よしだ日記「Web2.0を必要とする人」 http://d.hatena.ne.jp/yoshida65536/20051028#p2 は、昨日の「激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・」の中で何の気なしに書いた「「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装」という言葉への反応で面白かった。 以前ヨタった時に、つらつらと文章を書きながらも「Web2.0を誰が必要とするのか?」と思っていたのだ。 具体的な技術ではない、概念的な存在であるWeb2.0という呼び名は、サービスを利用する立場のユーザーには必要ないだろうし、実際に個々のサービスを実装する立場にある技術者にもそれほど必要ないのではないか。この考え自体は今でもそれほど変わらない。もちろん知っているにこしたことはないだろう。けれどもユーザーが選択を行う際に重要なのは、そのサービスが自分にとって必要なのか、便利なの
はてな技術発表会はためになるので楽しみにしてます。10月25日の技術勉強会で紹介されていたPerl::Critic::Policy::ControlStructures::ProhibitCStyleForLoopsでのはてな開発者の話が印象的でした。詳しく聞き取れないところがあるんですけどコロンかセミコロンかわからんと言ってるのは聞こえました。確かにPerlだけやってるなら打鍵数も少ないし見た目にも美しいしfor ( 0 .. $max )のほうが良さそうですね。 自分は典型的なC言語野郎なので今までfor ( $i = 0; $i < $max; $i++ )でした。複数言語使ってる人は言語ごとの違いを考えたくないからそうする場合もあると思うんですけど、perlでは出来るだけfor ( 0 .. $max )を使っていこうかと思いました。
http://www.drk7.jp/MT/archives/000942.html エラー画面がしばらくほっとけば直るようにも読めるんだけど多分仕様変更だと思う。なんかAmazletのカートに入れるボタン動かなくなってるし、はてなのも動かなくなってるな。他にも動かなくなってるアプリがちらほら。GoogleのデフォルトエンコーディングがUTF-8になったときのことが思い出されるような。 あくまでフォームを勝手に呼び出してるだけなので、いつ動かなくなってもおかしくはないんだけど、こういう些細な変更でも告知とか出してくれたほうが親切な気がするんだけど単に担当者がいないんだろうな。 Amazonとしては「API公開してるんでそっち使ってね、仕様変更はこっちの勝手」とか、そういう立場なんじゃないかと思う。似たような事例としてはRSS配信してるからデザインがダサくてもオーケーとか。そういう。 外部と
Google Mapsのような素晴らしいマップリソースをタダで使える。こんなうまい話が,いつまで続くわけではなさそうだ。 Google Maps API を利用したアプリケーション開発が大ブームだ。すでにGoogle Mapsを組み込んだ商用サービスも現れてきた。アプリケーションの開発段階では問題がなかった。だが商用サービスとなると,いつまでもGoogle Maps を無料で使えるわけではない。 Google Maps API の利用料徴収に,米Googleが動き始めたようだ。NYTimesによると,Googleは不動産サービス業者Truliaに対し,利益を生み出してきたのでGoogle Maps API 利用料を徴収する構えだ。ローヤリティ契約の交渉に入ったという。Truliaのオンライン不動産サイトでは,Google Mapsとの連係が売り物になっている(サンフランシスコの例)。 Go
「増井の本棚」と「svslabの本棚」は似ているにもかかわらず 「アカギ」「掌の中の小鳥」は「svslabの本棚」に含まれていないため、 これらの本は「svslab」への推薦候補と考えることができる。 このような計算を本棚行列の行や列に対して行なうことにより、 様々な有用な情報を取得することができる。 本棚演算のプログラミング 本棚データを扱うRubyライブラリを使って様々な本棚演算を実行できる。 増井への推薦本を計算 「増井の本棚」に含まれる本の傾向を判断して推薦を行なう演算を考える。 「増井の本棚」に内容が近い本棚の中には、 私が興味を持ちそうな本が含まれている可能性が高いと思われるので、 まず「増井の本棚」に近い本棚のリストを計算してみる。 require 'enzan' # 「増井の本棚」に近い本を持つ本棚のリストを取得 BookList.new('増井').similar.dum
アーカイブテンプレートにパンくずリストを配置する これは weblog に限ったことではありませんが、現在表示されているページが、そのサイトのどの位置にあたるものなのかよく分からなくなるということがあります。 それを防ぐために、サイトのトップページから現在表示されているページへの経路のリンクを並べるという手法があります。 これは一般的にパンくずリストと呼ばれ、大抵はページ上部などの見易い位置に配置されます。 実は HTML / XHTML には link 要素というものが用意されていて、これを適切に記述すればこのようなパンくずリストは不要……というか蛇足となるのですが、現状では大部分のブラウザが対応しているわけではないというところです。 今回はそのパンくずリストについての論議はともかく、どういった形式のリストを作るか、それをどうテンプレートに組み込むかを解説しようと思います。 また、この部
なぜか神田で飯を食うことになった。「こばら」という店。味付けは比較的あっさりめだが、いくらの醤油漬けにほんのりゆずの香りがしたりと、ちょっとした工夫がされていておいしい。 ところがデザートとして頼んだ白玉ぜんざいがなかなか出てこない。もっとも注文したタイミングも遅かったので、待つのは仕方のないところ。のんびりしていればいつかは出てくるだろう。 そのうちきっと今頃十勝まで大豆を取りに行っているんだ、という話になった。間を持たせるためによくこういうヨタ話が出ることがある。そうかもしれませんな。きっと今頃チャーター機で三陸沖あたりを飛んでるんでしょう。十勝だとあずきの収穫時期は9月くらいって話もあるが、まあ直接農家から買い付ければいいだろう。 とすると、他の人は今頃白玉粉の収穫にも行っているかもしれませんな。 白玉粉の植付けは初夏に行われるそうだ。芽を出す頃にはちょうど暑さと重なって、鮮やかな若
今まとまった仕事にかかりきりで、本欄の更新があまりできないのだが(12月頃から再びこの流れをきちんと追っていく)、米ネット世界の動きが激しい。特にGoogleの動きは急だ。やっぱりこの会社は恐ろしい。Googleに刺激され、シリコンバレー近隣のネット列強Yahoo, eBayの危機感・緊張感は、否が応でも高まっている。加えてオライリーをはじめとする論客による「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装も固まってきたことで、ネット周辺でのベンチャー投資意欲、ベンチャー起業意欲も久しぶりに高まりを見せている。ブログ上での真剣な議論も続き、質の高い内容のエントリーもまた増えてきている。 そしてふと日本を眺めれば、かろうじてブログの世界やほんのわずかのギークたちだけは、こうした最先端の動きとシンクロしているが、日本のネット列強たるヤフー・ジャパンや楽天は完全に「Web 1.0
雑感、プライベートメンバ、古典的継承、60's == 80's == 00's メモ 「世界で最も誤解された言語」公開時から、「プライベートメンバ」および「古典的継承」の翻訳の準備を行なっていたが、今日まで延びた。 Effective JavaScript 継承にせよ、クロージャにせよ、アクセスレベルにせよ、上記サイトにきちんと日本語でまとめられている。基礎的な体系的知識と、カリー化やprotectedの実現などのアクロバティックな知識の記述の両方が含まれている点は素晴らしく、大変勉強をさせて頂いた。そして初め、ここがあるのならばCrockfordさんの文書の翻訳は必要ないのではと考えていた。 二つの継承に関する優良な文書は、古典的継承に到着するか、古典的継承から出発するかという点において大きな違いが存在している。Crockfordさんのドキュメントは後者にあたり、如何に階級の概念から離れ
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