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ブックマーク / okumuralab.org/~okumura (5)

  • 人口密度と出生率

    2014年10月29日の日経新聞記事(真相深層)少子化対策より交付金? 地方創生「東京集中是正論」の裏側 都市の若者支援急務(有料)に載っている「欧州の地域別人口密度と出生率」というプロットがひどいというこのツイートが話題になっていた。 データについては,微妙に違うようだが,鈴木努先生(@snatool)に教えていただいたものがほぼ同じようである: tgs00100 (Fertility Rate) tgs00024 (Population Density) これら(gunzipで伸長)をRで読み込む。 fertility = read.table("tgs00100.tsv", header=TRUE, as.is=TRUE, na.strings=":") popden = read.table("tgs00024.tsv", header=TRUE, as.is=TRUE, na.s

  • Em-NetとTwitter | Okumura's Blog

    Em-Netテレビにちょこっと写った感じでは,まるで学生が作ったようなシンプルな画面のインスタントメッセンジャーっぽいものだ。メッセージは1分以内に届くらしい。こんなものでも国が発注したものだからきっと目の玉が飛び出る値段なんだろう。簡単にオフラインにできるようで,どこかの県でオフラインにしたまま気がつかなかったので国からのメッセージが受け取れなかったという。オフライン状態だと画面が赤くなるといった親切設計にすべきだろう。まだEm-Netを導入していない市町村へは県庁からファクスを送るというが,Em-Netの部屋からファクスの部屋まで走るよりNHKのほうが早いようだ。 これならTwitterで十分ではないか。なんて考えていて,自分はまだTwitterユーザでないことに気づき,早速登録する。TwitterPodも入れた。これで麻生さんがTwitterに書き込んでくれれば飛翔体のニュースは1

  • 「秘密の質問と答え」を再設定できない | Okumura's Blog

    ペイリン副大統領候補のYahoo!アカウントがクラックされ,メールが暴露された。ここによれば,原因は「秘密の質問と答え」にあった。ペイリンさんは秘密の質問として「夫と出会ったところ」を設定していたが,答えはGoogleで検索すると簡単にわかったそうだ。これ以外に,生年月日や郵便番号も簡単に調べられて,クラッカーはペイリンさんのパスワードをリセットすることができた。 これは自分も危ないのではないか。ずいぶん昔のことなので覚えていないが,安易な「秘密の質問」を設定した可能性もある。変更するためのページを探したが,見つからない。ヘルプを調べたら,「設定後の確認や変更はできません」とのことだ。これは困った。さっそくYahoo!に苦情を書いた。

  • 3D円グラフを使うのはやめよう | Okumura's Blog

    落伍弟子さんの目の錯覚を誘うグラフの受け売りで申し訳ないが,都立高校教科書採択結果のPDFの図がすべて3D円グラフになっており,目の錯覚で誤解が生じやすい。例えば右図で日文は啓林の2倍あるのに中心角は啓林のほうが大きく,面積比でもほぼ互角に見える。情報リテラシーではっきり「3D円グラフは使うな」と教えてほしい。 Rのヘルプの「pie」の項目にも次のようにあるように,そもそも円グラフが良くない。 Pie charts are a very bad way of displaying information. The eye is good at judging linear measures and bad at judging relative areas. A bar chart or dot chart is a preferable way of displaying this ty

  • 「ウィキペディアを引用するな」 | Okumura's Blog

    という主張が昨日だか一昨日だかの朝日新聞に載っていた。図書館情報学方面の人はそもそもWebの引用に懐疑的で,どうしてもURLを参考文献として挙げるなら必ず「何年何月何日閲覧」と書き加えるようによく言われる。機械的に適用すると,「ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/,2007年7月25日閲覧)を引用すべきではない」のような変なことになる。 Wikipediaの信頼性についてのNatureによる古典的な調査 Internet encyclopaedias go head to head(2005)はEncyclopædia Britannicaと比較して「ほぼ互角」とした。Britannica側の反論への反論も掲載されている。 Wikipedia側からBritannicaの間違いを指摘した Errors in the Encyclopædia Britannica

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