中井亜佐子さん=家老芳美撮影 中井亜佐子(なかい・あさこ) 1966年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。専門は英文学。オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil.)。著書に、『日常の読書学――ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む』(小鳥遊書房、2023年)、『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(月曜社、2020年)、『他者の自伝――ポストコロニアル文学を読む』(研究社、2007年)など。翻訳に、ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』(みすず書房、2017年)など。 アカデミズムと言論を行き来 ――中井さんがエドワード・サイードに関心を持った経緯を教えてください。 私は1990年代前半に大学院でジョゼフ・コンラッドという作家を研究していました。そこでサイードのコンラッド論を読んだのが最初でした。
ライター・編集者の速水健朗が時事ネタ、本、映画、音楽について語る人気ポッドキャスト番組『速水健朗のこれはニュースではない』との連動企画として、最新回の話題をコラムとしてお届け。 第3回は、外国人観光客が増えていることでも話題となっているクルマ好きの聖地・大黒ジャンクションの話から、80年代の婚姻率や出生率に影響を与えたであろう文化について考える。 『速水健朗のこれはニュースではない』ポッドキャストはこちら 大黒ジャンクションの『頭文字D』と『湾岸ミッドナイト』 『頭文字D』 首都高速神奈川5号と湾岸線が合流する場所が大黒ジャンクション。そのパーキングエリアは、クルマ好きの聖地。昨今は、そこに集まるめずらしいクルマ目当ての外国人観光客も増えている。走り屋文化には、法の外側をオーバーステアしていくところがあり、なかなかにハイコンテクストだが、昨今の海外からの日本文化への理解はその辺りの機微も織
魂の骨格 S.H.Figuarts 真骨彫製法『仮面ライダー鎧武』シリーズ 原型師 長汐 響インタビュー 2024-03-14 10:00 更新 『仮面ライダー鎧武/ガイム』放送10周年、および真骨彫製法誕生10周年の記念イヤーの花道を飾るべく、仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ、仮面ライダーバロン バナナアームズが登場! 骨から作る真骨彫製法シリーズだけにプロポーションはまさに絶品さらにアームズチェンジギミックを採用しており、オレンジアームズとバナナアームズで相互の換装もできるなど、まさに真骨彫製法10周年の技術力が結実したアイテムとなっている。そこで今回は真骨彫製法誕生から原型を担当する長汐氏をお招きし、新たな『仮面ライダー鎧武』シリーズ、および真骨彫製法シリーズの10年についてお聞きしました。 ■真骨彫製法 仮面ライダー鎧武シリーズ ――まずは真骨彫製法10周年に仮面ライダー鎧武が選
JEFF MILLS x JUN TOGAWA 矛盾 - アートマン・イン・ブラフマン (Radio Edit) ブラックホールの先に響く、未知の音の世界 - ジェフ・ミルズと戸川純の究極のサウンドトリップ ジェフ・ミルズと戸川純の世界観が有機的に溶け合い結晶化、今までのジェフ・ミルズのイメージからも解き放たれたバンドサウンドかつミニマルな浮遊感溢れる楽曲。 2024月1日(月)に行われるジェフ・ミルズ総指揮、宇宙の神秘に迫る舞台芸術作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』のサウンドトラックから、日本の音楽シーンにおいて圧倒的な存在感を放つレジェンド、戸川純がシンガーとしてフィーチャーされる「矛盾 - アートマン・イン・ブラフマン (Radio Edit)」。 The album "The Trip - Enter The Black Hole" is
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