時事通信によれば、1/1にとうとう在日米国大使館からの公電がWikileaksのサイトで初めて公表されたようだ。公表されたのは、09TOKYO2529、09TOKYO2588、10TOKYO171のリファレンスIDが付いたもので、いずれもIWC(国際捕鯨委員会)における米国との交渉に絡むもののようだ。その関連で日本の立場に影響を与える外的要因の一つにシー・シェパードが挙げられており、米国側がシー・シェパードに対して税制上の問題の有無を調べていたことが示されている。それに対して、日本側はシー・シェパードが米国で訴追されればIWCでの交渉の前進が容易になるとの見通しを出していたようだ。 おそらく、Wikileaks側が国際的に関心が高いものを選んだ結果の公表だと思うが、今後はさらなる爆弾が待っているかもしれない。