサイト」などを掲載。「2000年前からネットがあったなら、2000年分のキャッシュがどこかにあるはず。さながら現代のシュリーマンのようにキャッシュの山を探し出し、修復し、収録した本」という設定だ。 川中島の戦いや関ヶ原の合戦が実況スレでにぎわったり、本能寺を炎上させた明智光秀のブログが炎上したり、幕末に検索サイトで「黒船」が検索されたり、徳川綱吉がブログ「うちのワンコは日本一」を開設したり
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