元電通社員の男性から受けたセクハラ被害を実名告発した作家でブロガーのはあちゅう氏(本名・伊藤春香=31)が2017年12月19日、「お詫び」と題した文書を発表した。 一体なぜ、セクハラ被害を訴えた当人が謝罪に追い込まれたのか。実はインターネット上では、今回の告発をめぐる騒動に関して、はあちゅう氏の過去のツイッター上での発言が問題視される事態となっていた。 騒動の発端は... 発端となったはあちゅう氏の「セクハラ告発」は、ニュースサイト「Buzzfeed」が2017年12月17日付け記事で伝えたものだ。 記事には、はあちゅう氏が電通に在籍していた2009年から11年までの期間、同社社員(当時)で広告クリエイターの岸勇希氏(40)から度重なるセクハラやパワハラを受けた、などの証言が掲載されている。結果、はあちゅう氏は入社から2年6か月で電通を退職したという。 Buzzfeedの取材を受け、岸氏