"地獄の合宿"研修から帰還しました。 入所時に携帯電話を取り上げられ、テレビもラジオも新聞もなし、研修所の外には一歩も出られず、朝は5時半に起こされ、箸の上げ下ろしまで指導されつつ、就寝時間の11時まで時間に追われながらひたすら研修にいそしむという十日間でした。 土曜だろうが日曜だろうが休ませてもらえないので、曜日の感覚がおかしくなります。頭の中にはただ「研修○日目」という認識があるのみ。 唯一の楽しみは、就寝前のわずかな休憩時間に、食堂に置いてある自販機で110円のパックジュースを買って飲むことでした。ああなんてささやかな楽しみ。 しかも僕は15人で構成される研修班の班長になってしまったのです。 でも、同じ班に所属することになったメンバーのレベルが高かったので、班長としてはとても仕事がしやすくて助かりました。ほぼ初対面のメンバーの結束が、日がたつにつれて強くなっていくのがよくわかりました