2 年半ほど前から Microsoft は「Signature 版」PC というものを提供していた。これは OEM メーカーがインストールしたデモ、試用版ソフトなどのクラップウェア (糞アプリ) を一掃したもので、起動にかかる時間、スリープ状態になるまでの時間、スリープから復帰するまでの時間がかなり短縮されるのだそうだ。この Signature 版は新機種にのみ限定されていたのだが、Microsoft ストアで 99 ドルを支払えば Windows 7 PC を Signature 版に変更できるようになったとのこと (ZDNet の記事、本家 /. 記事より) 。 当然、99 ドル支払って Signature 版にする価値があるのかという疑問が沸き上がる訳だが、Microsoft によれば、有害なクラップウェアを除去することで、起動にかかる時間が 39.6 %、スリープ状態になるまでの時