川上未映子が村上春樹を訊き尽くす! 11時間、25万字の「まるごと一冊」インタビュー本 『騎士団長殺し』誕生秘話、少年期の記憶、フェミニズム、世界的名声、そして死後のこと……。 芥川賞作家にして、10代からの熱心な愛読者が、村上春樹のすべてを訊き尽くす。 ただのインタビューではあらない 比喩はどうやって思いつく? 「地下二階に降りる」とは? 結末を決めずに書けるって本当? イデアとメタファーって何? じつは男を求める男の話? なぜ文体が大事なの? 女性が性的な役割を担わされ過ぎてません? 自分の「影」を受け入れるって? 何があっても一日十枚書くの? なぜ一人称に戻ったのですか? 過去の自作を読み返さないのはなぜ? 新作が何十万人に読まれる気分は? 世界的に成功して、見返したい批評家はいます? 死んだらどうなる? 村上春樹賞はつくられますか? 誰もが知りたくて訊けなかった 創作の源泉とその素