こちらは2017年4月25日にオープンして以来、京都のみならず東京のグルメな方々の間でも人気が高まっているお店です。 ご主人の木山義朗さんは名門・和久傳に長らく勤められた手練。 若くして京都和久傳(伊勢丹の店舗)の料理長になった聞き、寡黙で厳しい方なのかと思いきや、きめ細かい接客をされており、心が和みました。 かと言ってお客と馴れ合う事も無く、程良い距離感。 料理の味わいに加えその人柄も相まって、和久傳からの常連さんも多いようでした。 お店は丸太町の閑静な場所にあり、マンションの一階を改修されております。 店内に入ると新築香とお香の香りがお出迎え。 カウンターは最大9席ほどで、赤松の床柱が穏やか且つ凛々しくて存在を示しております。 ツヤツヤの檜葉のカウンターには穏やかな間接照明が照らされており、ギラついておらず、鄙びた風情もある内装だと感じました。 こちらで特筆すべきは、使用する水。 ご主
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