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医療に関するsubaru660のブックマーク (86)

  • 輸血拒否を強いられ心臓手術8年できず エホバの証人の信者3世「奪われた人生」

    男性が病院に開示請求したカルテには「宗教上の理由から両親の輸血拒否が足かせとなっており、未治療で経過している」と記載されている(人提供)「人生のほぼ10年を奪われたようなもの。怒りは消えない」。宗教団体「エホバの証人」の信者である両親から輸血拒否を強いられ、18歳までの8年間、心臓の手術ができなかった男性(20)は、産経新聞の取材に心境を語った。男性は数々の制約を受けて育ち、子供らしく過ごせなかった過去を「空白の幼少期」と呼ぶ。自身の意思に反して親の信仰や教義を強制される家庭環境で、もがき続けてきた。 「輸血できない」セリフを練習「エホバの証人の教えを信じているので、輸血はできません。エホバの証人の教えを信じているので、輸血は…」。当時10歳だった男性は、病院で診察を受ける前、そう何度も練習した。 小学校の健康診断で心疾患が疑われ、病院で検査を受けた。生まれつき心臓に穴がある「心房中隔欠

    輸血拒否を強いられ心臓手術8年できず エホバの証人の信者3世「奪われた人生」
  • 【Crossing-クロッシング-】「覚醒剤依存症患者が一番好き」闘う精神科医、松本俊彦さん 人のつながりが病を治す

    精神科医の松俊彦さん。薬物依存症治療の第一人者となった今も、患者と同じ目線でこの病と闘う=東京都小平市(鴨川一也撮影) 一見病人ではない。だから「見えない病」と呼ばれる。苦しい記憶はすぐに薄れ、患者は今のままでいようとする。ゆえに「忘れる病」「治りたくない病」。ただ完治を願っても有効な薬はなく、「治らない病」でもある。薬物依存症。この厄介な、だが人間的な病の臨床にキャリアをささげる医師がいる。世の偏見を排し、患者とともに闘う中でその質にたどり着いた。いわく依存症とは「依存できぬ病」である-。 「精神科医としてどんな患者が一番好きかと問われたら、私は迷うことなく『覚せい剤依存症』と答えるだろう」 精神科医の松俊彦さん(55)が自身の半生をつづった『誰がために医師はいる』(みすず書房)。読むと、ギョッとするような文句にあちこちで出くわす。昨今の精神科医療が安易な睡眠薬・抗不安薬処方により

    【Crossing-クロッシング-】「覚醒剤依存症患者が一番好き」闘う精神科医、松本俊彦さん 人のつながりが病を治す
  • 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

    依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する文学研究者・横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開です。 (毎月第2・4木曜日更新予定)

    酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡
  • 両胸全摘手術を日帰り…西加奈子が体感したカナダの医療と日本の医療の「違い」(中原 美絵子)

    作家の西加奈子さんが初のノンフィクションとして上梓した『くもをさがす』は、家族でカナダ滞在中にトリプルネガティブ乳がんだと見つかり、その治療をする中での生活を描いた一冊だ。 カナダで、がんになった。 あなたに、これを よんでほしいと思った。 すでに20万部を超えた書の初版帯には、こんな風に書かれている。ここに書かれた「あなた」は、今を生きるすべての人だ。西さんの闘病記ではなく、病気の治療を経て感じた「幸せとは何か」を伝えるメッセージだからだ。 FRaUwebでは、西さんにロングインタビュー。1回目は乳がんを告知され、抗ガン治療中にコロナ陽性にもなった西さんがこのを執筆した経緯を伺った。2回目は乳房全摘手術を前に考えた「自分の身体」への意識の変化をお伝えしている。そして第3回は、カナダで治療を受けてわかった日の医療との違い、そしてカナダで治療したからこそ得たものを伺っていく。 実際、『

    両胸全摘手術を日帰り…西加奈子が体感したカナダの医療と日本の医療の「違い」(中原 美絵子)
  • 【独自】エホバの子どもたち 高校生の妹が輸血拒否で死亡「苦しみは消えない…」兄の告白(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

    キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」の元2世、3世らが22日会見を開き、「子どもたちの権利や命が信教の自由のもとで奪われてきた。 【動画】エホバの証人 内部文書に「子どものために輸血を拒否しなければなりません」 この問題は私たちの代で終わらせなければならない」と訴えた。 聖書の記述を厳格に守る教義で知られるエホバの証人。 教団を巡っては、子どもへの躾と称した「鞭打ち」や排斥された人を避ける「忌避」と呼ばれる行為について、児童虐待の疑いがあると指摘されている。 さらに子どもの権利が根から問われているのが「輸血拒否」の教義だ。1985年に川崎市で起きた事故では、信者の親が輸血を拒否、小学5年生の男の子が死亡した。 当時、ドラマにもなるほど注目を集めたが、その後長い間この話題が取り上げられることはなかった。 ここにきて宗教2世の深刻な実態が明らかになり、エホバの証人についても1月、支援する弁

    【独自】エホバの子どもたち 高校生の妹が輸血拒否で死亡「苦しみは消えない…」兄の告白(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
  • 小児がんの2歳、再発防ぐ治療を母が拒否 「説得できず」医師悔い | 毎日新聞

    宗教を理由に、親が子どもへの医療を拒むケースが後を絶ちません。中でも、キリスト教系新宗教「エホバの証人」は輸血拒否の教義で知られ、信仰の自由と救命を巡り、議論を呼んできました。医療現場はどう向き合ってきたのか、そして子どもの思いは。当事者に話を聞きます。(1回目/全3回) 輸血拒否を語る①小児外科医、松永正訓さん 千葉大学医学部付属病院で勤務した19年の間に2件、輸血拒否を経験しました。1980年代後半と90年代半ばのことです。胸の中に異物が突き刺さっているような、忘れられない出来事です。 1件目は生後3日の新生児で、胃に突然穴が開く「胃破裂」でした。ミルクが胃からあふれ、腹膜炎を起こしてショック状態になっていました。胃から出血していたのか、極度の貧血状態でした。手術前に大量の点滴と輸血をする必要があり、処置をしていたところ、新生児の父親が駆けつけて「輸血をやめてくれ」と言うのです。 「宗

    小児がんの2歳、再発防ぐ治療を母が拒否 「説得できず」医師悔い | 毎日新聞
  • テレビ朝日『テレメンタリー』〜宗教と輸血拒否: 歴史は必ず進歩する! 医師・松永正訓のブログ

    先日、テレビ朝日『テレメンタリー』が放送されました。 テーマは宗教(エホバの証人)と子どもへの輸血拒否です。 日、その番組が YouTube にアップされ、大変多くの方に視聴されているようなので、ここでお知らせします。 関心のある方はここから観てください。 ↓ https://www.youtube.com/watch?v=VIt7WxAM8Oo エホバの証人の親が、我が子に対する輸血を拒否する・・・これは大変難しい問題です。 医者が親の宗教を無理やり変えるのも間違っているし、親が幼い子どもに宗教に従わせるのも間違っていると思います。 ではどうするかというと答えがなかなかありません。 親の親権を停止して代理人から輸血の許可を得る・・・これは一つの方法ですが、これをやると医師と家族(親)の人間関係が決裂します。 また交通事故のように一刻争うケースでは時間切れになります。 また、抗がん剤使用

  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

    輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ
  • エホバの証人の二枚舌 - NATROMのブログ

    正しい情報を提供された成人が輸血を拒否するのはかまわないと私は考える。たとえ輸血拒否のために命が失われようともだ。しかしながらエホバの証人の輸血拒否には現状では大きな問題点がある。信者に対して、医学的に正しい情報が提供されていないからだ。BNNというインターネットニュースサイトによる、エホバの証人札幌医療機関連絡会の司会者(代表)・米沢淳氏に対するインタビューを中心にした記事。 ■札幌在住信者が説く「エホバの証人」の輸血拒否と無輸血治療 前編(今すぐ!!北海道のニュースサイト BNN) ■札幌在住信者が説く「エホバの証人」の輸血拒否と無輸血治療 後編(今すぐ!!北海道のニュースサイト BNN) エホバの証人の米沢氏によれば、「エホバの証人が輸血を拒否する主な理由は宗教上の理由であり、医学的な理由ではありません」とのこと。彼らは口先だけではそう言う。しかしながら、彼らの提供する情報の偏りを見

    エホバの証人の二枚舌 - NATROMのブログ
  • お前が言うな - NATROMのブログ

    ネットでフラフラしていたら見つけたサイト。 ■医師の立場を理解する ストレスを抱える医師たち おー、いいこと言ってるじゃないか。とくにこのへん。 また,要求の多い患者がいます。緊急ではないのに夜間や週末に電話をかけてきたり,医師が勧めていない治療を求めたりするのです。医師を信用しない患者がいます。ある人は自分の症状についてインターネットなどで有用な情報を調べます。その情報が役立つ場合もありますが,そのような調査をしたために,診察する医師への信頼を失うこともあります。医師には,そのような調査で見つかったすべての情報の是非を論じるだけの時間がないかもしれません。 宗教上の理由で特定の治療を拒否したり、それに代わる代替的な治療を求めるような患者は確かに医師のストレスになるねえ。容認される治療が医学的に見てあいまいなのもストレスになる。たとえば、血小板輸血はNG。新鮮凍結血漿もNG。凝固因子製剤や

    お前が言うな - NATROMのブログ
  • 眠りと目覚めの間 - 麻酔科医ノート - [第48回 エホバの証人の麻酔]

    澄んだ目をした患者さん 澄み切った目をした患者さんに出会った。手術前日に,患者さんの病室を訪問した時のことだった。病室に入って,「明日麻酔を担当します,麻酔科医のほかです」と告げると,患者さんは私に微笑んで,「どうぞ,そこにおかけ下さい」と椅子を指さした。 「これを差し上げますので,読んでいただけますか」と言って,数冊の小冊子を私に手渡した。その表紙には,[神の愛を信じなさい]と書かれていた。私は,「はあ」とうなずき,しばらく言葉に詰まってしまった。 その患者さんは,澄んだ目で私に,「お願いですので,もし,輸血が必要になっても決して輸血をしないで下さい」と話した。 「どうしてですか?」 「神のみこころにしたがうためです。もし輸血を受けると,神を愛せなくなります。神に背くことになります」 「あなたは,エホバの証人の方ですか」 「はい,私も夫も,子どもたちも,聖書の教えにしたがって,血液を拒否

  • エホバの証人 子どもへの輸血拒否指導は虐待 2世信者弁護団 | 毎日新聞

    「エホバの証人」が子どもへの輸血を拒否するよう信者に求めたとされる文書=大阪市北区で2023年2月27日、藤井達也撮影 キリスト教系新宗教「エホバの証人」の2世信者らの支援をしている弁護団が28日、東京都内で記者会見し、教団が厚生労働省の児童虐待対応指針に反して、子どもへの輸血拒否を指導していると訴えた。指針では輸血を含め、医師が必要と判断した医療を子どもに受けさせない行為は児童虐待(ネグレクト)に当たるとしている。 エホバの証人は「血を避ける」という聖書の記述に従い、輸血を拒否する教義で知られる。国内の信者数は約21万人。

    エホバの証人 子どもへの輸血拒否指導は虐待 2世信者弁護団 | 毎日新聞
  • 新型コロナウイルス 感染から1年半後も4人に1人が“後遺症” | NHK

    新型コロナウイルスに感染したあとで続く症状について、国立国際医療研究センターが調べたところ、感染から1年半後の段階でも4人に1人が記憶障害や嗅覚の異常など後遺症とみられる症状を訴えていたことが分かりました。 コロナ自体の症状は軽くても、その後に出る症状が続くこともあるとして注意を呼びかけています。 国立国際医療研究センターは2020年2月から2021年11月までにセンターや各地の病院を受診するなどした新型コロナ患者で、回復した20代から70代の502人からその後の症状を聞き取って分析しました。 その結果、何らかの症状があると訴えた人の割合は、 ▽半年後では32.3%、 ▽1年後は30.5%、 ▽1年半後でも25.8%と、およそ4人に1人でした。 このうち1年後の段階での症状をみると、 ▽記憶障害が11.7%、 ▽集中力の低下が11.4%、 ▽嗅覚の異常が10.3%、 ▽頭に「もや」がかかっ

    新型コロナウイルス 感染から1年半後も4人に1人が“後遺症” | NHK
  • 「農村に入ったら、演説ではなく演劇を」演劇を通じて広がる、佐久市の健康意識。 - 「雛形」違和感を観察する ライフジャーナル・マガジン

    長野県佐久市は、戦後から、医療や保健のことを住民にわかりやすく伝えるために、演劇が用いられてきた稀有な場所だ。 考えてみれば、演じるということは、自分ではない誰かの立場や気持ちに近づいたり、見る人に対して共感を与えたり、想像の手助けをする力があるのかもしれない。 医師、薬剤師、看護師など異なる職種と病院の医療従事者たちが集まった「トーシンズ」は、なかなか変えることが難しい生活習慣と密接に関わる糖尿病について啓発している演劇チーム。 日常の習慣や間違った予防意識を、どうやったら変えてもらえるのか……。“佐久市の三谷幸喜”こと、「トーシンズ」「モトジーズ」劇団長・脚家の浅間総合病院の仲元司先生がつくる、笑いあり、学びありの舞台から、医療と演劇の親和性の高さが見えてきた。 8つの病院、5つの職種で 結成された「劇場型糖尿病教室」 “農村に入ったら、演説ではなく演劇をやれ” これは戦後の佐久で“

  • 緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか

    緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのかエホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1.このブログは、1つの輸血拒否の実例について「起きた事実をなるべく客観的かつ正確に記録に残すこと」を目的として始めたため、完成したと考えた以降の更新はしませんでしたし、当初から私自身の背景についての詳細は書かないでいました。 その後、自分自身のことについて明確な説明を足しておいたほうが良いと思える状況になったため、書いておくべきと思われる「自分自身のこと」を明記しておこうと思い追記を更新いたします。この「書いておくべき」と思うことには、自分自身の母親への深い愛情も含まれます。 2.私は、エホバの証人2世です。 物心ついた時には母は熱心な信者であり、私もムチと呼ばれる過酷な

  • 京アニ放火殺人事件容疑者に主治医・上田敬博が伝えたこと「俺はおまえに向き合う。絶対に逃げるな」 - 社会 - ニュース

    鳥取大学医学部附属病院救命救急センター教授の上田敬博(うえだ・たかひろ)が、2年前、あの患者と接した4ヶ月を語る 「どうせ死刑になる」――。全身の9割以上に深刻な火傷を負った男は、自らの命を救った主治医にそう言い放った。36人もの尊い命を奪った、京都アニメーション放火殺人事件の容疑者である。その困難な治療を担った上田敬博(うえだ・たかひろ)は、彼とどう向き合い、何を変えようとしたのか? * * * ■「もし来るとすれば"奴"かな」火災2日後の2019年7月20日、花が供えられた京都アニメーション第1スタジオ。この日、上田は青葉容疑者を近畿大学病院へ搬送している 上田敬博がその事件を知ったのは、2019年7月18日昼のことだった。京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに侵入した男が、バケツ2杯のガソリンを撒(ま)いて火を点(つ)けたという。 当時、上田は大阪大阪狭山市にある近畿大学病

    京アニ放火殺人事件容疑者に主治医・上田敬博が伝えたこと「俺はおまえに向き合う。絶対に逃げるな」 - 社会 - ニュース
  • 緊急事態宣言に「慣れた」んじゃなくて呆れ果てただけだよ(追記2)

    「慣れた」から自粛が甘いってことにされそうなので書いとく。 慣れたんじゃなくて相手にする価値のないアホだとみなされたからだよ。 政府の要請にマジメに付き合ってもバカを見るだけなのがこの1年で広く伝わった。もう政府の信用が尽きたんだよ。 いま自粛してる人はあくまで自衛のためにやってるだけだし、大雑把な人はもう緊急事態宣言なんかなかったように路上飲みしている。 なぜか花見シーズンに合わせたのか特に理由も示さず緊急事態宣言を解除したり、首相の訪米と重ならないようにするためか緊急事態宣言を遅めに発令したり、事実でなく気分で操作してる様子を何度も見てきている。その割に(それだからこそ?)2,3日前にいきなり緊急事態宣言しますとか酒の提供をやめてもらいますとか言い出す。人間のことナメてんのか?在庫管理ってわかるか? 実際、政府の言うことにつきあっても事態は何も改善されない1年だった。 厚生労働省「(2

    緊急事態宣言に「慣れた」んじゃなくて呆れ果てただけだよ(追記2)
  • 「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性

    「プラセプラス」という薬があります。成分はほんのり甘い還元麦芽糖で、薬効は「薬効がないこと」。フェイクニュースやエイプリルフールに便乗した偽の情報が飛び交う今の時代にフェイクの薬=偽薬を企画販売するプラセボ製薬株式会社代表の水口直樹さんに話を聞きました。 ――偽薬を作って販売しようと思ったきっかけは何だったのでしょう 当時勤務していた中堅製薬メーカーが100周年を迎えるにあたって、新商品の開発をすることになりました。しかしその企画は、元々販売していた乳酸菌の薬に「プラス何か」という相乗効果を期待する枠組みにとらわれているように感じたんです。そこで「プラス」という足し算ではなく、乳酸菌「マイナス」乳酸菌という引き算をしてみてはどうかと考えました。 ――乳酸菌から乳酸菌を引き算したら、何も残らないですよね そうなんです。「それってプラセボ(偽薬)だな」って思ったんです。薬学部出身なので、もちろ

    「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性
  • 大麻―薬物規制の功罪 専門家「薬理作用よりも、刑罰やバッシングが人生を台無しにしている」

    自宅で大麻を所持していたとして、俳優の伊勢谷友介さんが9月8日、警視庁に大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕された。 ワイドショーやスポーツ新聞はいつものようにセンセーショナルに報じ、伊勢谷さんが出演したドラマの配信も停止された。 「問題児が輝ける機会の提供」を掲げて伊勢谷さんらが開校した「Loohcs(ルークス高等学院)」は、「誠に遺憾であり、また教育事業を行うものとして、その責任を痛感しております」と謝罪文を掲載した。 大麻は日で確かに違法薬物とされている。だが、その健康被害ははっきりしていない。つまづいた人をさらに叩きのめし、再起しづらくすることを私たちの社会はなぜ繰り返すのか。 BuzzFeed Japan Medicalは、薬物依存症が専門の国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長、松俊彦さんに緊急インタビューをした。 大麻の場合「刑罰」もおかしいが「治療」も必要か?ーー有名

    大麻―薬物規制の功罪 専門家「薬理作用よりも、刑罰やバッシングが人生を台無しにしている」
  • 「タバコ喫煙者はコロナ感染から守られる」決定的証拠 タバコが救う人間の命

    「非喫煙者は、コロナ感染リスクが高い」 コロナ禍で外出を自粛していた間に改正健康増進法が施行され、タバコを吸える場所がめっきり減った。原則的に屋内禁煙となり、これまでオアシスだったJR東海の新幹線の喫煙車両も廃止されてしまった。緊急事態宣言が解除され、私も都内に足を運ぶ機会が増えてきたが、立ち寄ることの多い喫煙所も以前より混んでいる気がする。 もちろんタバコを吸える場所が減ったことで、1つの喫煙所に人が集中しているという事情もあるのだろうが、やはり、タバコ好きは何があってもタバコを手放さないものだ。 この数カ月、愛煙家への逆風はさらに強まっていた。健康増進法もそうだが、新型コロナウイルス感染症とタバコの関連性については、喫煙者は重症化のリスクが高いと、日ではいわれていたからだ。 日では感染拡大中の2020年3月に亡くなったタレントの志村けんさんがヘビースモーカーだったこともあり「タバコ

    「タバコ喫煙者はコロナ感染から守られる」決定的証拠 タバコが救う人間の命