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2018年12月6日のブックマーク (2件)

  • 「有徳人」から見る日本の寄付文化 後編|mokosamurai / もこ侍|note

    前回の記事では、 現在、日の寄付は現在は比較的低調であること 一方で戦前は寄付文化が活発であったこと を取り上げました。 今回は、もう少し遡り、日の寄付に対する価値観はどのようなものであったかを考えていきたいと思います。 日の「寄付」に対する思想 日の寄付文化歴史で面白いのは、中世に「有徳人」と呼ばれる、積極的に寄付活動を行う富裕層がいたことです。 彼らは古くからいた高貴な家柄ではなく、商業や荘園経営などで財をなした、いわゆる新興勢力でした。 彼らはなぜ積極的な寄付活動を行ったのか、古代~中世にかけての寄付に対する価値観から考えてみたいと思います。 日の寄付文化の源流を遡ると、以下のようなの代表的な寄付の動機に行きつきます。 ①地位がある者が「徳」を示すための寄付 ②富(得)を得た者が、社会に還元するために行った寄付 ③宗教観(主に仏教・神道の思想)に基づく寄付 です。 これら

    「有徳人」から見る日本の寄付文化 後編|mokosamurai / もこ侍|note
    suganokei
    suganokei 2018/12/06
    日本の寄付文化、その二。中世の有徳人は徳を積み、汚れを浄めるために積極的に寄付をした。
  • 「有徳人」から見る日本の寄付文化 前編|瀧波一誠

    今回の記事では、今回の災害などで改めて注目されている「寄付」について考えていきます。 まず、諸外国と現状を比較しつつ、日の寄付文化を構成する価値観の源流にさかのぼります。 最終的には問題点やその解決方法などについてもできるだけ考えていければと思っています。 日の寄付文化の現状日における「寄付」の現状を見てみると、対GDP比や金額では、他の先進国と比較して明らかに低調です。 特に個人寄付の金額が少ない点に特徴があります。 (内閣府ホームページから引用) 米国から比べると、対GDP比(ざっくり言えば、収入に対する寄付の割合)が1/20です。イギリスから比較しても1/7、決して多いとは言えません。 また、「世界寄付指数」のランキングでは、日は110位から120位の間を行き来している状態です(2017年度は140か国中111位)。 世界寄付指数は、英国のチャリティー団体「Charities

    「有徳人」から見る日本の寄付文化 前編|瀧波一誠
    suganokei
    suganokei 2018/12/06
    日本の寄付文化、その一。戦前は盛んだったが、戦後衰えた。