XML名前空間の理想と現実 RSS GraffitiというFacebookアプリを使って、自分のサイトのフィードからFacebookに投稿を流していたのだが、あるときから流れていないということに気づいた。なんだろうこれ、と思って放置していたのだが、今日ふと思い立って調べてなんとか直した。 で、何が原因かというと名前空間。 サイトには、いまのところ2つのデータソースがある。このGoogle+の投稿から意味ありそうな公開投稿(ちょい長めというだけですが)を取ってきて www.jmuk.org に載せる際に出したフィードがひとつで、bloggerを使ってるブログがもうひとつ。この2つのフィードを適当にマージするというスクリプトをpythonで書いていて、www.jmuk.org/feed を更新するようにしている。 で、マージのスクリプトにはPythonのElementTreeを使っていたのだが
諸々の手続きはほぼ完了したので一般公開でも書くことにするけど、こんど9月初旬からアメリカに行くことにした。 サンフランシスコのちかくのいわゆるシリコンバレーに移住する。長期出張等ではなくて、パーマネントトランスファー。日本語にするとなんて言うんだろう、移籍? ビザの取得は完了していて、とはいえまだまだ、具体的な引越しの手続きが細々と残ってたりしていろいろとめんどくさい、ぐらいの段階です。こういう事務手続きって苦手なのよね……。ちなみに移住後の住所は未確定。それ以外も細かいところは未確定。 仕事の内容も、今と変わらずです。 ……書類手続き上は日本法人であるグーグル株式会社を退職して、アメリカのGoogle Inc.に入社することになるため、「グーグル株式会社を退職しました」というタイトルの釣りエントリでも書こうかと思ったけど、なんかああいうのはどうにも書けないたちなので諦めます。 そんなわけ
githubでは、たとえばファイルリストからファイルをクリックすると、なめらかに横にスライドしてファイルリストのビューからファイルの中身のビューに遷移するような、今時のwebappとしては当たり前のようなオシャレなことをしているのだが、よく見るとURL自体も書き換わっていて、ファイルリストのURLからファイルを示すURLに変わっている。これはいいな、と思っていたのだが、こういうことをpjaxと言うのだと教えてもらった。 よくあるのはURLのfragment (#のあとの部分)を書き換えておく方法。ここはwindow.location.hashでJavaScriptから参照できるから、ページがロードされたらそこを読み取って描画を変える。難点はJavaScriptが動かないとダメだということで、そういうブラウザやwget/curlのようなツールとの相性が悪い。というよりそれ以上に深刻なのは、ソ
This entry was posted by Jun Mukai on Wednesday, 22 June, 2011 git commitにある–amendというフラグをご存知だろうか。 gitでは、commitは手元のレポジトリに保存される。多人数で開発するときの中央レポジトリに反映させるには、commitしたものをpushする必要がある。……で、大抵の多人数で開発するプロジェクトの場合、commitした変更を(gerritとかの手段によって)レビューしたりしつつ、すべてが整ってから、pushするというのが一般的な流れかと思う。 だけど人間というのはうかつなことをするものだから、commitした直後に下らない間違いを犯しがちなわけだ。例えば、編集したのにChangeLogを追加してないとか。ファイル足したのにビルドファイルの変更を加え忘れたとか。そういうやつ。そういうしょうもない
さて恵比寿に引っ越したわけだけど、こないだ雑談をしながら、どうやって新居を決めるか、という話になって、なかなか面白かった。だいたい最初に見た物件で決めてしまうという人もいたり。基本的にはまず条件を明文化してぶらさない、家賃や面積などについてはソフトリミットとハードリミットを設ける、といったところは概ね合意が取れるところだとは思うが、さてどうやって部屋を選べばいいだろうか。 数学的には、これは典型的な秘書問題の一例になっている。秘書問題というのはこういう問題だ。ある事務所が秘書をひとり雇いたい。応募者は順番に面接するが、なぜか面接の直後に採用の是非を伝えなければならない。つまり、3人目で採用と決めたら残りの応募者との面接はできないし、逆にパスとなったらその人にもう一度連絡してやっぱり採用でした、などとするのも不許可とする。応募者のなかから最高の人を選びたい(面接をしたところ応募者の優劣はつけ
SF作家のオーソン・スコット・カードがアニメ『カウボーイ・ビバップ』を絶賛しているという紹介記事があるのだが、どうもその訳が変だというので見てみたら想像を絶するひどさで驚いた。ここで紹介をしようと思ったが、そのひどさをいしがめさんが詳しく解説しているので、まずそれを見ていただこう。 http://d.hatena.ne.jp/ishigame/20110409/p1 理由がなんであれ、これはちょっとありえないレベルの酷さだ(最後の段落なんて、ほとんどこれは「訳者」の主張だろう)。そして、いくつかの元記事への反応で散見されるパート(「SF嫌いの妻」といった表現や菅野よう子の音楽を褒めている言葉)が原文に見当たらないか、ごく弱い表現だということもわかる。意訳というより、カードが言いたかったのはこういうことなのだろうという思い込みで混ぜ込まれた言葉が逆にバズを引き起こしているわけで、それはそれで
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