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書評『A Philosophy of Software Design』:古典的かつ本質的な設計論 - まっつんの日記
ここ数日で読んだ下記の本。非常に感銘受けたので書評を書く A Philosophy of Software Design 作者:Joh... ここ数日で読んだ下記の本。非常に感銘受けたので書評を書く A Philosophy of Software Design 作者:John Ousterhout 出版社/メーカー: Yaknyam Press 発売日: 2018/04/06 メディア: ペーパーバック 著者はスタンフォードで教えているが、元実務家らしい。大学のコースの内容を本にしたものという。研究領域は比較的低レイヤっぽい。題名は訳すと「あるソフトウェア設計の哲学」 総評 ソフトウェア設計を複雑性(complexity) を減じるためのものだ、という基本的な考えのもと、非常に実践的なアイデアが学生のよくある間違いや好ましい例とともに記述されている。UNIXの設計を良いものと主張する場合が多い。間違いの例などは自分もやっていたな、と思うものもあり、かなり考えさせられる。数年教えてきた内容を使っているので、伝え方がうまい。 基本
2020/12/22 リンク