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ブックマーク / www.cnn.co.jp (14)

  • 星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初

    赤色超巨星が死期を迎え、ガスを噴出していることを表したイメージ画/The Astrophysical Journal/Northwestern University (CNN) 死期を迎えた巨大な恒星が超新星爆発を起こす現象が初めてリアルタイムで観測されたとして、米カリフォルニア大学などの研究者が6日の天文学会誌に研究結果を発表した。 観測を行った赤色巨星は地球から約1億2000万光年離れた銀河「NGC 5731」に位置していた。爆発前の質量は太陽の10倍もあった。 恒星が最後の輝きに包まれる前には激しい爆発が起きたり高温のガスが噴出したりすることもある。しかし今回の現象が観測されるまで、赤色巨星は比較的静かな状態が続いた後に大爆発して超新星になったり、崩壊して高密度の中性子星になったりすると考えられていた。 ところが今回の赤色巨星は研究チームが見守る中で、劇的な自己崩壊を起こしてII型超

    星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初
  • 文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明

    授賞式の壇上に上がったのは「カルメン・モラ」の名前で執筆していた3人の脚家の男性だった/Quique Garcia/EFE/Sipa (CNN) スペインの名誉ある文学賞をめぐり、スリラー作家として高い評価を受けていた「カルメン・モラ」という名前の女性小説家が受賞したところ、実は3人の男性によるペンネームだったことが判明し、同国の文壇に動揺が広がった。 テレビの脚家であるアグスティン・マルティネス氏、ホルヘ・ディアス氏、アントニオ・メルセロ氏の3人は15日、プラネタ賞の授賞式の際、賞金を受け取るために登壇。著名な犯罪小説家が実は存在しないことを明らかにし、フェリペ国王やレティシア王妃など、授賞式の出席者を驚がくさせた。 高い評価を受けるイタリアの小説家エレナ・フェランテ氏に例えられる「カルメン・モラ」について、代理人のウェブサイトは、匿名を守るためにペンネームで執筆をつづける「マドリー

    文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明
  • 失策重ねるチェコ、コロナ新規感染者数が過去最悪に迫る

    チェコ北東部カルビナの病院で新型コロナ患者の対応にあたる医療関係者=1月11日/Gabriel Kuchta/Getty Images (CNN) 世界の新型コロナウイルスの流行状況を示すマップで、チェコ共和国は先行きの悲観的な小国として表示される。世界の新規感染者数が6週連続で減少する中、人口1000万人のこの中欧の国では過去最悪に近い新規感染が生じている。 チェコでは今、より感染力の強い新たな変異株の流行が拡大し、病院は崩壊寸前だ。死者数は2万人を突破し、死亡率は世界最悪級となっている。 これほどひどい結果となるべき理由はない。比較的裕福な欧州連合(EU)のメンバー国であり、ワクチンや医療器具、追跡用のIT技術は入手可能だ。民主的な政府、評価の高い医療システムを有し、経済も十分強い。 人口10万人あたりの日次の新規感染者報告数(7日間移動平均)。チェコは赤色の線、欧州の平均値は青色の線

    失策重ねるチェコ、コロナ新規感染者数が過去最悪に迫る
  • トランプ政権でワクチン分配計画なし、新政権がゼロから作成

    20日の就任後、大統領執務室で大統領令に署名するバイデン大統領/Tom Brenner/Reuters (CNN) トランプ前政権から引き継ぐべき新型コロナウイルスのワクチン分配計画が何もない状態が判明し、バイデン大統領率いる新政権がいちから築き上げる手間を強いられていることが23日までにわかった。 関係筋がCNNに明らかにした。トランプ政権の「全くの無能ぶりを裏付けるさらなる材料だった」などと振り返った。 バイデン新政権はコロナ禍の苦境を改善し、米国民へのワクチン投与を飛躍的に加速させることを公約。しかし、新政権の新型コロナ対策の作成の経緯を直接知り得る立場にある関係筋によると、バイデン氏の就任直後の数時間内にトランプ政権下では分配計画がほとんど存在していなかった事実が突きつけられたという。 政権移行期間で新政権が受けた最大の衝撃の1つだったと指摘した。米国内では数週間前、多くのワクチン

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  • 米連続殺人犯「ゾディアック」の暗号、アマチュアが解読 送付から51年

    (CNN) 「ゾディアック」の名で呼ばれる連続殺人犯が米カリフォルニア州北部で犯行を開始してから50年あまり。アマチュアの暗号解読チームが、ついにゾディアックの暗号の1つを解読したとみられることが分かった。 この暗号は1969年に地元紙サンフランシスコ・クロニクルに送付されたもので、「340サイファー」と呼ばれる。今回、バージニア州に住むソフトウエア開発者とベルギー人プログラマー、オーストラリア人数学者の3人が解読に成功した。 解読されたメッセージは以下の通り。文字はいずれも大文字で句読点はなく、天国のスペル「paradise」を「paradice」とする誤りが見られる。 「あなた方が私を捕まえようとして大いに楽しんでいることを望む 私のことを扱ったテレビ番組に登場した人物は私ではない ガス室送りになれば一層早く天国に行けるので私は怖くない なぜなら私はいま十分な数の奴隷を所有しているが他

    米連続殺人犯「ゾディアック」の暗号、アマチュアが解読 送付から51年
  • カエサル暗殺を記念した希少金貨、3億6500万円で落札 記録更新

    古代ローマの将軍カエサルの暗殺を記念した金貨が3億6500万円で落札された/Roma Numismatics Limited 共和政ローマ末期の将軍ユリウス・カエサルの暗殺を記念した金貨が競売にかけられ、硬貨で過去最高額となる270万ポンド(約350万ドル=3億6500万円)で落札された。 金貨は紀元前44年にカエサル暗殺を首謀したマルクス・ユニウス・ブルートゥスの肖像を描いたもの。 このほか、ブルートゥスと共謀者のカシウスが暗殺に使った短剣や、解放奴隷に与えられた自由を象徴する帽子、カエサルが死亡した3月15日を表す語句も刻まれている。 金貨は暗殺から2年後の紀元前42年にブルートゥス自身が発行した。 競売を手掛けた英ロンドンのオークションハウスの責任者は声明で、この金貨について「カエサル暗殺に使われた武器と実行の正確な日付、動機を提示するという比類のない権力誇示行為が見て取れる」と指摘

    カエサル暗殺を記念した希少金貨、3億6500万円で落札 記録更新
  • 南極で発見の化石、史上最大の飛ぶ鳥か 古代の空を支配

    南極で発見された化石が史上最大の飛ぶ鳥とされる「ペラゴルニス」の仲間と発表された/Brian Choo/University of California Berkeley (CNN) 南極大陸・南極半島の北端沖、シーモア島で30年以上前に発見された古代鳥類の化石は、史上最大の飛ぶ鳥とされる「ペラゴルニス」の仲間だったとの研究結果が発表された。 米カリフォルニア大学のチームが1980年代に持ち帰って保管されていた鳥類の足とあごの化石を、同大古生物学博物館の研究者ピーター・クロエス氏らが調査し、オンライン科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文を発表した。 ペラゴルニスは翼を広げた長さが最大約6.4メートルにもなる巨大な鳥。現生の飛ぶ鳥で最大とされるアホウドリの仲間と比べても2倍近い大きさだ。 カリフォルニア大の化石のうち、足の骨が残っていた鳥は特に、これまでに化石が見つかったペラゴルニスの

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  • トランプ氏、ホワイトハウスで独立記念日の演説 分断助長の色濃く

    (CNN) トランプ米大統領は米独立記念日の4日、ホワイトハウスの南庭で恒例の祝典を開催し、演説で国内の分断を助長するような発言を繰り返した。 トランプ氏は米国内で黒人差別に抗議するデモ隊を「過激な左翼勢力」などと呼び、過去の英雄たちがナチスドイツやテロ組織を倒したのと同じく、自身もその勢力に打ち勝とうとしていると宣言した。 3日夜にサウスダコタ州のラシュモア山で演説した内容を繰り返し、自分が米国の歴史と伝統を守ると力説した。 ラシュモア山の演説では新型コロナウイルスの感染拡大にほとんど言及しなかったが、この日は新型ウイルスの99%が「完全に無害」だと、根拠を示さずに主張。感染者が増えているのは検査を拡大したためだと述べ、「中国の責任を追及する必要がある」「ワクチンは年末までに供給される」との自説を展開した。 CNN取材班が演説に先立ち、会場から伝えたところによると、参加者の多くはマスク

    トランプ氏、ホワイトハウスで独立記念日の演説 分断助長の色濃く
  • 中国企業手掛けたケニアの橋、完成前に崩落 総工費14億円

    (CNN) ケニア西部で総工費1200万ドル(約14億円)をかけて中国企業が建設していた橋が、完成を目前にして崩落したことが4日までに分かった。現場は同国のケニヤッタ大統領が2週間前に視察したばかりだった。 崩落したのはケニア西部ブシア郡で中国の建設会社が建設していたシギリ橋。これまで政府の開発プロジェクトから置き去りにされてきた地域にあり、2014年には川を渡ろうとしたボートが転覆して十数人が死亡する事故も起きていた。 ケニヤッタ大統領は大統領選挙が8月に迫る中、再選を目指してインフラ開発を公約の柱に据えている。 6月14日にシギリ橋の建設現場を視察した大統領は、集まった有権者を前に、この橋は同地域が長年否定されてきた開発をもたらすと演説していた。 同大統領が公約に掲げるインフラ開発プロジェクトは、中国企業と中国からの出資に大きく依存する。総工費38億ドル(約4300億円)をかけて6月に

    中国企業手掛けたケニアの橋、完成前に崩落 総工費14億円
  • 1918年の米国、マスク非着用は違法の地域も 何が変わったのか?

    1918年のインフルエンザ流行時、マスクを着けて業務にあたる赤十字のボランティア/Apic/Hulton Archive/Getty Images (CNN) 新型コロナウイルスの感染がアジアで拡大したとき、アジアの人々はいち早くマスクを付け始めた。台湾やフィリピンのような一部の地域では、特定の場面でマスク着用を義務づける措置に踏み込んでいる。 一方、欧米ではマスク導入の動きははるかに鈍い。たとえば英イングランドのクリス・ウィッティー主任医務官は、マスク着用は不要とまで主張した。 だが、マスク着用が常にアジアの専売特許だったわけではない。 1918年1月から20年12月まで続いたインフルエンザのパンデミック(世界的な大流行)の間、マスク着用は決してアジア特有の現象ではなかった。当時の流行では世界人口の3分の1に当たる約5億人が感染、約5000万人が死亡した。米国でも約50万人が亡くなってい

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  • マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは

    マスクに対する米国人の拒否感は、自由を求める建国以来の精神に根差したものだという/Mark Makela/Getty Images (CNN) 米国人がマスクの着用に抵抗を示す姿は、外国人の目には自分勝手としか見えないかもしれない。だがその背景には、「政府の権力」と「個人の自由」のせめぎ合いという建国当初からの歴史がある。 米国の政治的DNAには抵抗の精神が組み込まれている。例えば、ノースカロライナ州で新型コロナウイルス感染対策の行動制限に反対を訴えてきた女性活動家は最近、フェイスブックに投稿した動画の中で、マスクをフライパンで焼いてみせ、着用を義務付けるのは「自由の侵害」だと主張した。 アリゾナ州の男性は新型ウイルス感染症で家族を亡くしたにもかかわらず、マスクは着けないと言い張っている。 最近マスクを義務化したばかりのカリフォルニア州では、その議論をめぐって保健当局者が脅迫を受けたという

    マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは
  • 99歳女性、5000万人に1人の「内臓逆位症」 献体で初めて判明

    ローズ・マリー・ベントリーさんは、遺体の解剖によって、臓器の左右が逆になっている「内臓逆位症」だったことが分かった/Courtesy Ginger Robbins Bentley (CNN) 99歳で死去して遺体が大学病院に献体された米オレゴン州の女性が、臓器の左右が逆になっている「内臓逆位症」だったことが分かった。医師は5000万人に1人の症例と指摘しているが、人も家族も逆位症のことは全く知らなかったという。 同州ポートランドにあるオレゴン健康科学大学の医学生5人は2018年3月、遺体解剖の準備をしていた。このチームに割り当てられたのは、老衰のため99歳で死去した女性、ローズ・マリー・ベントリーさんの遺体だった。 プライバシーに配慮して、学生たちにはこの時、女性の身元は伝えられていなかった。 しかしこの女性の臓器は、まるで鏡に写したように左右の位置が逆になっていた。 キャメロン・ウォー

    99歳女性、5000万人に1人の「内臓逆位症」 献体で初めて判明
  • 「トップガン」続編から消えた日本と台湾の旗 中国IT大手が出資

    香港(CNN) 1986年のヒット映画「トップガン」の続編をめぐり、新たに公開された予告編でトム・クルーズ演じる主人公が着ているジャケットから日台湾の旗が消えていると指摘され、ネットで物議をかもしている。 1作目で主人公が着ていたジャケットでは、背中に日の国旗と台湾の旗をあしらったパッチが付いていた。ところが続編の「トップガン・マーベリック」予告編では、この部分が同じような色を使った別のシンボルマークに入れ替えられているように見える。 ソーシャルメディアではこの入れ替えについて、中国をなだめるための措置ではないかとの臆測が飛び交っている。 続編は米パラマウント・ピクチャーズが来年夏に公開予定。ツイッターではこの作品について、中国のインターネット大手テンセントとパラマウントの提携関係を指摘する声が相次いだ。テンセントは昨年12月、子会社のテンセント・ピクチャーズがこの続編に出資し、共同

    「トップガン」続編から消えた日本と台湾の旗 中国IT大手が出資
  • アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす インド中部

    (CNN) インドのケシ栽培畑にアヘン中毒にかかった鳥のオウムが襲来して作物を荒らし、農家を困らせている。 中部マディヤプラデシュ州で撮影されたビデオ映像には、オウムが畑でケシをついばむなどの様子も映っていた。茎をいちぎって果実部分を奪い、飛び去るオウムもいた。 ケシから採取されるアヘンは鎮痛剤や違法薬物の材料となる。インド政府は限られた数の農家にアヘン採取を許可。モルヒネやコデインを含む鎮痛剤の合法的な製造に使われている。 オウムの攻撃に農家は1日中、畑を監視する手間も強いられている。畑にネットを張り、オウムの侵入阻止を試みてもいる。

    アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす インド中部
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