こないだ自分のなかで転換点があったのでお知らせしたい。岡大海と藤岡貴裕の1対1トレードだ。概略を記すと、今年もトレード期限ぎりぎりに仰天ニュースが飛び込んできたのだ。岡大海がシーズン途中でロッテのユニホームを着ることになった。2016年日本一に貢献した俊英は、潜在能力の半分も発揮しないままチームを去っていく。しばらく固まってしまって、仕事をする気にもならず呆けていた。 岡は必ずセンターのポジションを奪い返すと信じていた。いや、これは直近の「オールスター前、骨折した大田泰示」の代役としてライトに入る話じゃない。西川遥輝からセンターを奪回するのだ。で、西川は以前のレフトに戻ることになり、外野の定位置争いは一段とし烈さを増す。岡は夢を見せてくれる選手だった。歯車が噛み合えば今シーズンもチームの中心でバリバリやっているはずだった。 2013年ドラフト3位でファイターズに入団した岡大海 ©文藝春秋
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