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ブックマーク / mattun.hatenablog.com (2)

  • 書評『A Philosophy of Software Design』:古典的かつ本質的な設計論 - まっつんの日記

    ここ数日で読んだ下記の。非常に感銘受けたので書評を書く A Philosophy of Software Design 作者:John Ousterhout 出版社/メーカー: Yaknyam Press 発売日: 2018/04/06 メディア: ペーパーバック 著者はスタンフォードで教えているが、元実務家らしい。大学のコースの内容をにしたものという。研究領域は比較的低レイヤっぽい。題名は訳すと「あるソフトウェア設計の哲学」 総評 ソフトウェア設計を複雑性(complexity) を減じるためのものだ、という基的な考えのもと、非常に実践的なアイデアが学生のよくある間違いや好ましい例とともに記述されている。UNIXの設計を良いものと主張する場合が多い。間違いの例などは自分もやっていたな、と思うものもあり、かなり考えさせられる。数年教えてきた内容を使っているので、伝え方がうまい。 基

    書評『A Philosophy of Software Design』:古典的かつ本質的な設計論 - まっつんの日記
    suginoy
    suginoy 2020/12/22
    “例えば、Unit Testには肯定的だが、TDDは設計を疎かにする恐れあり、として否定的だ。”
  • 書評『現場で役立つシステム設計の原則』 - まっつんの日記

    下記ののレビュー記事。 現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法 作者: 増田亨 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2017/07/05 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 内容 特定の理論や手法を説明したものではなく、それらをどのように組み合わせていけば、変更が楽で品質の高いシステムを開発できるのか、って問いに答えるオブジェクト指向アプリケーション開発の秘伝の書。 基盤となっているのは ドメイン駆動設計 Thoutworks流のオブジェクト指向開発(マイクロサービスアーキテクチャ含む) XP(エクストリームプログラミング) データモデリング(リレーショナルモデル) あたり 感想 最初の雑感 とにかく様々なことを勉強した上で、現場の実践で考え抜かれ、蒸留されたノウハウが詰め込まれている。ありがとうございます、とし

    書評『現場で役立つシステム設計の原則』 - まっつんの日記
    suginoy
    suginoy 2017/06/30
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