カフェインレスな飲み物でおいしいものってないのか??午後しかも夕方になるとカフェイン入りの飲み物にするのがためらわれるようになる。そこでカフェインレスな飲み物ということ!ルイボスとか麦茶とかになってくるけど。どっちもどっち。おいしくないんだわ。これが。。。甘味でごまかすか??むかしスープカレーの店で飲んだチャイはうまかった。スパイス中毒患者なので。。。スパイス+ルイボス+大量の甘味のコンビならおいしいよって思えるけど、健康面が心配。まさに命削っているよな。ステビアリキッド買うかな?
香りは言葉にならない。 先日、たまたま入ったカレー屋で、注文を待つ間、カレーの香りとはいったいなんのにおいなのだろう、と考えた。 スパイスの香りだろうか。しかしスパイスとひとくちに言っても、ガラムマサラとか、コリアンダーとか、いろいろある。カレーによって使っているものも違うだろうし……。 そう思いながら嗅ぐカレーの香りは、鼻を抜け、喉を通り、お腹を鳴らす。 待ちきれずに銀色のスプーンをとると、ほんの一瞬だけ、自分が実家のテーブルについて、プラスチックのちいさなスプーンを握っているような気になるのだった。 言葉にならない香りは、言葉を知らないこどもの頃を思い起こさせる。 ものごころついたころ、家では私と姉のカレーだけが甘口だった。だからきっと、スパイスの香りに混じって、すこしマイルドで甘い香りがしていた。きっとそれは、私にとっていちばんしっくりくる「カレーの香り」で、言葉にはしきれない、私の
突然の幸運で救われる、という妄想にすがって生きていた。まあ平たく言えば宝くじに当たると信じて、それを糧に気持ちを落ち着かせていた。去年の年末ジャンボ10枚、封をした袋のまま1年。そろそろ支払い期限が来てしまう。ネットで当選番号を調べるのも気落ちしそうなので、売り場まで行って確認してもらった。機械で判定。当選1枚。300円。そうだよな、そりゃそうだ。当たり前なんだけど、何もかもが虚しくなった。今年もジャンボを買って、当選番号は見ずに1年寝かせて、当たってるかもと想像しながら来年1年を過ごす…つもりではあった。けどなんだか虚しくなってしまった。現実を受け入れられず、大金が手に入るかもという妄想に縋ってまいにちを生きてる自分が。それ以外に希望らしきもの、糧となるものを持たずに、何とか毎日を生き逃げようとしているような自分が。
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