JR東日本が発行する「Suica」とJR西日本が発行する「ICOCA」が、2008年3月18日から電子マネーとしても相互利用できるようになる。Suica、ICOCAはIC乗車券としては2004年から相互利用が可能になっていたが(別記事参照)、電子マネーとしてはそれぞれのエリア内でしか利用できなかった。 JR北海道のKitaca、IC乗車券と電子マネーの両方でSuicaと相互利用 JR北海道は12月12日、2008年秋に導入予定のIC乗車券「Kitaca」(別記事参照)について、電子マネーサービスも提供することを発表した。電子マネーサービスは2009年春から提供予定。 またJR北海道とJR東日本は、同じく2009年春からIC乗車券・電子マネー両方の機能でSuicaとKitacaを相互利用できるようにする。 首都圏・仙台圏・新潟圏のJR東日本路線のほか、東京モノレール線、りんかい線、埼玉新都市
電子マネーは大きく2タイプに分かれる タイプによってポイント“お得度”が違う! さまざまな種類の電子マネーが利用できるコンビニ。ここでは、コンビニで使える電子マネーのお得度、つまり電子マネーの利用によって獲得できる各種ポイントなどの違いを整理しよう。 まず、電子マネーの種類には大きく、事前に入金(チャージ)してから利用する「プリペイド型」と、クレジットカードのように買い物した分の代金を後から請求される「ポストペイ型」がある(「電子マネーの基礎知識」参照)。自分が利用したい電子マネーがどちらのタイプかで獲得できるポイントに違いが出てくる。
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電子マネー、利用回数No.1はnanaco―7月FeliCa決済利用状況:一番使われているFeliCa電子マネーは? 「Edy」「Suica」「iD」など、複数の方式が混在するFeliCa決済。4月からはセブン-イレブンで使える「nanaco」、イオン系ショッピングセンターで使える「WAON」のサービスがスタートしたほか、ここ数カ月はローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニエンスチェーンが複数の決済方式を導入したこともあり、身の回りに“使える場所”が増えてきた。 使える場所が増えれば、ユーザーの利用も進む。最もユーザー数が多い決済サービスは、また、最も利用回数が多い決済サービスは何なのか。7月中旬時点で各社が発表しているFeliCa決済の最新データについて、プリペイド型電子マネーとポストペイFeliCa決済に分けてまとめた。 電子マネーの利用回数No.1はnanaco、発行数No.1は
セブン&アイ・ホールディングスは2日、電子マネー「nanaco(ナナコ)」の6月度の利用状況を発表した。月間の利用件数は約3,000万件で、1日あたり約100万件が利用されている計算になるという。 nanacoは流通企業が発行する初めての電子マネーで、5月末から34都道府県に展開するセブン-イレブン約1万1,700店舗においてサービスが提供。同社では来年5月末までに発行件数1,000万件を目指しているという。 6月末現在の発行件数は約380万件で、発行件数の内訳はnanacoカードが約345万枚(約90%)、nanacoモバイルが約35万枚(約10%)となっている。 セブン-イレブンでは店内でDVD・CD・VHSソフトを購入すると、通常のnanacoポイントに加えて、ボーナスポイント50ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。
セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco」が好調だ。nanacoは今年4月23日にサービス開始したばかりの電子マネーであり、使える店舗は今のところ全国のセブン-イレブンのみ。しかし、サービス開始からわずか52日で、発行件数はカードとおサイフケータイを合わせて300万枚に達している(6月14日の記事参照)。 関東のSuica/PASMOや、関西のICOCA/PiTaPaといった“電車・バスに乗れる”交通系電子マネーとは違い、決済以外の部分に普及・利用促進の後押しがないことを鑑みれば、nanacoの普及ペースは予想以上に速いと言えるだろう。 nanacoはなぜ好調なのか。実際の利用シーンにおける“距離”に着目した前編に続き、後編では、nanacoのポイントプログラムにフォーカスして、その理由を考えてみたい。 魅力的・効果的なボーナスポイント活用 nanacoには独自のポイントプ
ファミリーマートは、NTTドコモのクレジットサービス「iD」とビットワレットの電子マネー「Edy」を7月10日より全店で利用できるようにすると発表した。 ファミリーマートでは、富士電機リテイルシステムズ製のiD/Edy対応共用決済端末を全店に導入する。Edyについてはチャージもできる。今後は、両サービス関連の新サービスが導入される予定。iD関連では、2008年5月末までにファミリーマートのポイントカード「ファミマカード」会員向けにiDが利用できるサービス「ファミマiD」が提供され、「トルカ」サービスの提供が予定されている。 また、Edyについては、2008年春頃までに、Edyギフト(受取り)が提供される予定。さらに。店頭端末「Famiポート」にもリーダーライターが設置される。 ファミリーマートでは、iDとEdyを全店導入することにあわせ、キャンペーンを実施する。期間は7月10日~8月13日
ファミリーマートは7月10日から、全店で一斉にプリペイド型電子マネー「Edy」と、クレジット決済「iD」の取り扱いを開始すると発表した。コンビニとしては初めて、Edy/iDの共用端末を導入する(4月19日の記事参照)。 ファミマiD、トルカ、Edyギフトを提供 ファミリーマートはNTTドコモと資本・業務提携しており、ドコモが推進するiDとトルカを全店・全レジで導入することを発表していた(5月28日の記事参照)。一部店舗ではすでにiDによる支払いができるようになっている(4月27日の記事参照)が、今後はDCMX/DCMX miniや三井住友カードiDなどに加え、クレジットカード機能付きファミマカード会員にも、「ファミマiD」という名称でiD機能を提供していく。 一方でEdy対応も進んでおり、現在は沖縄県、鹿児島県、宮崎県の3県を中心とする合計約480店がEdy決済に対応している。当初ファミリ
6月13日、セブン&アイ・ホールディングスが、電子マネー「nanaco」の発行件数が300万枚を超えたと発表した(6月14日の記事参照)。サービス開始からわずか52日で、全国展開が5月28日からだったことを考えると、nanacoの普及スピードは驚くべき速さだ。このままいけば「初年度1000万枚」の発行目標達成は言うに及ばず、FeliCa決済普及の牽引役にもなりそうだ。 筆者もおサイフケータイでnanacoを使用しているが、サービス開始から2カ月足らずで利用率が急上昇。“ほぼ毎日使う”FeliCa決済方式の1つになっている。 ちなみに筆者の生活圏はFeliCa決済を利用するには恵まれていて、自宅からほぼ等距離にセブン-イレブン(nanaco)とサンクス(Edy)があり、駅までの途上にドラッグストアのマツモトキヨシ(Edy)、総合スーパーマーケットのサティ(WAON/iD/Suica)、レンタ
ケータイに関するお題を毎回1つだけお伺いします。自分の考えに一致する項目を選択し、メールアドレスをご記入の上、送信ボタンを押してください。ご意見などありましたら、あわせてコメント欄へご記入ください。結果は次回の本コーナーで発表いたします。 【今週のお題】 今どきのケータイ、ワンセグは必須? あって当たり前 一部機種だけで良い 必要ない ◆そのココロは? ※コメント内容は誌面でご紹介させていただく場合があります。ご了承ください。 ◆メールアドレス 2007年6月12日(火)正午まで 【先週のお題】 電子マネー、一番普及しそうなのは? Suica/PASMOなど交通系605 Edy406 nanaco73 WAON6 その他69 計1,159 ■ Suica/PASMOなど交通系 ●必需品だからね。 ●電車にも乗れるし、コンビニやネットでも使える。やはりSuica/PASMO連合が一番でしょう
激しくトレンドが激しく移り変わるモバイル業界は、これからどこへ向かって進んでいくのか。業界のキーパーソンを迎え、通信ジャーナリストの石川温氏、神尾寿氏とざっくばらんに業界の未来を語ってもらう「モバイル業界鼎談」の第2回では、NTTドコモ 取締役常務執行役員 プロダクト&サービス本部長 辻村清行氏に端末に起こる進化について聞いた。 →第1回 「ドコモ2.0」に込めた本当の意味 →第3回 ドコモ2.0に合わせてiモードもバージョンアップしたい →第4回 「ドコモ2.0」はWeb3.0のドコモ版 FeliCaによる変革は緩やかに起こる 辻村 先ほどFeliCaのことを申し上げましたが、この前マクドナルドさんと発表をしたとおり(2月26日の記事参照)、マクドナルドは国内に約4000の店舗あって、のべ14億人のお客様が来店しているわけです。マクドナルドの全店がおサイフケータイに対応して、ハンバーガー
サービス開始時は東京都内(町田市を除く)のセブン-イレブン約1500店でスタートしたが、5月14日に約4760店(関東、東北、新潟)、5月28日には全国約1万1730店で利用できるようになった。利用可能エリアが広がるにつれて、順調に利用者が増えていることが分かる。また、100万件突破時にはnanacoモバイルの割合は15%だったが、200万件現在nanacoモバイルの割合は10%に下がっている。 なお当初、店頭でのnanaco会員登録には住所の記入が必要だったが、5月12日以降は店頭申し込みに限り、住所記入が不要になった(PCから申し込んだ場合や、nanacoモバイルでは引き続き住所の記入が必要)。セブン&アイ・ホールディングスでは、「登録項目については長期間議論が続いていたが、発行開始1週間前に住所入力は不要ということに決定した。しかし既に申し込み用紙の手配も済んだ後であり、開始直前とい
ビットワレットは5月28日、同社が運営するプリペイド型電子マネー「Edy」の累計発行数が3000万を突破したと発表した。3000万はカードタイプ、おサイフケータイなどを含む数字で、同社ではおサイフケータイ分のEdy発行数が6月中に600万を超える見込みとしており、Edyの累積発行数のうち、20%弱がおサイフケータイということになる。 現在FeliCaを利用した決済サービスはさまざまなものがあるが、2004年6月にドコモが初めて「iモードFeliCa」サービスを開始したときから、Edy用アプリがおサイフケータイ全機種にプリインストールされていたこともあり、Edyはおサイフケータイの代表的サービスというイメージが強い(現在、NTTドコモとauはEdyをプリインストールをしていない、2006年9月の記事参照)。 Edyは2001年11月のサービス開始から42カ月で発行数1000万枚を超え(200
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ)は、セブン-イレブン店舗などで利用できる、非接触IC搭載のプリペイド式電子マネーカードを2007年春にも提供すると発表した。 同社では、セブン-イレブン・ジャパンの全店で利用できる非接触型ICカードを展開する。同カードは今後、イトーヨーカドーなど、セブン&アイの各店舗で利用できるようになる予定。カードの発行主体はアイワイ・カード・サービスとなる。 併せてポイントサービスも展開される予定で、電子マネーにポイントサービス機能を付加するなど、電子マネーとポイントサービスの一体型サービスも準備するという。 セブン&アイでは、今回の取り組みに向けてジェーシービー(JCB)と新たに業務提携する方針で、プリペイド式サービスに向けてノウハウの提供を受けるとしている。 なお、JCBでは、NTTドコモ、イオンクレジットサービスとともに、非接触ICを使ったクレジット
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コンビニエンスストア大手のローソンは5月14日、ジェーシービーやトヨタファイナンスなどが進めるクレジット決済「QUICPay」のp取り扱いを7月中旬から、電子マネー「Edy」の取り扱いを8月下旬から開始すると発表した。 ローソンでは3月までに、全店でクレジット決済「iD」の導入を済ませている(2月27日の記事参照)。今回、QUICPayとEdyへも対応したことにより、全国のローソンとナチュラルローソン全店(4月末現在で8483店舗)でiD、QUICPay、Edyがいずれも利用できるようになる。 ローソンはFeliCa決済を本格的に導入する前から複数方式への対応を検討していた。2006年8月の時点で複数の決済方式に対応できるマルチ端末の導入を発表しており(2006年8月の記事参照)、iD導入時にはNEC製のマルチリーダー/ライターが店舗に設置されている。 関連記事 ドコモのiD、ローソン全店
写真で見る、セブン&アイ独自電子マネー「nanaco」:4月23日からセブン-イレブン1500店舗でスタート: セブン&アイホールディングスは4月23日、独自電子マネー「nanaco(ナナコ)」のサービスを開始した。発行会社はアイワイ・カード・サービスで、初年度に1000万枚の発行を目指す。 現在FeliCaを利用する電子マネーとしては、ビットワレットが運営する「Edy」、JR東日本が運営する「Suica」、関東の私鉄・バス各社が運営する「PASMO」などがあるが、nanacoは流通系企業が発行する電子マネーとしては初めてとなる。なお、同じくFeliCaを利用する流通系の独自電子マネーとしては、イオングループで利用できる「WAON(ワオン)」が4月27日からスタートする。 nanacoは非接触IC「FeliCa」を利用したプリペイド型(先払い式)独自電子マネーで、カードを利用する「nana
財布やパスケースに、PASMOとSuicaを一緒に入れると誤動作してしまう。複数のパスケースを持つか、一方を解約するか、それとも──。1枚のパスケースで2枚のICカードを使い分けられる製品を試した。 「定期をPASMOに替えたので、Suicaを解約しました。だって、改札でエラーが出るんだもの」 3月18日以降、PASMOを手に入れたかなりのユーザーがSuicaと共存ができないのを知って戸惑っている。Suicaを解約するといっても、実はチャージした金額を払い戻すには210円の手数料が必要。また通勤経路によっては、SuicaとPASMO、2枚の定期を持たないといけない場合もある(4月10日の記事参照)。2枚を共存するにはどうしたらいいのだろうか。 そんな課題を、パスケースの工夫で解決したのが群馬県に本社を持つシェリーだ。電波を通さない素材を挟み込んだパスケース「アイクレバー」を開発。片面にSu
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