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2013年5月10日のブックマーク (5件)

  • パスワードリマインダが駄目な理由

    昨日、某著名サイトのパスワードリマインダの方式が変更になっていることに気がつきました。 旧: 現在のパスワードをメールで送信する(パスワードリマインダ) 新: パスワード再設定の画面のURLをメールで送信する(パスワードリセット) 新しい方式(パスワードリセット)の方が優れていますが、それでは何故パスワードリマインダは駄目で、パスワードリセットの方がよいのでしょうか。このエントリではその理由について説明します。 パスワードリマインダのリスク 良く指摘されるように、パスワードリマインダの場合、2つの問題があります。 現在のパスワードをメール送信できるということは、パスワードをハッシュ値で保存していない証拠である メールは平文通信なので、パスワードを書いたメールが盗聴されると被害が甚大になる これらのうち、パスワードの保存方法については別稿にゆずるとして、このエントリでは盗聴のリスクについて検

  • 出生率は景気の遅行指数だ ~絶望的に勘違いをしている女性手帳の導入について~ : シェアーズカフェのブログ 

    政府は5月7日に開催された「少子化危機突破タスクフォース」の会合で、妊娠・出産に関する知識や情報を盛り込んだ「生命と女性の手帳(女性手帳)」を作成し、10代から配布する方針を決めたという。産経新聞や毎日新聞では6月に政府が発表する「骨太の方針」に盛り込まれると報じられている。 ■少子化対策と知識の啓蒙はまったく別の問題だ。 少子化対策として打ち出されたこの方針は非常に評判が悪い。手帳を配って何の意味があるのか、知識の有無と子供を産む産まないは関係ない、と非難轟々と言っても良い状況だ。女性手帳の少子化対策への効果については、多くの方々の評価の通りであり、ほとんど論じる価値も無い。手帳にどんな良い事が書いてあっても、だから子供を産もうと考える人はほとんど居ないだろう。 妊娠や出産に関する知識の提供は必要だし、悪いことでは無い。いや、悪くないどころか男女関係無くぜひ推進した方がいい。この話が出て

    出生率は景気の遅行指数だ ~絶望的に勘違いをしている女性手帳の導入について~ : シェアーズカフェのブログ 
  • 「女性手帳」というパルプ・フィクション:日経ビジネスオンライン

    連休明けの5月7日、政府が「女性手帳」なるものの導入を検討しているというニュースが流れてきた。 共同通信が伝えているところによれば、概要は以下の通りだ。 『政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(座長・佐藤博樹(さとう・ひろき)東大大学院教授)の会合を開き、晩婚化や晩産化が進む中、若い世代の女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」(仮称)の導入を議論、委員からは異論などは出なかった。 女性手帳は「妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い」との指摘を踏まえて検討されたもので、女性の将来設計に役立ててもらうのが狙い。作業部会の下で具体的な妊娠・出産支援対策を討議してきたサブチームが導入を提案した。――後略――』(元記事はこちら) この「少子化危機突破タスクフォース」の作業部会は、少子化に歯止めをかけるための具体策を、今月中に取りまとめ、6月中に策定

    「女性手帳」というパルプ・フィクション:日経ビジネスオンライン
  • なぜ、日本女性の社会進出はこんなにも遅れたのか:日経ビジネスオンライン

    今年の4月に、オックスフォードで開催された「スコール・ワールド・フォーラム」に参加した。eBayの創業者であるジェフリー・スコールが設立した財団がバックアップしているこのカンファレンスは、「社会起業家のダボス会議」とも呼ばれる。 欧米の社会起業歴史と層の厚さにも驚かされたが、それ以上に驚かされたのは、参加者の男女構成。このカンファレンスでは、参加者、スピーカーともに女性が半数を占めていた。スピーカーの質を見ていても、特にジェンダーギャップに配慮した結果とも思えない。 日における女性の社会進出はだいぶ遅れている。こういった現状を変えるために、様々な職位における女性の比率を強制的に一定以上にするクオータ制(英語ではquotaで、4分の1を指すquarterとは違う)の是非について盛んに議論がされているが、その是非について考えてみたい。 日企業における女性の社会進出度の低さ まずは事実確認

    なぜ、日本女性の社会進出はこんなにも遅れたのか:日経ビジネスオンライン
  • 生き残りたければ、徹底的に客を選ぶ | シゴタノ!

    「買わなければ損」という状況を作り出す 「お客様は神様です」と言いますが、果たしてそうでしょうか。近ごろ、コンビニの前では若者がしゃがみ込んだりして、当に見苦しいですよね。立ち読みだけで買わないどころか、強盗を企てるようなやからもいる始末です。これではとても神様とは呼べません。 では、どうすればいいのでしょうか。答えは一つ。「買わん客は来んでエエ、行儀の悪い客は店に入れへん」です。 「客足が遠のく」という不安もありますが、心配はありません。売り手市場を作ればいいだけのこと。これは消費者をもうけさせ、「買わなければ損」という状況を作り出せばいいのです。「買う側の競争」ならば、お客さんが押し寄せて売り手市場になります。 『選客商売』(p.16) 損して得取れ、と言いますが、損ばかりでいっこうに得が取れないのであれば、考え方とやり方を改める必要があります。 サービス提供側である「自分」と、提供

    生き残りたければ、徹底的に客を選ぶ | シゴタノ!