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ブックマーク / murashit.hateblo.jp (14)

  • いきなりですが泉和良という人の話をします。 - 青色3号

    いきなりですが泉和良という人の話をします。ええと、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、アンディー・メンテのジスカルドさん*1の筆名です。基的にはフリーウェア・ゲームをつくっている人で、それについてはこのへんが詳しいでしょうか。 で、なんだろう、書きだしにくいな。いつもここで感想書いてるとはだいぶ毛色がちがって、どちらかというとラノベに近いです。でもラノベじゃないよなあ。3冊出てるのですが、いずれも基的には無職で、まだおっさんには早いかな?でも呼ばれてもおかしくないかな?というくらいの年齢の男性が主人公です。そんな。基的にはどうしようもない人が描いてあるような、そんなです。 これらのの感想を書こうと思ったきっかけは、女子高生たちがケータイ小説にたいして「リアル」って言ってるってのはこんな気持ちなのかな、と思ったからです。つまり、インターネットでうじうじしたり非モテたりして

    いきなりですが泉和良という人の話をします。 - 青色3号
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    stilllife 2009/11/21
    「せいじつさみたいなものがある〜やけに心打たれてしまう瞬間」そういうのが私も好き!
  • ヘヴン - 川上未映子 - 青色28号

    なんだかんだで、何も書かないほうが精神衛生上よろしくないことが分かりました。くそう、恥ずかしいぞ…くそう… ちゅうわけで、2週間ほどしか経っていませんが、しれっと再開すんぞ!ちんこは相変わらず立たねえけどな!恥ずかしくなってきた!の感想書きます!!クソっ!開き直った!やっぱインターネット殺して俺も死ぬ!!

    ヘヴン - 川上未映子 - 青色28号
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    stilllife 2009/11/03
    うんこー!
  • 青色3号

    「継続」の偉大さについて考えるわけですよ。「齢を重ねるごとに、なにかを続けていくことの困難さ、そしてそれに打ち克っての達成というものがつねにあることが身に沁みる」だなんてのは、なんのおもしろみもねえよく聞く話ではあるんですが、じっさいきっとそのとおりではあって、その説教臭さからひるがえり、もっと若いときにその偉大さの偉大さをしんから覚えることができたのだろうかと考えたとき、すくなくとも自分にとっては難しかったんじゃなかろうか。教訓とよばれるようなきわめて抽象性の高いものはおしなべてそんなもんで、だからそういう説教臭い話というのはいつの時代も繰り返されるわけなんですが(だから今後も生きてりゃいろいろつまらん発見が出てくるんでしょうが)、自分がもっと若いときにそれにほんとに得心いくような状況が作れるとしたら、それってどんな状況なんだろね。信頼がある師から時間をかけて説得されるような状況? でも

    青色3号
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    stilllife 2009/10/22
    さよならなんていわないぜ!ブラザー!
  • 勝間和代十夜 第十夜 - 青色28号

    第十夜 こんな勝間和代を見た。 赤いネオンサインがむこうにうすぼんやりと点っている。色ばかりで光がない。夜かと思うとそうでもないらしい。うしろの空には蒼白い光がながれている。日がくれたのか、夜があけるのかわからない。赤いネオンサインがぢぢぢと音をたてた。おれは人気のまるでない路地の暗がりに立っている。髪はびっしょりぬれて、うなじのあたりからぽたぽたと雫がたれている。足もとの水たまりをのぞきこむとおれの顔かたちがはっきりと見えた。勝間和代の話は上司から何度も聞かされたけれども、自分がその勝間和代になろうとは思いもよらなかった。名うての経済評論家にうまれかわって、こんなところにぼんやりと立っている。黒くぬれたアスファルトの上に立って、どうしていいかわからない。なぜこんなところに置かれたのだか、いったい夢なのだか現なのだか、そんなことはまるでわからない。 そのうちにネオンサインがまたたきはじめた

    勝間和代十夜 第十夜 - 青色28号
  • 勝間和代十夜 第三夜 - 青色28号

    第三夜 こんな勝間和代を見た。 和代の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると電球がぼんやり点っている。片膝を座布団の上に突いて、PCの電源を点けたとき、Windowsのロゴがディスプレイに浮かびあがり、同時に部屋がぱっと明かるくなった。 立膝をしたまま隠しフォルダを探すと、思った所に、ちゃんとあった。あれば安心だから、隠しフォルダをもとのごとく非表示にして、ウィンドウを閉じて、どっかりと座った。 あなたはビジネスマンよ。ビジネスマンなら悟れないはずないでしょうと和代が云った。そういつまでも悟れないところを見ると、あなたはビジネスマンではないんでしょうと言った。負け組だと言った。ははあ怒ったわねと云って笑った。口惜しければ悟った証拠を持って来なさいと云ってぷいと向をむいた。怪しからん。 隣の広間の床に据えてある置時計が次の刻を打つまでには、きっと悟って見せる。悟った上で、今夜また入室する

    勝間和代十夜 第三夜 - 青色28号
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    stilllife 2009/06/16
    止まらない和代・・!
  • 山手線一周してきた話- 青色28号

    つい先日、3月29日のことです、煮詰まりに煮詰まってもうどうしようもなくなってしまい、とりあえず自転車で山手線一周してきました。東京にやってきたわけだし、とりあえず山手線だろうと。一周34km*1、29駅を、なんだかんだで6時間かけて。*2 *3 最後にデジカメで撮った写真をつなげただけの動画も、一応、用意しておきました。 と、いうわけで、駒込*4からスタート。 1.駒込 (20:13) 0分 *5 *6 2.田端 (20:27) 14分 このときにはまだ余裕があった。 3.西日暮里(20:37) 24分 4.日暮里 (20:47) 34分 このへんまでは住宅街を抜けていく感じでなかなかに心細かったです。上り下りも多いし…! 5.鶯谷 (20:52) 39分 6.上野 (21:05) 52分 このへんから怒濤の高架下ラッシュでした。 7.御徒町 (21:11) 58分 8.秋葉原 (21:

    山手線一周してきた話- 青色28号
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    stilllife 2009/04/05
    落語オタクとしての聖地巡礼『黄金餅』道中歩き(徒歩12km)体験を思い出しました。落語にはまると東京にも詳しくなり(落語会で色んな所行くので)街歩きも楽しくなり(落語に縁のある土地に出くわすと楽しい)一石二鳥DESUYO!!
  • ■ - 青色3号

    さて、いまから京都をはなれ、深夜バスで東京へ参ります。 …今だから言っちゃう。 俺、お前のことが、京都って街が、観光客もそこで生活する人も入り交じったこの街が、ホントに、心の底から好きだったんだぜ…! じゃあな!うんこー!(最高の褒め言葉)

    ■ - 青色3号
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    stilllife 2009/03/26
    こういう日記好きです。うんこーー!
  • 文学全集から眺める日本における世界文学の受容 - 青色28号

    突然ですがこんにちは。みなさんがこの日記を見に来るのは僕のちんこやうんこのためであることなどお見通しのムラシット先生です。 そう、みなさんがこの日記を見に来るのは僕のちんこやうんこのためであることは分かっています。分かってるからこそ言うのですけれど、前々回に引き続き今回もちょっと我慢していただきたい!我慢というものはは快感を高めてくれますしね、ぜひ我慢していただきたい!我慢!がーまーん!…めっ!僕は他にしたいことがあるの! え?なに?我慢できない?そんなに僕の下半身の話が聞きたいんですか? …それならば、ムラシット先生はサービス満点ですし、僕の下半身にしか興味のないみなさんのためにちょっとだけお話ししておいてあげましょう…しかたがありません…ほんとうにしかたがない雌豚どもだなあ!…実を言いますとね、今朝、長いED生活を抜け出すための第一歩、そう!ついにオナニーができました!つかの間の勃起!

    文学全集から眺める日本における世界文学の受容 - 青色28号
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    stilllife 2009/03/13
    おつかれさまです!!!!
  • 投げやりな続き - 青色28号

    d:id:murashit:20081122#1227372426 だいたい僕なんかにデートなんてものができるわけがない。デートについて俺から言えることはたった二つ。おまえらも覚えておけ。 トイレに行きすぎないこと(3回目で「ムラシット君ってけっこうトイレ近いよね!」とか言われて死にたくなった。) 帰りの電車のなかで手をつなごうとして、それを断られても、何もなかったフリをすること(僕の斜め前に同い年くらいの幸せそうなカップルが手を繋いでいたことを今でも覚えている。) でさ、もうなんかアレだから言っちゃうけどね、Kさんね、その3日後にね、別れたいって、言い出しやがった(メールで)。いや、こればっかりは仕方がない、僕に魅力がなかったんだろう。魅力がなかったのは俺の脳内会議でも全会一致で認める。認めた。認めたところだが、せめてその前に一度くらい顔を合わせて喋らせてくれと思わなくもなかった。でも俺

    投げやりな続き - 青色28号
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    stilllife 2009/01/23
    続きかいてくれてありがとうございます!/中高生のときとかそういうのありがちですよねぇ...
  • 京都百景 二 - 青色28号

    三条大橋である。東海道の終着点である三条大橋である。僕のこのくだらないおしゃべりを、とりあえずそんな三条大橋周辺からはじめてみたい。三条大橋というか、正確にはその橋の下の話になる。三条河原と言えないこともないが、それもやはりほんとうでない。つまり、鴨川の、川そのもの。それは、水。 もしあなたがハタチ前後の*1酒とバラの日々を京都で過ごした糞みたいな人間のひとりであったなら、一度は鴨川に飛び込み、パンツ一枚ではしゃぎ回りちんこを見せ合い、ところどころ穴のあいた鴨川の川底の上を闊達に走り抜け、河原の外人がガンジャを吸う姿を横目に木屋町へと舞い戻り、DQNが自転車を盛大に倒しまくるすがたに自分を差し置いて心を痛め、立誠小学校のポリスメンに無駄に怯え、呼び込みのおっちゃんは白い目で僕を見つめる、そんな経験が一度くらいはあることと思う。世界の裏側では今まさに日が昇りつつあるんだということが信じられな

    京都百景 二 - 青色28号
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    stilllife 2008/12/06
    →「諸君、私はビルの側面に鈍く光るスナックの看板が好きだ。そこらにうち捨てられた煙草の吸い殻が好きだ。そして僕はアスファルトに口づけし、血の味を噛みしめる。一人で転んじまっただけだ。」
  • たまには昔の話を、忘れもしない高校一年の春のことを - 青色3号

    僕の高校生活は、上々とはいえないかたちではじまった。4月のいちばん最初の自己紹介で緊張しすぎて言わなくてもいいこと*1を口走ってしまった僕は、ちょっと変な人ですね、なんて好意的とは言えない視線を浴びることになった上に、宿泊研修でのクラス発表が劇ということに決まったときには、誰もやりたがらない役*2を仰せつかる羽目になってしまったのだ。 あまり思い出したくないのだから当然詳細は省略、今回の話に必要な点だけをまとめるとこういうことになる。「そのクラス発表でも、おとなしくしてりゃいいものを、やはり緊張のために一人で暴走してしまった*3結果、他クラスからは完全にヒかれ、高校デビューがすっかり失敗した次の日に、自分でもちょっと信じられなかったんだけれど、僕のことを好きだという女の子が現れた」。もう一度言おう、「僕のことを好きだという女の子が現れた」のだ。そばかすが印象的な、わりと元気めな感じの子だっ

    たまには昔の話を、忘れもしない高校一年の春のことを - 青色3号
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    stilllife 2008/11/24
    なんと続きが気になる・・!!!!人の自分語り大好き、思い出語り大好き、恋愛話大好きッコとしては良記事の予感にどっきどきわくわく!!
  • ■ - 青色3号

    語爆発しろ!

    ■ - 青色3号
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    stilllife 2008/11/12
    ↓読みが間違ってなければ伝わった気がする・・!!/↓ですね!
  • ついにあのムラシット先生がライフファック界に進出! - 青色3号

    100均でかわいらしい感じの腹巻き(赤と灰色のボーダー)を買ったらこれがまた思った以上によかったのでみんな腹巻きを買うといいと思います。いつもスースーして困っていたおなかまわりがしっかり優しさに包まれるよろこびには格別のものがあると思います。こうしておなかが冷えずに安心して生活していられるのはすばらしいことだと思います。これからの季節には欠かせないアイテムだと思います。みんなこうやっておじさんになっていくのだと思います。あなたはおばさんになっていくのだと思います。でも僕は、僕は、あなたのことをずっと愛していることでしょう。なぜって、芯から冷えた僕の心にぬくもりを与えてくれた、ただ一人のひとだから。 だからみなさんも、腹巻きを買うべきです。買ってください。買いなさい。そして、みんなで暖かく愛にあふれる社会をつくろうではありませんか!そうです、僕が、あなたが、愛したのは、記号なんかじゃありませ

    ついにあのムラシット先生がライフファック界に進出! - 青色3号
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    stilllife 2008/11/07
    わたしも腹巻きユーザーです!ほぼ日のを結構何年か前から定期的に買ってます。祖母にもあげたらとても気に入ってくれ、会う度「あれ本当にいいのよー」と言われるので親族へのプレゼントにもおすすめです!
  • ハローサマー、グッドバイ - マイクル・コーニイ - 青色2号

    お話のオチというのは(もちろん不可欠ではないにしろ)時には大切なもので、そういうものを書いたり喋ったりする人はまさにそこに向かって全てをチューニングしていくわけだ。そういう意味でまず、おすすめなSF小説なのだけれど。 だからといって彼らがそのオチへと向かう完璧な流線型を目指してお話をしているかといえば、たぶんちがうよな。だからこのお話だって、ビルドゥングスロマンとしての側面がただの肴になっているなんてことは全然ない。 だのにネット上の感想など読んでいると、この素晴らしき青春恋愛SFの「SF的」部分にはいろいろ言及するいっぽうで、「青春恋愛的」な部分には言及してくれない。これを読む層がそもそもSF読みのひとたちなんだというのもあるんだろうし、やっぱりちょっと恥ずかしいことなんだろうか。でも僕は思うんだよ、SFが面白い理由の一つに、SFという枠の中に入れてしまえば恥ずかしいことだって出来てしま

    ハローサマー、グッドバイ - マイクル・コーニイ - 青色2号
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