地球上どこにいても自分の位置を知ることができるGPSは一般向け信号とより高精度な軍用信号が一緒に送られており、一般向け信号には誤差データが加えられていました。この誤差データは2000年に解除されたのですが、実は今も一般向けGPS機器には「ある制限」が課せられているのです。 こちらはバスなどの公共交通機関に対して位置情報システムを提供している「Ravtrack」社の「COCOMによるGPS追跡規制」ページの記述。 COCOM GPS Tracking Limits | アメリカ商務省が輸出可能なGPS機器向けに制限を課しており: 受信機の速度が時速1000ノット(時速約1850km)、あるいは高度が1万8千メートルを超えると衛星からの電波の受信が中断されます。 Immediate access to satellite measurements and navigation results
![一般向けGPS機器には兵器に使えないようにする「ある制限」が隠されている](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e4d3c16c37662d14f41269c9b46209620bb5964/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdnaimg.com%2F2013%2F12%2F02%2Ftil-that-all-gps-units-wa2%2Ftitle.jpg)