ここ一週間「血液クレンジング」をめぐる騒動が拡大をみせています。 血液クレンジングとは「医療用オゾンを血液に混ぜて反応させる点滴」のこと。 2005年ぐらいから一部で話題になっていたようですが、その手法には科学的根拠がないのではないかと医療関係者からは批判を浴びていたようで、バズフィードの記事に至っては明確に「トンデモ医療」と全否定されています。 参考:「トンデモ医療であると、断言します」 血液クレンジング、医学的に徹底検証してみた 血液クレンジングの医学的なリスク等については、私も専門家ではありませんのでバズフィードの記事を読んで頂ければと思いますが。 個人的に興味深かったのが、この血液クレンジング自体が永らく批判の対象だったのに、今月に入って急に大きな炎上騒動になった経緯です。 Googleトレンドで検索数をグラフ化すると、実は「血液クレンジング」という検索行為は2011年~2012年