近藤健介と「4割打者」をどう結びつけるか スポーツメディアが「4割打者・近藤健介」をあい次いで取り上げ始めた。5月も終わりになるのにコンスケの打率が落ちないのだ。5月23日現在、4割2分を依然キープしている。もちろんパの打率部門1位だ。いや、2位ソフトバンク・内川聖一(.350)、3位西武・浅村栄斗(.339)だってめちゃくちゃ打ってるというのにその上を行っている。ファイターズは開幕以来、チームが低迷してるから、スポーツ紙の「打撃30傑」のいちばん上にコンスケが載っているのが心の支えだ。 が、「4割達成可能か?」を論じられるのも大変だろうなぁと思う。5月21日のオリックス戦ではついに4打席連続四球(しかもノースイング!)という事態に至った。ちなみに打率4割維持の球団記録は1973年の張本勲、46試合だそうだ。これは更新がかなり現実味を帯びてきた(本稿執筆現在、42試合維持)。 NPB記録は