こちらは当ブログの第1回で取り上げた通り、僕にとって非常に馴染み深いお店です。 極めて良心的な価格で、本物の江戸前の仕事を楽しませて頂けるところは、何回伺っても魅力が色褪せません。 むしろ、何回か伺って更なる魅力を知るようになる、鮨店の悦びがある鮨店です。 一流のタネや飲み鮨を求める方には不向きですが、魚を旨くする仕事=「鮨」を体感出来るお店なので、若い人、鮨に興味がある人にはいつもオススメしております。 今回の訪問は8月末。 アップまで期間が空いてしまい、申し訳ありません…。 こちらではいつも酒肴を三品だけ頂き、すぐに握りを頂いております。 蛸 酢を利かせ、柚子胡椒を軽く用いており、 残暑の厳しい夏の終わりに嬉しき清涼感。 いくら 標津産の生いくらを使用。いくらは実は獲れる(=生で頂ける)時期が限られており、旬の時期以外は冷凍モノとなります。 (↑一般的に意外に知られていないので敢えて記