はじめに HerokuでOpenCVを扱いたい場合、従来はDockerfileを用意してデプロイする必要がありましたが、heroku.ymlの登場によりよりお手軽にデプロイできるようになりましたので紹介します。 環境 Python 2.7.14 Flask 0.10.1 gunicorn 19.7.9 opencv-python 3.3.0.10 OpenCVを使わない場合のPython Flask アプリケーションのデプロイ Herokuは、GitHubのように、Heroku上のリポジトリにソースコードをPushすると自動的にビルドしてWebアプリケーションを公開してくれます。 今回はPythonのFlaskというWebフレームワークを利用してWebサービスを公開しようと思っています。まずはOpenCVを使わない場合を考えます。Flaskのアプリケーションをデプロイする場合、リポジトリの