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  • “AiLARA”ビール瓶投擲事件の真相!それは中上健次の「ボブ・マーリーをかけろよ、コージ!」のひと言が始まりだった | ダ・ヴィンチWeb

    ■中上健次は「バッファロー・ソルジャー」がかかっていればご機嫌だった 中上紀氏(以下、中上):あの、中上健次(※1)がご迷惑おかけしまして申し訳ありません。今日はよろしくお願いします。すごく緊張してます…… 笑顔で出迎えてくれたのは「AiLARA」二代目ママの古田そのみ、同店の歴史を紐解いたAiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』をまとめた作家の泉美木蘭、そしてビール瓶を投げられた張人で「AiLARA」の名物DJであるコージ。 DJコージ氏(以下、コージ):今さら来て謝られても(笑)。中上健次さん人が謝ってくれたので十分ですよ。もともと仲悪いわけじゃないからね。 事の顛末はこうだ。店が閉店した朝方のこと。AiLARAへ飲みに来ていた中上健次はかなり酔っており、店の席にまだ座っていた。そして突然、DJブースにいたコージに「ボブ・マーリーをかけろよ、コージ!」と言うが、店はもう閉

    “AiLARA”ビール瓶投擲事件の真相!それは中上健次の「ボブ・マーリーをかけろよ、コージ!」のひと言が始まりだった | ダ・ヴィンチWeb
    stonedlove
    stonedlove 2024/06/02
    ボブ・マーリーで思い出した話。「中上健次は「バッファロー・ソルジャー」がかかっていればご機嫌だった」
  • スマホなしで待ち合わせした時代があった。「団塊ジュニア世代」の視点から日本の過去50年を振り返るノンフィクション【書評】 | ダ・ヴィンチWeb

    トップレビュースマホなしで待ち合わせした時代があった。「団塊ジュニア世代」の視点から日の過去50年を振り返るノンフィクション【書評】 『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(速水健朗/東京書籍) 1973年生まれのライター・速水健朗の『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)が著者の同世代史を綴っただと知り、即刻落手した。74年生まれの筆者には、他人事として片づけられない内容だと踏んだからだ。実際、目次をぱっと見るだけで、興味をそそられるキーワードが満載である。ゲーセン出入り禁止、家庭用ビデオデッキの登場、イカ天とホコ天、コインロッカーへの乳児廃棄、ロス疑惑と三浦和義の逮捕、24時間営業のコンビニ、宮沢りえと『サンタフェ』、ドーハの悲劇、『あいのり』とロンドンブーツの恋愛のぞき番組、等々。 73年やその前後の世代はこれまで、ロスジェネ(ロストジェネレーシ

    スマホなしで待ち合わせした時代があった。「団塊ジュニア世代」の視点から日本の過去50年を振り返るノンフィクション【書評】 | ダ・ヴィンチWeb
  • ビジュアルを担ったふたりが振り返る、監督・富野由悠季の創造性――『ブレンパワード』いのまたむつみ×永野護インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

    心の絆が力となる――。1998年、富野由悠季監督が手掛けたTVシリーズ『ブレンパワード』は、放送当時大きな衝撃を与えた。近未来、地球の海溝に発見された遺跡で発見された生命体をめぐり、人類は分裂。地殻変動により地球の都市が次々と破壊される中、人々は謎の円盤状物質「オーガニック・プレート」から生まれる巨大な生体マシン「ブレンパワード」に乗り、世界の破滅に向けて動き始める――。『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野由悠季監督のオリジナル作品にして、脱「ガンダム」を目指した意欲作。さまざまな作品を手掛けてきた富野監督のターニングポイントとなった一作である。 その『ブレンパワード』が、「Blu-ray Revival Box」として3月にリリースされることになった。今回は、『ブレンパワード』Blu-ray Revival Boxの封入特典から、キャラクターデザイン&メカニックデザインを担当した、いのまた

    ビジュアルを担ったふたりが振り返る、監督・富野由悠季の創造性――『ブレンパワード』いのまたむつみ×永野護インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 表現者としての人生を変えた、監督・富野由悠季との出会い――『ブレンパワード』朴璐美インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

    心の絆が力となる――。1998年、富野由悠季監督が手掛けたTVシリーズ『ブレンパワード』は、放送当時大きな衝撃を与えた。近未来、地球の海溝に発見された遺跡で発見された生命体をめぐり、人類は分裂。地殻変動により地球の都市が次々と破壊される中、人々は謎の円盤状物質「オーガニック・プレート」から生まれる巨大な生体マシン「ブレンパワード」に乗り、世界の破滅に向けて動き始める――。『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野由悠季監督のオリジナル作品にして、脱「ガンダム」を目指した意欲作。さまざまな作品を手掛けてきた富野監督のターニングポイントとなった一作である。 その『ブレンパワード』が、「Blu-ray Revival Box」として3月にリリースされることになった。また、2月には富野由悠季監督の軌跡を記録した展覧会「富野由悠季の世界」の映像作品「富野由悠季の世界 ~Film works entruste

    表現者としての人生を変えた、監督・富野由悠季との出会い――『ブレンパワード』朴璐美インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 間近で見てきたからこそ感じた、「富野由悠季らしさ」――『ブレンパワード』設定デスク・河口佳高氏×文芸・高橋哲子氏インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

    トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談間近で見てきたからこそ感じた、「富野由悠季らしさ」――『ブレンパワード』設定デスク・河口佳高氏×文芸・高橋哲子氏インタビュー 心の絆が力となる――。1998年、富野由悠季監督が手掛けたTVシリーズ『ブレンパワード』は、放送当時大きな衝撃を与えた。近未来、地球の海溝に沈んでいた遺跡で発見された生命体をめぐり、人類は分裂。地殻変動により地球の都市が次々と破壊される中、人々は謎の円盤状物質「オーガニック・プレート」から生まれる巨大な生体マシン「ブレンパワード」に乗り、世界の破滅に向けて動き始める――。『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野由悠季監督のオリジナル作品にして、脱「ガンダム」を目指した意欲作。さまざまな作品を手掛けてきた富野監督のターニングポイントとなった一作である。 その『ブレンパワード』が、「Blu-ray Revival Box」として3月

    間近で見てきたからこそ感じた、「富野由悠季らしさ」――『ブレンパワード』設定デスク・河口佳高氏×文芸・高橋哲子氏インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
    stonedlove
    stonedlove 2022/01/29
    「監督がアフリカの宗教のことを知りたいと言って、青山の国際連合大学に先生がいらっしゃるからお話を聞きに行く、というので通訳を同行し、ナイジェリアの先生に会いに行ったこともあります」←ヨルバの神オグン!
  • アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 | アニメ ダ・ヴィンチ

    トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 日を代表するアニメーション作品『機動戦士ガンダム』。そのシリーズは放送後42年を数えても続いており、アニメのみならず、さまざまな分野に大きな影響を与えている。その生みの親である富野由悠季監督は御年80歳。今もなお意気軒昂に新作である劇場版『Gのレコンギスタ』を制作中(現在第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」までを公開)。新たな表現と次世代に伝える作品を作ろうと現場で奮闘している。 その富野監督が令和3年度の文化功労者に選出され

    アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 | アニメ ダ・ヴィンチ
  • アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第2回・『ブレンパワード』に至るまでの挫折と葛藤 | アニメ ダ・ヴィンチ

    トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第2回・『ブレンパワード』に至るまでの挫折と葛藤 日を代表するアニメーション作品『機動戦士ガンダム』。そのシリーズは放送後42年を数えても続いており、アニメのみならず、様々な分野に大きな影響を与えている。その生みの親である富野由悠季監督は御年80歳。今もなお意気軒昂に、新作である劇場版『Gのレコンギスタ』を制作中(現在第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」までを公開)。新たな表現と次世代に伝える作品を作るべく、現場で奮闘している。 その富野監督が、令和3年度の文化功労者に選出された。その授賞理由は「物事の質をつく視点で壮大な世界観をもつ作品を創造し、我が国のアニメーション界に新たな表現を切り拓いてきたものであり、アニメーションを文化

    アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第2回・『ブレンパワード』に至るまでの挫折と葛藤 | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 『閃光のハサウェイ』を大ヒットへと導いた、映像の力とは――監督・村瀬修功インタビュー(前編) | アニメ ダ・ヴィンチ

    『機動戦士ガンダム』40周年記念作品として制作されたシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。作は『機動戦士ガンダム』の生みの親、富野由悠季さんが1989~1990年に執筆した小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』全3巻(上・中・下)を映像化した作品だ。作の主人公はガンダムシリーズで活躍してきたかつての英雄ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。彼はマフティー・ナビーユ・エリンと名乗り、反地球連邦政府運動に身を投じている。なぜ彼はマフティーを名乗るようになったのか。そのドラマが緻密に描かれている。 作の映画化を果たしたのは村瀬修功監督。美意識に裏打ちされた緻密な作画で知られるアニメーター/キャラクターデザイナーでもあり、監督としては『虐殺器官』などで実写的なアプローチをすることで高い評価を集めているクリエイターだ。映画『閃光のハサウェイ』においても、いわゆる映画的なダイ

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  • 【コラム】問題作『OBSOLETE』が描く、「本当の時代遅れ」は誰か。 | アニメ ダ・ヴィンチ

    「時代遅れ」と呼ばれた犬たちの遠吠えが聴こえてくる。 『OBSOLETE』とは「すたれた、もはや用いられない、時代遅れの、旧式の」という意味。どこかシニカルで、どこか自虐的にも聞こえるタイトルが付いているアニメ――それが作だ。 作が面白いのは、まずその世界観である。 2014年、突如、異星人が地球人に通商を呼びかけてきた。彼らは1000キログラムの石灰岩と引き換えに、意識制御型の作業機械(エグゾフレーム)を提供するという。地球上の各地の人々は、異星人と取引を行い、瞬く間にエグゾフレームは普及してしまう。しかも、そのエグゾフレームは汎用性が高かったため、一部の国家では兵器に転用する者が現れた。やがて、その「安価で高性能な兵器」は、世界中の軍事バランスをゆがめていく――。 石灰岩1000キロの市場価格はおおよそ960円(2021年1月現在/値段は品質による)。まさにお子様の小遣いで、脳波コ

    【コラム】問題作『OBSOLETE』が描く、「本当の時代遅れ」は誰か。 | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 念願叶った『OBSOLETE』が、もたらしてくれたものとは――虚淵玄×石渡マコトインタビュー④ | アニメ ダ・ヴィンチ

    『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』『Fate/Zero』といった傑作を生みだした脚家・小説家・虚淵玄(ニトロプラス)。彼の作品に登場するメカやロボットのデザインを手掛けているデザイナーが石渡マコト(ニトロプラス)だ。虚淵と同じPCゲームメーカー・ニトロプラスに所属し、銃や刀からバイク、戦闘機、そして巨大ロボットまで、虚淵作品の最もエッジな部分を、3DCGを駆使した美しく機能的なデザインで表現してきた。 虚淵と石渡のふたりが2013年に手掛けた作品がTVアニメ『翠星のガルガンティア』。虚淵が原案とシリーズ構成・脚を務めた作品は、はるか彼方の宇宙で戦争に参加していた主人公が、水没した未来の地球にロボットとともに訪れる、というストーリー。主人公の少年とロボットのバディが、未知の地球で少しずつ現地の人々と交流を図っていくドラマが描かれていく。石渡は主人公・レドの相

    念願叶った『OBSOLETE』が、もたらしてくれたものとは――虚淵玄×石渡マコトインタビュー④ | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 障碍者施設「やまゆり園」で19人を殺害した植松聖。隠されたその動機は… | ダ・ヴィンチWeb

    『やまゆり園事件 「植松聖」とは誰なのか?』(神奈川新聞取材班/幻冬舎) 相模原障碍者施設殺傷事件は、2016年7月26日未明に神奈川県立の知的障碍者施設「津久井やまゆり園」で発生した大量殺人事件。犯人は同施設の元職員だった植松聖(当時26歳)で、深夜に施設に侵入し、刃物で入所者19人を刺殺。入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた。この悪夢のような事件の顛末を追ったのが、神奈川新聞取材班『やまゆり園事件 「植松聖」とは誰なのか?』(幻冬舎)である。 犯行前後の植松の具体的な動向や殺人の手口などについては同書に譲るが、遺族の傷の重さはいやというほど伝わってくる。事件後に現場に駆け付けたある家族は、被害者の生死を「○」「×」で表されていることに愕然とする。また別の被害者家族は事件後、年賀状や結婚式で「おめでとうございます」と書く/言うことができなくなってしまったという。 植松の犯行の動機や背景

    障碍者施設「やまゆり園」で19人を殺害した植松聖。隠されたその動機は… | ダ・ヴィンチWeb
  • 富野監督が『戦争は女の顔をしていない』の帯に寄せた“お世辞”の真意とは?【鼎談】小梅けいと×速水螺旋人×富野由悠季 | ダ・ヴィンチWeb

    「この原作をマンガ化しようと考えた作家がいるとは想像しなかった。瞠目する。原作者の慧眼をもって、酷寒のロシア戦線での女性の洗濯兵と狙撃兵の異形をあぶり出した辣腕には敬意を表したい。それをマンガ化した作者の蛮勇にも脱帽する。男性の政治家と経済人たちの必読の書である。女たちは美しくも切なく強靭であったのは事実なのだ。」――作の単行第1巻が発売された際、『機動戦士ガンダム』『Gのレコンギスタ』を手掛ける富野由悠季監督が熱い檄文を寄せた。今回は著者の小梅けいとと監修の速水螺旋人をまじえて、書にかける思いを語り合っていただいた。 速水 ありがたい言葉をいただき、光栄でした。「蛮勇」という言葉は、作品をお手伝いしている僕の立場からも、ふさわしい言葉だなと思っていました。富野監督からご覧になっても「蛮勇」に見えるのだなと、あらためて実感しました。 ──富野監督は、この帯文にどのような思いを込められ

    富野監督が『戦争は女の顔をしていない』の帯に寄せた“お世辞”の真意とは?【鼎談】小梅けいと×速水螺旋人×富野由悠季 | ダ・ヴィンチWeb
  • 「ジャーナリスティックな視点」を混ぜたロボットアニメを目指して――『OBSOLETE』白土晴一監督インタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    現実を舞台にした作品にリアリティを宿したのは、白土晴一監督。数多くのアニメ作品で設定考証やリサーチャーを務めている人物だ。 『OBSOLETE』の企画に初期から関わっている彼から、この作品ができあがるまでの経緯を伺った。 人間にとって最もありふれたもので、人間にとって最も価値のあるものが手に入る ――『OBSOLETE』の企画に関わることになったきっかけは何だったのでしょうか。 白土 虚淵(玄)さん(原案・シリーズ構成)から、ある日いきなりSNSでメッセージが来たんです。これまでにニトロプラスさんと仕事をしたことはあったけれど、虚淵さんとはとくにやり取りをしたことがなかった。そうしたら「アイデアがあるんですが、付き合ってくれませんか?」と。虚淵玄に誘われたら、そりゃ名誉だねと思ってニトロプラスさんに伺ったら、小坂(崇氣)さん(ニトロプラス代表取締役)と虚淵さんがいて。一緒にご飯をべながら

    「ジャーナリスティックな視点」を混ぜたロボットアニメを目指して――『OBSOLETE』白土晴一監督インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

    『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 立ち上がるアジアの若者たち。香港や台湾の若きリーダーはSEALDsをどう見たか | ダ・ヴィンチWeb

    『日×香港×台湾 若者はあきらめない/SEALDs』(SEALDs:著、磯部涼:編集/太田出版) 世間にとって「SEALDsといえばデモ」というイメージはいまだに強い。2015年6月、安全保障関連法に反対し、国会前で抗議デモを開催したことで学生団体SEALDsの名前が全国に広まったためである。 2016年8月15日をもって解散したSEALDsだが、肯定派にしても否定派にしても、その活動目的や理念を正しく理解している人は少ないのではないだろうか。そして、SEALDsへの批判にはそもそも日人が抱いている「政治活動への嫌悪感」が反映されている部分も大きい。記憶に新しいところではFUJI ROCK  FESTIVALへの出演が賛否両論を呼んだのも、文化政治が混じり合うことへの反発があったのだろう。 『日×香港×台湾 若者はあきらめない/SEALDs』(太田出版)はSEALDsの中心メンバー

    立ち上がるアジアの若者たち。香港や台湾の若きリーダーはSEALDsをどう見たか | ダ・ヴィンチWeb
  • 埼玉ディス漫画『翔んで埼玉』について埼玉県民が魔夜峰央先生に聞いてみた<前編> | ダ・ヴィンチWeb

    徹底的に埼玉をディスりまくり、「全埼玉が泣いた!」と言われる(?)話題の漫画『翔んで埼玉』。ネットでじわじわと話題になっていたところ、テレビで取り上げられたことで一気に拡散、『パタリロ!』を知らない世代まで巻き込んで大騒動になっている。そしてついに絶版となっていた同作が復刊されることになった。それにしてもなぜこんな世にも恐ろしい抱腹絶倒の作品が生まれたのか? 作者である魔夜峰央先生に、埼玉県民が直撃インタビュー! 漫画家 魔夜峰央 1953年新潟県出身。73年『見知らぬ訪問者』でデビュー。78年『パタリロ!』の連載を開始、ギャグ、ミステリー、サスペンス、SF、ホラー、アクション、スパイ、BL、時代劇などありとあらゆるネタが展開される作風で絶大な人気を集め、82年にテレビアニメ化、83年に映画化された。『パタリロ!』は現在も『別冊花とゆめ』『MELODY』(白泉社)にて連載中で、少女漫画界最

    埼玉ディス漫画『翔んで埼玉』について埼玉県民が魔夜峰央先生に聞いてみた<前編> | ダ・ヴィンチWeb
    stonedlove
    stonedlove 2015/12/25
    マツコ・デラックスは魔夜峰央好きだろうなあ。この勢いで『パタリロ!』もガンガン再評価されてほしい。
  • 「思っていることを言っただけでバッシングされるのか、それが理解できない」 SEALDsが語る『民主主義ってこれだ!』<インタビュー> | ダ・ヴィンチWeb

    トップニュース「思っていることを言っただけでバッシングされるのか、それが理解できない」 SEALDsが語る『民主主義ってこれだ!』<インタビュー> 『民主主義ってこれだ!』(SEALDs:編/大月書店) 安全保障関連法案(安保法案)が成立し、憲法改正までもが現実になる可能性も出てきた2015年。そんな激動の1年を締めくくる『新語・流行語大賞』にノミネートされたのが、「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)だ。 SEALDsは国会前などで安保法案への反対を訴えてきた学生団体だが、その姿は連日メディアで取りあげられ、メンバーの1人で明治学院大学4年生の奥田愛基さんは、参議院特別委員会公聴会で意見陳述も果たしている。今年一番、注目された存在なのは間違いない。 彼らは9月に発売された『民主主義ってなんだ?』(河出書房新社)に続いて、『民主主義ってこれだ!』(大月書店)を10月20日に

    「思っていることを言っただけでバッシングされるのか、それが理解できない」 SEALDsが語る『民主主義ってこれだ!』<インタビュー> | ダ・ヴィンチWeb
  • 結婚に「愛」はむしろ邪魔である―岩井志麻子さんインタビュー【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    結婚をフック」に「女の強かさ、計算高さ、愚かさ、男のずるさ、短絡的でだらしない幼さ」をとことんまで書いた新書『「魔性の女」に美女はいない』(岩井志麻子/小学館)を上梓された、女の執念や情念を描き続ける作家・岩井志麻子さん。なんともアグレッシブなタイトルだが、楽しくも哀しく、辛くとも幸せ…という複雑な感情がもつれまくる「結婚」について縦横無尽に語っていただいた! 岩井志麻子 いわい・しまこ 作家。1964年岡山県出身。1999年『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日ホラー小説大賞を受賞(第13回山周五郎賞も受賞)し注目を集める。2002年『岡山女』で第124回直木賞候補となるなど、ホラー小説を中心に執筆。近著に『現代百物語』シリーズがある。また私生活もぶっちゃける過激なトークでタレントとしても人気を集める。「韓国ブーム」を先取りし過ぎた岩井さんが“夜の外交官”として書きまくる書籍が近日出版

    結婚に「愛」はむしろ邪魔である―岩井志麻子さんインタビュー【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 幸せの形も、結婚の形もいっぱいあっていい―岩井志麻子さんインタビュー【後編】 | ダ・ヴィンチWeb

    作家・岩井志麻子さんの新著『「魔性の女」に美女はいない』(岩井志麻子/小学館)は、人間の「性」を抉り出すホラーノンフィクションであり、恋愛結婚生活がうまくい かないと悩んでいる人必読の一冊。「結婚に愛はむしろ邪魔、逆に堅実な結婚を望んだ方が案外とうまくいく」というインタビュー【前編】に引き続き、フルスロットルで語り倒す岩井さん。逆説に満ちた書だからこそ辿り着けた、男女の真理に迫ります! お前の子どもを産んで結婚するけど、告訴もしてやる! 書には様々な恐ろしい「魔性の女」が登場する。「すごく話も気持ちも体も合う女ができた」と言う芸術家のお坊ちゃまの相手の魔性の女は、冷静な周囲からするとバリバリの整形顔で虚言癖のある女。ところが勘違いしているお坊ちゃまは耳を貸さず、結果女が妊娠。どうしても産むと言って聞かなくなってしまう。 「子どもを産みさえすれば結婚も金もすべて手に入ると思ってるんです

    幸せの形も、結婚の形もいっぱいあっていい―岩井志麻子さんインタビュー【後編】 | ダ・ヴィンチWeb
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