女流棋士・北尾まどか氏に聞く,知られざる将棋の世界――どうぶつしょうぎ・賞金・コンピュータ,そしてマインドスポーツまで 編集部:touge ライター:朱鷺田祐介 カメラマン:田井中純平 女流棋士・北尾まどか氏が手がける「どうぶつしょうぎ」が,SPIEL'14のねこまどブースに出展されていた。「どうぶつしょうぎ」といえば将棋初心者の入門用として,また子供向けの知育玩具として多くのメディアで取り上げられ,すでに有名な作品である。同ブースではこの「どうぶつしょうぎ」はもちろんのこと,本将棋も合わせて展示されており,ボードゲームの本場ドイツのゲーマーや子供達に,日本の「伝統ゲーム」の紹介が行われていた。 棋士としての活動の傍ら,2009年からSPIELへの出展を始め,世界的な将棋の普及に尽力する北尾まどか氏。その裏側にはどんな苦労があり,どんな想いが込められているのだろうか。SPIEL'14の会場
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