2012年2月12日のブックマーク (2件)

  • 段階的消費税引き上げは貯蓄課税の性質をもつ

    池田氏や生島氏の記事を中心に、消費税の段階的増税の議論がアゴラで盛り上がってきた。この議論の背後には「消費税の段階的引き上げは貯蓄課税と同等の効果をもつ」という性質がある。 この性質は直感的には自明であるが、重要な性質であることから、補足としてそのメカニズムを簡潔に説明する(注:少々数式が登場するがご容赦を)。このメカニズムは拙著『2020年、日が破綻する日』でも概説しているが、この理解を深めるには、現役期と老齢期の2期間を生きる、ある個人を想定するとよい。 この個人は、現役期に賃金(W)を稼ぎ、その一部を現役期に消費(C1)し、残りを老後のため貯蓄(S)する。そして、老後は、その貯蓄と利息をベースに老齢期の消費(C2)をする。このとき、現役期の消費税率をt1、老齢期の消費税率をt2、金利をrとすると、以下の関係式が成り立つ。 現役期: (1+t1)C1+S=W  …*1 老齢期: (1

    段階的消費税引き上げは貯蓄課税の性質をもつ
    su_rusumi
    su_rusumi 2012/02/12
    課税されるのは、《今貯金が無くて将来貯金を作る人》であって、《今、貯金の有る人》は、単に需要の先食いするだけでは?
  • 我が国の資源調達の現状、というか現場(メモ) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    -30度のところに比べると、札幌や千歳は温暖に感じられるのです。 あまり馴染みのない仕事に従事しておりますが、私自身もともと交渉ごとに強く、国際的な貿易の実務や契約については付け焼刃的ですけど多少の知識がありましたので、心配されたような暗礁に乗り上げる系の行き詰まりもなく淡々とディールがまとまっております。やればできるじゃん>私 以下、守秘義務とか抵触しない程度に現段階での所見などをメモ風に。 ● 日の商社は当に頑張っています/重宝されています 日の商社は一時期不要論だなんだといわれておりましたが、総合商社も専門商社も契約のボリュームで劣勢な部分があるものの、中国系、韓国系その他に比べてまったくヒケを取らない情勢であります。 中国の人たちは決断が早く、現場でバサバサ案件を仕切るので、一見優勢に見えるんですけれども、言ったことを守らない、国境渡しで話が通っておらず決済されなくて物資が滞

    我が国の資源調達の現状、というか現場(メモ) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    su_rusumi
    su_rusumi 2012/02/12
    中国もロシアも、周辺国に対しては、家畜感覚というかそれ未満(家畜は失ったら大損だから)。これが素の大国意識って奴かなぁ。これを笑って読める、ってことは俺の中にも大国意識がひそんでるんだろう。