「ハイブランドが麻雀牌を売るのはなぜ?」「Mサイズがブランドごとに違うのはなぜ?」ファッション専門家に素人の質問をまたぶつけてみる 以前、ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみた(※)。 でも、私たちの素人レベルはこんなもんじゃない。まだまだ解決できない疑問があるのだ。 あれから1年経ったいま、ふたたびファッション専門家に「まだ解決できていない疑問」をぶつけてみることにした。 ※パリコレはなぜ奇抜?ブランド名が全然読めない... ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみる
あなたは菱沼聖子という人物をご存知だろうか。 菱沼聖子(以下・菱沼さん)とは、佐々木倫子先生による漫画「動物のお医者さん」に登場する獣医学部の院生である。 菱沼さんの魅力を挙げ始めたら枚挙にいとまがないが、今回は彼女の最高にイケてるファッションに注目したい。 菱沼さんが好きだ。言動の端々から溢れ出すチャーミングな人となり、飄々とした生き様、聡明な頭脳、ちょっと(いや、多分に)抜けているところ、グニャグニャの吹き出し…そしてなにより、私の心を強く震わせたのはそのファッションである。 今すぐ皆さんお手持ちの動物のお医者さんを開き、そして括目していただきたい。佐々木倫子先生の美しい線で丁寧に描き込まれた洋服のディティールを。裾が大きく広がったボリュームたっぷりのギャザースカート、細かいプリーツ、ふんだんに盛り込まれたフリル、珍妙でド派手な柄、繊細でゴージャスなレース……。 ※「動物のお医者さん
多摩ニュータウンができて50年以上。総面積約3000ha、計画人口34万人という日本最大のニュータウン計画だったがゆえに、「第四の山の手」から「陸の孤島」「オールドタウン」まで、よくも悪くも世間の注目を浴び続けてきた街だ。 現代の東京に住んでいると当たり前の存在になっているが、「巨大な実験都市」とも言われるように、実は日本史上でも二度とあらわれない、貴重な場所なのかもしれない。 建造物は50年たつと文化財の仲間入りできるというけれど、一方で多摩ニュータウンは生きた街である。東京都は2040年代を見据えた都市計画を立てているらしい。 多摩ニュータウンの過去から未来へ。 これを機に、ニュータウン以前の多摩丘陵の面影、多摩ニュータウン黎明期、バブル~平成の多摩ニュータウン、そして未来の多摩ニュータウンについて…四世代にわけて、実際に歩いてみたい。 多摩ニュータウンのなにがすごいのか 1971年、
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:大分県のおすすめ教えてください~投稿頼りの旅in大分県~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 靴について 僕が走り始めたのは15年くらい前だと思う。 たしか前の会社を辞めて、時間はあるけどお金がなかった時期のことだ。走るのはタダだから、くらいの軽い気持ちで始めた。 それが今では毎日のように練習に出かけ、フルマラソンからトレイルランニング、ウルトラマラソンまで走るようになった。 ここまでやるのに何が一番大切か、それは言うまでもなく靴である。 今回は僕がこれまでに履きつぶしてきた靴について、順を追ってお話したい。 靴。 注:ここからは走る人にとって、それぞれの段階に合わせた靴を紹介していきます。すべてが僕の経験上の話なので、全員がこ
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:夢のようなナポリタンを食べたい~東急沿線さんぽ 大盛りな洋食のテイクアウト 多くのお店でテイクアウトをやっている。タイ料理や見たこともない料理もテイクアウトをしていたりするが、食べたいものをテイクアウトしたい。 量がなんでも大井町に来た。 駅前は高いビルが立ち並んでいる。人が発展してきた歴史を感じると共に、お風呂の王様大井町店へ行きたい気持ちもあるが、歩いて数分のところにこんな場所がある。 素敵な宝がある気がしますね。 狭い路地に飲食店がぎゅうぎゅうと並ぶ。少し汚れた看板や外に置いてある室外機を見ると、飲食店の苦労や歴史を感じることができそのお店に対する愛しさが生まれてくる。 そして、奥へと進むと目的のお店が出
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺を食べ歩く > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 受け皿でフタをするのがトレンドなのか ある日の午後、「行きつけのイタリアン」が枕詞のサイゼリヤで、ドリンクバーのコーヒーを飲もうとドリンクカウンターへ足を運んだのだが、そこで「紅茶のおいしいいれ方」という注意書きを見て驚いた。 なんと受け皿などでフタをしろと書かれていたのだ。え、そんな作法あるの? そんなことしている人みたことないぞ。いや私が知らないだけで常識なのだろうか。 ドリンクバーの紅茶をほとんど利用しないためか、こんな注意書きは初見である。ここに書かれた作り方が本当におすすめなのか、すでに一般的なのか、一体誰に聞けばいいんだろ
こんにちは、編集部藤原です。明日はなんとかセール(Amazonのプライムデー)ですね。いろいろ欲しいものがある…と思いつつ改めて考えると出てこないんですよね。 デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 いっぱい集まりすぎて(600件以上!)紹介していかないとこの知恵が無駄になってしまいます。なにしろ明日はなんとかセール(便乗したいだけなんですが)でちょうどいいので一部紹介します。 すこし長いですが、ツツーっと読んでいただければ幸いです。 ※記事中のAmazonリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:海の幸 vs 山の幸 ご飯のおともしょっパフェ対決 まずは酒蒸しを作ってみよう とはいえ、アサリならともかく、鶏の酒蒸しなんてこれまでに作ったことがありません。 まぁいいや、ダメもとで1回やってみよう、とにかく酒で蒸せばいいんだろう、という単純な思考から、 1.鶏肉の表面にまんべんなく塩を振り、数分間おく ↓ 2.皮目を下にフライパンに置き、6分目くらいまで浸るほどの日本酒を注ぐ ↓ 3.フタをし、強めの中火で煮込む ↓ 4.水気がすべてなくなったら完成 ※今回の記事では、すべて一升1000円ほどの、紙パックの純米酒を使用しています はい、これが今回の基本になりますので、「人生において余分な情報を1mmたりとも脳にインプットしたくない!
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:なぜ明太子が博多名物なのか、ふくやの社長に聞いてみた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 家庭で美味しく食べるラーメンなら、それこそ10分もあればできるよねということで、『10分ラーメン選手権』というイベントを考えた。イベントと行っても、参加者は身近な友人である。 とりあえずやってみようと第1回大会を昨年やってみたところ、これがおもしろかった。ただ、ふんわりとしたルールだと10分をオーバーしたり、材料がちょっと購入しにくかったりする場合があったので、そのあたりのレギュレーションを整理して、第2回を開くことにしたのだ。 事前に連絡しておいた今回のレギュレーションは、以下の通りである。 ■食材について 当日に会場(友人宅)近くのス
みんな鳥貴族のことを「安い焼き鳥チェーンだよな」くらいに軽く考えていないだろうか。断じて違う。 ぼくは一人で鳥貴族に行ってしまう。飲み会が鳥貴族だとうれしい。外出先で鳥貴族を見ると落ち着く。すでに心は鶏肉と一緒にに串刺しにされている。 今回、当サイトのライター及び関係者で、鳥貴族の良さを再確認する会を開催した。我々が再確認した良さをメソッドとしてここに公開したい。
あのー中華で、プリプリの蒸し鶏肉を食べたこと、ありませんか? アジアの屋台で食べられるようなやつ。肉がジューシーで、やわらかくて、ウマウマの。 家庭で鳥肉を煮ても、絶対こんなんならないよなあ、鶏肉自体が違うのか? そもそも鶏じゃなくてなんか別の鳥の肉? 調理法が特別なの? とかズーっと考えてたのですが、先日、スゴク簡単な方法でソレが作れるレシピを知り、作ってみたら……いやほんとに再現できたんですよ!!!! で、この感激を伝えたくて、皆様にもご紹介。 まずは肉。胸肉でもモモ肉でもなんでもいいです、近所のスーパーの安い鶏肉を用意。 ↑今回は「ぜったい得!!」ってシールが迫力あったので、コレ購入。 あとは炊飯器を用意。 ウチのは、一人暮らしをはじめたとき電気屋さんで買った、安いやつです。 あとは塩と水だけ。 水を小鍋に沸騰させて、塩をてきとーにぶちこみます。 で、鶏肉を炊飯器に入れて、 そこに、
急にハロウィンが盛り上がり始めた。 流行りものに対してはどう折り合いをつけていいか悩む。 ゾンビのメイクして渋谷でイエー!とかやるのはどうなんだ。でもなんだかちょっと楽しそうではないか。混じりたい、恥ずかしい。 そこで自分でルールを決めたパーティを開催することにした。
技術力の低い人の祭典、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。技術力の低い人が技術力の低い人たちだけで集まってぬるま湯に浸かるためのこのイベント、いよいよ本戦が今週土曜日に迫ってまいりました! 主催者の僕は今週は粛々準備を進めるつもりでしたが、しかし集まったロボットたちがあまりに魅力的であったため、急遽ここで、出場する技術力の低いロボット32体を一挙ご紹介したいと思います。 8/4 イベントレポートを公開しました 9/4 興奮を再び!ダイジェスト映像公開中。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:禁止事項クイズ > 個人サイト nom
ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのまま食べてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。
1983年三重県生まれ、大阪在住の司法書士。 手土産を持参する際は消費期限当日の赤福で受け取る側に過度のプレッシャーを与える。 前の記事:スマホ対応ソーセージ手袋 > 個人サイト owariyoshiaki.com
「世界一展」というタイトルの展示があるときいて、てっきりギネスブック的な、世界一爪が長い男とか、世界一大きい太巻きとか、そういうのが見られるのかと思ったがどうも違うらしいのだ。 そういうのじゃないらしいぞ、と思って見に行って、会場にあったのが上の写真、超ちっちゃいバネである。一体どういうことですか。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ボールペンをゼロから自作する > 個人サイト nomoonwalk
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