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ブックマーク / hbol.jp (11)

  • 「非自民・非共産」路線という”自滅の道”<著述家・菅野完氏> | ハーバー・ビジネス・オンライン

    国会閉会中でもあり、また、与党政局に動きがない(ように見える)こともあり、主要新聞のみならず普段は与党政局でさえ取り上げないテレビメディアまでもが、立憲民主党と国民民主党の合流協議のあれこれを報じ続けている。愚にもつかない野党政局を書くほかないほどメディアも暇だったのだろう。そのおかげで、またぞろ「憲法改正」への取り組みが旧民主党勢力離合集散の一つの軸になっている……いや、国民民主党の玉木雄一郎氏が立憲民主への合流を拒否する理由として「憲法改正」を挙げている様子が明るみになった*。 〈*月刊日向けに稿を執筆していた7月末から8月初旬にかけて玉木氏は「憲法改正」および後述するように「消費税減税」を「立憲側に呑んでもらいたい条件」として挙げていた。しかし8月19日に行われた、国民民主党両院議員総会をうけての記者会見で玉木氏は、不思議なことに「改革中道という言葉が綱領にない」ことを、条件とし

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  • 失速するれいわ新選組。映画監督・原一男氏が山本太郎に覚えた違和感 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    2019年夏の参議院選挙における、「れいわ新選組」の候補者を追ったドキュメンタリー『れいわ一揆』が9月11日より公開されている。参院選では、女性装の東大教授として知られる安冨歩氏をはじめ、個性豊かな10人の候補者たちが出馬し、熱戦を繰り広げた。 17日間に及んだ選挙戦を約4時間のドキュメンタリーにまとめあげたのは、『ゆきゆきて、神軍』の奥崎謙三、『全身小説家』の井上光晴など「強い個人」に焦点を当てた作品で知られる原一男監督。来は4月に公開が予定されていたものの、コロナ禍の影響で公開が延び、その間には山太郎氏の都知事選の立候補と、新たなドラマもまた生まれた。公開を前にした8月、原監督にれいわ新選組や党首である山太郎氏の変遷を中心に、お話をうかがった。 来の公開予定日は4月17日だったので、5ヶ月も延びてしまったことになります。時期が決めにくかったのは、コロナの第二波と重なるかもという

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  • 反PCR検査拡充派の間で広まる医師ブログの不自然なデータ引用。「日本に超過死亡はない」の嘘 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    新型コロナウイルスの感染爆発からくる大混乱で、新型コロナによる死亡者数の把握すらままならなくなっている。 一人暮らしの自宅で急死し、警察に変死事案として扱われた後に新型コロナ感染が判明した例(参照:東京新聞)。PCR検査(新型コロナ診断)で陽性判定が出たにも関わらず、軽症とみなされ、自宅療養している間に重症化、そのまま自宅で死亡した例(参照:「FNNプライムオンライン)。そして、新型コロナに感染している可能性のある遺体の法医解剖を担当することになった病理医が、遺体のPCR検査を保健所から断られた例(参照:日法医病理学会、LITERA )など、死因ごとの死亡者数の正確な把握を困難にさせる事例が多発しているためだ。 新型コロナに特徴的な重度の肺炎症状で亡くなった人の中には、きっと“新型コロナ感染症”ではなく“肺炎”と診断された例もあっただろう。実際、国立感染症研究所が公表している「インフルエ

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  • 新型コロナ禍で再び弱さを露呈する日本の科学報道 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    保健所に何度電話してもつながらず、PCR検査が受けられない。ようやく検査を受けられても結果は一週間後と告げられる。そして死亡した後に陽性とわかる。そんな事件が今月中旬、東京・世田谷で起きた。米国大使館は、「日政府は検査をしないので、感染状況を評価するのが難しい」と、米国市民に4月初めに帰国を呼びかけた。 検査数の少ない日のコロナ対策はおかしいと、もっと早い段階で、的確に指摘できなかったのだろうか。日の科学ジャーナリズムは、東京電力福島第一原発の事故で「大営発表頼り」と揶揄され、その実力不足が露呈した。多くの人命がかかったコロナ危機で、また弱腰が目立つ。 人口が日の約4割の韓国で、PCRの検査数は、日の5倍近い。感染の危険を減らしながら多くの検査を進めるドライブスルー方式、ウォークスルー方式なども展開し、世界から注目され、欧米諸国でもモデルとなった。120カ国以上が韓国の検査キッ

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  • なぜか湧き上がる「橋下徹総理待望論」。そこで彼の過去発言を振り返ってみた « ハーバー・ビジネス・オンライン

    先日、ネットで「これが対コロナ最強布陣『橋下総理、小池長官、吉村厚生相』」という記事を見かけた(「PRESIDENT Online」)。新型コロナウイルスに対する安倍政権の動きを批判。「今、求められる内閣の『最強布陣』を探った」とのこと。 たしかに安倍政権は最悪だった。われわれは日が崩壊していく過程をリアルタイムで目撃してきた。不道徳な政権を7年以上も放置すれば、当然こういうことになる。自称保守やネトウヨ、安倍信者の一部は見切りをつけて、泥船から逃げ出し始めたが、これで一件落着ということにはならない。社会の空気が腐っている限り、同じようなものが持ち上げられるだけだ。 災害が発生し、社会が混乱すると、それに乗じて悪事を働こうとする人物が出てくる。歴史を振り返ればそれが常だ。 この記事も怪しい。執筆者は「麹町文子」となっているが、実在の人物なのか? プロフィールには「政経ジャーナリスト。19

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  • 「マスク無意味」論からCDCの方針転換で「マスク必須」へ。マスクプロパガンダとは何だったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    現在邦は、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス;新型コロナ)による感染症COVID-19(コヴィッド19)の大規模なパンデミックの渦中にありますが、その一方で、政府、医学界の根的に誤った対応、「世界的に類例がないPCR検査の極端な抑制」と「社会的距離戦略の不徹底」によって、2月中頃までには感染拡大状況の把握に失敗し、制御不能の極めて危険な状態に陥っています。 過去3ヶ月間の世界の事例を見ると、このような人為的かつ恣意的な失策は、感染者の激増から医療の崩壊、死者・重症者の激増と医療関係者に大量の犠牲が生じるという最悪の代償で償うことになる事に例外はなく、筆者は世界でも最悪の失敗を重ねている邦の行く末に日々恐怖しています。 しかし邦における事態悪化の速度は、2月末頃から筆者の予測に比して明らかに週単位の大幅な遅滞を見せており、筆者はこれを「謎々効果」と命名して注視してきています。こ

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  • 「宇崎ちゃん」献血ポスター、なぜ議論がこじれるのか « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2

    公共団体が用いる漫画・アニメ的な女性表象が「炎上」するのは、これが初めてのことではない。人工知能学会が学会誌の表紙に用いたイラスト(2014年)、美濃加茂市の観光協会がアニメ『のうりん』とコラボしたポスター(2015年)、志摩市をPRするため、海女をモデルに製作されたキャラクター「碧志摩メグ」(2015年)、東京メトロのイメージキャラクタ「駅乃みちか」(2016年)、Vtuber「キズナアイ」とNHKのサイエンス番組とのコラボ(2018年)、などである。 こうしたことにより、漫画やアニメは迫害されていると考える人もいるが、注意しておかなければいけないのは、公共団体と漫画・アニメ表象のコラボ全てが炎上するわけではないということである。既存作品とのコラボに限っても、「炎上」するのはごく一部の作品だけだ。筆者自身、漫画やアニメを広く享受してきたこともあるので、世界観と上手くマッチしたPRを見ると

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  • 被害収まらぬ中飛び交う「ダム翼賛論」が間違いである理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    去る10月12日から13日にかけて2019年台風19号(Hagibis)が関東から東北南部にかけて直撃し、その災害は関東甲信越と奥羽南部に甚大な打撃を与え、現在も余波による拡大が継続しています。 台風19号は、台風15号とほぼおなじ進路を取りましたが、やや西寄りの進路であり且つ、大型で強い勢力を維持しながら上陸しました。 大型であると言うことは、その風雨による影響圏が広いと言うことを意味し、強い勢力は、風雨の双方またはその一方が強いことを意味します。そして進路が西寄りになったことで、首都圏の大部分が台風の進路右側、危険半円(きけんはんえん)に入りました。北半球では、台風=熱帯性低気圧の進路右側では、台風の中心に吹き込む風力と台風の進行速度が加算される形で合成風力となりますので、風雨が進路左側より大幅に強くなる為、と呼ばれています。一方で進路左側は可航半円(かこうはんえん)と呼ばれます。 台

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  • レーダー照射問題、「千載一遇の好機」を逃したかもしれない「強い意向」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    過去2回にわたり、韓国駆逐艦広開土大王による海自哨戒機への電波照射インシデントについての検証を行ってきました。今回はあのインシデントが持っていた「意味」について考えてみたいと思います。 昨年の暮、引っ越しの段取りが狂って右往左往していた最中に韓国駆逐艦広開土大王が、海自の哨戒機に電探照射したという報道が目に入りました。 当初私が抱いたのは、「あぁ、また優秀世界無比を誇る海自のP-3Cが公海上でしつこくし~~~~~つこく低空飛行して、たまりかねた外国艦艇から仕返しされたな。しかし、イルミネーターや射撃電探とは穏やかでない。明らかに当該国の交戦規定(ROE)違反で、艦長か火器管制士官は重営倉入りか予備役送り、最悪、不名誉除隊だな。外交上は、貸しをいっぱい作る千載一遇の好機だ」という感想でした。 制度上、何重にもインターロックがかかっていても、現地の指揮官が意図的にROEを破れば破れないことはな

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  • 中東アニメで、なんと初の女性ヒーロー! インスピレーションは日本のアニメから « ハーバー・ビジネス・オンライン

    こんにちは、鷹鳥屋明です。 近年、石油経済後の産業育成に力を注ぎ、石油で培った富を中小企業の育成、IT産業、ロボット産業に投資を行っている中東の湾岸諸国ですが、その中でもエンターテイメント産業への投資教育が特に盛んになっていると言えます。 そんな中、5月18日、アラブ首長国連邦でスーパーヒーローアニメ『イマラ』がリリースされました。19日には英語版がYoutubeで放映。 今までアラブ首長国連邦ではいくつかアラブ発のアニメの企画はありましたが、トレーラーやサンプル止まりで、編が作られ公開された作品は一つもありませんでした。 その中でこの『イマラ』はトレーラーが公開され編がちゃんと作られた初の作品となります。 ストーリーは、モーザというアラブ首長国連邦に住む女の子が、街の平和を乱す悪の組織に対して改造された身体を駆使して「イマラ」というスーパーヒーローになり戦うというもの。 この原作者

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  • 豊洲移転は本当に正しい選択なのか? 「築地」ブランドは失われ単なる物流倉庫と化す « ハーバー・ビジネス・オンライン

    多くの反対を押しきって進められることになった築地市場の豊洲移転。 かねてから多くの人が指摘しているように、この豊洲新市場は隅から隅まで欠陥だらけ。不便になることはあっても便利になることはないという無能を極めたハコに仕上がっており、10月11日の開場直後からトラブルが多発しています。この問題については、たくさんのメディアやジャーナリストが追いかけていることもあり、選挙ウォッチャーである僕としては、どのような問題が起こっていたのかをまとめることで、2020年の東京都知事選に向けた資料とさせていただきたいと思います。 なぜ、トラブルが多発することが予想されていたのに、何一つ改善されないまま、混乱を放置した状態で開場することになってしまったのでしょうか。これは小池百合子都知事はもちろん、このプロジェクトを進めてきた都議会議員や歴代の知事にも責任があります。そして、こうした問題が一部で指摘されていた

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