高原のビーチパラソルの下で、ペンギンとペンギン頭の裸の男が何やら話している、不思議なレコードジャケット。ペンギン・カフェ・オーケストラは、ブライアン・イーノ主催のオブスキュア・レーベルから76年にデビューした。中心メンバーだったサイモン・ジェフスが亡くなって10年が経った今年、彼らのベストアルバム『PENGUIN CAFE ORCHESTRA -best-』とトリビュートアルバム『PENGUIN CAFE ORCHESTRA -tribute-』(共にcommmonsより)が8月8日に同時発売される。トリビュートアルバムには、坂本龍一+高田漣、高橋幸宏、HAASこと高野寛、嶺川貴子、スティーヴ・ジャンセン、高木正勝など豪華な顔ぶれが集う。今回はこの2枚のアルバムのアートディレクションを手掛けたエドツワキ氏に、ペンギン・カフェ・オーケストラへの想いとデザインのこだわり、Macとの付き合い方に